南薩鉄道は伊集院から枕崎まで薩摩半島の西岸を結んでいました。途中の加世田から万世まで支線が延びていた時期もありました。
実は母の実家が万世にあり、国鉄・伊集院駅で南薩鉄道の赤いディーゼルカーに乗り換えて、万世まで行ったものでした。直通列車がなくて、加世田でも乗り換えていたかもしれません。
伊集院駅では、いつも家族でホームを走っていたのを記憶しています。乗り換え時間が短かったためでしょうか、それとも、できればこれから乗る列車に腰掛けるためだったのでしょうか。懐かしい思い出です。南薩鉄道、イコール駆け足を連想するほどです。
JR九州の「ななつ星」など、全国的にぜいたくでゆとりのある鉄道の旅が脚光を浴びる今、南薩鉄道のことを考えました。もし残っていれば、JR線とともに有効利用されて、注目を集めたのではないか、と。風光明媚な薩摩半島を、列車に乗ったまま一周できたわけですから。
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mastan
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