能勢謙三の鹿児島まち案内日記

868 南薩鉄道

mastanさん、南薩鉄道についての情報ありがとうございました。全線廃止は1984年(昭和59年)、今から31年前だったんですね。早いものです。

南薩鉄道は伊集院から枕崎まで薩摩半島の西岸を結んでいました。途中の加世田から万世まで支線が延びていた時期もありました。

実は母の実家が万世にあり、国鉄・伊集院駅で南薩鉄道の赤いディーゼルカーに乗り換えて、万世まで行ったものでした。直通列車がなくて、加世田でも乗り換えていたかもしれません。

伊集院駅では、いつも家族でホームを走っていたのを記憶しています。乗り換え時間が短かったためでしょうか、それとも、できればこれから乗る列車に腰掛けるためだったのでしょうか。懐かしい思い出です。南薩鉄道、イコール駆け足を連想するほどです。

JR九州の「ななつ星」など、全国的にぜいたくでゆとりのある鉄道の旅が脚光を浴びる今、南薩鉄道のことを考えました。もし残っていれば、JR線とともに有効利用されて、注目を集めたのではないか、と。風光明媚な薩摩半島を、列車に乗ったまま一周できたわけですから。











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コメント一覧

mastan
上川内と川内の関係のように、北方に位置する場所が「上(かみ)」だろうと思ってきたのですが、南薩鉄道の路線図を見ますと、そうとも言えないようですね(例:加世田駅の南方に上加世田駅、津貫駅の南方に上津貫駅)。

話が逸れますが、昭和36年前後に西鹿児島駅に赤いディーゼル列車が停車していました。私の勝手な想像として、利用者に便宜を図るべく、国鉄が南薩鉄道に伊集院駅を経由して乗り入れを許可していたのだろうか、と。
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