2020年8月28日（金）晴れ。
安倍首相が辞意を表明した。
東千石町の七味小路から。青空が秋色だった。東千石町の居酒屋「尚」で昼食後、市電で谷山方向へ。専用軌道になる涙橋以南は、時々行ってみたくなる場所だ。野口五郎の「私鉄沿線」を連想させる街が延びている。ＪＲ指宿枕崎線、市電谷山線、旧谷山街道が並行して走り、ちょっとした旅情も誘う。
日之出町から。狐ケ迫陸橋下を通過するＪＲディーゼルカー。
宇宿1丁目電停付近。
宇宿1丁目。市電にも、こんなのどかな踏切が。
二軒茶屋電停付近。市電とＪＲの軌道が接近していて、踏切が２つ連なる。
同。手前はＪＲ、先は市電。二軒茶屋から市電に乗り、郡元で乗り換えて鹿児島中央駅へ向かう。
アミュプラザ・プレミアム館と一番街再開発ビルを結ぶペデストリアンデッキが姿を現した。
14時58分 鹿児島中央駅東口の5番バス乗り場で女性「高速船に」。シャトルバスの時刻表を指さし、15時発、ここに入りますと案内。
アミュ広場に南日本新聞の記者たちが。聞くと、「安倍首相が辞意を表明した」。カメラマンは、広場にある大画面に映る共同通信の記事を背景に写真を撮るつもりらしい。やっぱり、辞めるか。地下通路入り口にある電光ニュースを見ると、時事通信の速報が流れていた。
15時10分 西口・西田口の案内板前で男女「切子は？」。あそこです。あの赤い。城山ホテルのバスですね。「はい」。15分ごろ入ります。こっちから回り込んでください。信号がありませんので。
15時13分 駅の切符売り場で女性が切符を手に料金表を見上げている。何かお困りですか、と声をかけると、「帖佐。480円ですよね」。そうです、と帖佐を指さす。見ると、女性は480円券を持っている。買ったものの、本当にこの値段かな？ と疑問に思ったのだろうか。
アミュ広場には別の記者がさらに加わり、テレビ局のスタッフたちも。「号外が出るので」と記者。それぞれ号外配布のもようを取材するようだ。
15時17分 4番乗り場で西洋黒人女性（時が時だけにあえて黒人と書く）に声をかけると、周遊バスに乗りたいようで、「ここで待てばいい？」。はい、ここからカゴシマシティビューが30分発です、と時刻表を指さす。
15時23分 18番乗り場で西洋男女「空港へ」。あのビルの裏口へ、と21番乗り場を案内。地下通路から。
●バス情報 鹿児島交通の指宿・知覧定期観光バスが9月1日から16日まで運休する。新型コロナウイルス対応。
15時28分 4番乗り場で、シティビューが入ったのに先の女性がまだ乗り場に立っている。これがシティビューです、と乗車を促すと、「どこでも降りられる？」。はい、どこでも。降りるときに190円を、と案内。
15時29分 東口バス乗り場等総合案内板前で女性「南小前に」。中の16番乗り場から。30分発のイオン行きが来ます。向こうの横断歩道から渡れます。
15時35分 同所で若い男性「天神中央」。22番乗り場を案内。鹿児島交通の3番線のバスに。
新聞社から号外が到着。社員が配り始め、取材陣がドッと動き出した。
南日本新聞号外
