台風はこれから遠ざかる一方です。午後には風雨とも収まることでしょう。
台風一過を機に、このブログの背景をいかにも夏らしい写真に変えました。いかがでしょうか。
思えば鹿児島県本土への台風上陸は久しぶりでした。
子供のころは毎年のように上陸していたような気がします。で、鹿児島はまさに台風銀座と呼ばれていました。
小学低学年のころ、停電した家が揺さぶられ、畳が浮き上がるような強風の中、荷物を風呂敷に包んで、家族6人、今にも避難しようと身構えた夜もありました。それでも台風は、子供ごころに楽しくもありました。温かいロウソクの火が象徴していました。
こんな思いは今も残っていて、何だかわくわくするのも事実です。大きな災害さえなければいいじゃないかと。
あえて言えば、台風にしてもドカ灰にしても、自然災害の良さは、等しくみんなに降りかかることではないでしょうか。たとえイヤなことであっても、みんなの共通の話題になり、見ず知らずの人にもなぜか親しみを覚えます。自然が人と人との距離を縮めてくれるのです。西郷さんではありませんが、「敬天愛人」の心境になるのです。
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