能勢謙三の鹿児島まち案内日記

1629 準急バス

2018年4月11日(水)晴れ。

中央町







12時57分 マルヤガーデンズ前の付近案内板の前で夫婦「むじゃきは?」。

13時50分 いわさきパーキング前の天文館バス停1番乗り場でアジア系男女「空港へ」。

鹿児島中央駅へ向かうため天文館から乗った鹿児島交通の伊作経由加世田行き準急バス。乗り込むと、「次は鹿児島中央駅です」と案内が流れた。あ、そうか、準急だからか、と納得する一方、途中の加治屋町まで行こうとして知らずに乗った人は戸惑うだろうと思った。だったら出発前にひとこと言ってくれればいいのに、「このバスは準急です。中央駅まで止まりません」と。
そういえば、以前、谷山電停前バス停の時刻表を見て、この加世田行きバスが載っていないのに気づき、おかしいなあ、ここを通るはずだが、と感じたことがある。このあと隣の谷山駅前バス停には載っているのを見て、そうか、準急だからか、とやっと気づいた。
運転士やバス停の時刻表には、もう少し説明が欲しい。客への思いやりが欲しい。いわば「忖度」だ。こんな忖度なら大いに結構、大歓迎なのだが。

14時10分 鹿児島中央駅東口の特設観光案内所で女性「友愛パスをなくした。バス停で気づいた」。交番には行きましたか? 「はい」。市役所にも伝えておいた方がいいと思います。再交付のためにも。

14時23分 5番バス乗り場で男性「高速船に」。40分発シャトルバスを案内。「ターミナルとドルフィンポートどっちで降りれば?」。ターミナルです。高速船の乗り場ですから。

7番乗り場に人垣が。志布志行き「さんふらわあライナー」に乗る人たちのようだ。近づくと、ツアー添乗員が「吉野千本桜と大阪造幣局通り抜け」と書いた紙を掲げていた。添乗員に「桜はまだ大丈夫ですか? 全国的に満開が早かったみたいですが」と声をかけると、「吉野の奥山はまだいいのでは。造幣局は今が見ごろです」と教えてくれた。八重桜ですか? 「はい」。

14時39分 5番乗り場に到着したシャトルバスに先の男性を乗せる。「いくらですか? いつ払えば?」。160円です。降りるときに。

以下、中央駅で受けた主な質問は次の通り。
15時16分 東口バス乗り場等総合案内板(以下、総合案内板)前で婦人「柳町」。
15時21分 同所で婦人2人「ドラマ館へ」。
15時22分 同所でアジア系男性3人「シティビュー」。
15時27分 5番乗り場で西洋男女「火山。桜島」。
15時31分 同所に到着した市営16番線に先の男女を乗せる。
15時42分 東口エスカレーター下で婦人「黎明館へ。スタンプもらいに」。
15時49分 4番乗り場近くで男性「明和」。
15時52分 総合案内板前でアジア系男女「知覧。明日」。
15時53分 4番乗り場近くで男性「空港へ」。
15時53分 総合案内板前で男子高校生「鴨池港」。
15時55分 同所で婦人「イオンへ」。
15時57分 7番乗り場近くで婦人3人「ドラマ館へ」。
15時58分 4番乗り場で男性「仙巌園へ、まっすぐ行きたい」。
16時02分 4番乗り場近くで男性「空港」「近くに温泉は?」「その後食事を」。
16時10分 東口広場で夫婦の記念撮影を手伝う。

市電の1系統と2系統を表す記号が、それぞれ「1」と「2」から、「I」と「N」に。いつからこうなったのか。なぜ「I」と「N」なのか? 市交通局電車事業課に尋ねると、「1(いち)と2(に)のイニシャルから」という。何だか変な感じ。客にはわかりにくく、覚えにくいのでは? ただ、「まだちゃんと使ってない」とか。試行中か?






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コメント一覧

あいうえお
この準急バスも少し厄介ですよね。
約10年位前の、まだ普通(大門口経由)や特急(中央駅経由)から運用変更したての時「何の音沙汰も無く、どうして急にこんな運行体系にしたのか?」とバスの運転手さんに結構問い合わせがあったようです。
「上の意向ですから」としか答えられなかったみたいですが。

因みに当時は
バスセンター~金生町~天文館~中央駅~騎射場~脇田~谷山駅前~(以後、伊作経由で加世田まで普通)
と特急の停車箇所に準拠していたようです。
その後、現在の形(金生町~天文館~中央駅~新屋敷~二中通~騎射場~郡元~南鹿児島駅前~脇田~笹貫~谷山駅前)~(伊作経由で加世田まで普通)に変更となったようです。
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