2023年8月16日(水)晴れ。
お盆帰省からのUターン客などで鹿児島中央駅は混雑。街はクルーズ船の外国人客の姿が目立った。






●バス情報 南国交通が21日(月)からダイヤを改定する。
14時29分 東口エスカレーター下の案内板前で一家6人「城山ホテルのバス」。鹿児島中央ターミナルビルを指差して、あのビルの1階奥に乗り場がありますと案内。30分発がもうすぐ出ますので、次は15時発です。
14時32分 東口の4番バス乗り場近くの案内板前で婦人「東21」。鹿児島中央ターミナルビルを指差して案内。まずそこの地下通路から。突き当りを右へ進んでください。
14時35分 同所で男女「イオン」。16番乗り場を案内。40分発です。向こうの横断歩道から中へ。
14時40分 同所で男性「市電に。法華倶楽部へ」。交番が見える位置まで誘導。あの交番の角を右へ回り込むと乗り場があります。あっちへ向かう鹿児島駅前行きに乗り、3つ目の高見馬場で降りてください。ホテルは道路向かいにあります。降りる時に170円を。
14時42分 同所で女性「維新ふるさと館」。そこの4番乗り場から15時発のシティビューに。
14時45分 4番乗り場で女性2人「水族館」。5番乗り場へ誘導。59分発の市営16番線を案内。黄色いバスです。このバスは少し遅れて15時05分ごろに入るかもしれません。
15時09分 4番乗り場近くの案内板前で一家3人「玉里団地。北」。11番乗り場を案内。26分発の3番線のバスに。向こうの横断歩道から中へ。
15時10分 7番乗り場で婦人「宮之城へ」。JR時刻表を指差して12分発を案内すると、「16時ごろに」。16時44分があります。
15時15分 4番乗り場でアジア系男女「イオンモール」。16番乗り場を案内。30分発の4番線のバスに。
バス路線番号を乗り場番号と混同していたようだ。
15時16分 4番乗り場でアジア系一家3人「桜島」。一日乗車券を持っていたので、5番乗り場へ誘導。29分発の16番線のバスを案内。黄色いバスです。
15時22分 5番乗り場で先ほどから高速船ターミナル行き(15時10分発)を待っていた一家3人を、6番乗り場に遅れて入った鹿児島交通26番線に乗せる。
15時23分 5番乗り場で待っていたアジア系男性が一日乗車券のシティビューの絵を示すので、これに乗りたいのだろうと思って、再び4番乗り場へ誘導。30分発を案内。水族館前は遠回りですがと手振りで伝える。
15時46分 4番乗り場近くの案内板前で男女「騎射場」。16番乗り場を案内。
15時52分 同所で高齢男性「新港」。5番乗り場から16時30分発ですと案内。「いくら? 後払い?」。180円です。降りる時に。
15時55分 16番乗り場に先ほど着いた騎射場方面行きに乗らずに、15番乗り場で待っていた先の騎射場行き男女に、16時発の11番線鴨池港行きも騎射場へ行きますと案内。16番乗り場から出るバスと騎射場の停留所は違う場所ですがと言い添えて。
15時58分 東口バス乗り場等総合案内板跡付近で男性「空港」。21番乗り場を案内。
16時00分 4番乗り場近くの案内板前で男女「若葉町」。若葉町西でしょうか? 「北営業所行きであれば」。7番、11番、12番の3つの乗り場から出ますが、一番早い便を。7番乗り場から16時12分発の市営5番線があります。あっちの外れです。日当平住宅と書いてありますが、北営業所まで行きます。

天文館へ移動したら、天文館は大変なことになっていた。クルーズ船の客とみられる外国人のグループが電車通り両岸のあちこちでタクシーを止めようとしている様子。
センテラス天文館前の天文館バス停6番乗り場付近にいた5、6人の外国人に声をかけると、「タクシー。港へ」。マリンポートかごしまに寄港中の「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の客らしい。とりあえず、高見馬場寄りにあるタクシー乗り場へ誘導したものの、タクシーは来る気配がない。
手持ちのクルーズ船入出港予定表によると、出港は17時。時間がない。バスと徒歩を勧めたが、「タクシー」と言う。やがて通りかかったタクシー1台を何とかキャッチ。まず4人が乗り込んだ。1人の男性が「グラッチェ、グラッチェ」と言いながら、外国紙幣を渡そうとしたので、結構ですと断る。
まだ乗れない人たちが複数いる。とにかくここで待って、と言い残して、千日町の南国タクシーへ行ってみると、ここにも外国人が5、6人待っていた。
「とにかく、いない。車がみんなマリンポートへ向かっている」と営業所の男性。出港時間が気になる。港湾業者の共進組に電話して尋ねると「20時」とのこと。「最初は17時だったと思いますが」と先方。変更されたようだ。ひとまずよかった。間もなく1台、さらにもう1台と入ってきた車に、待っていた全員が乗って去って行った。ここはこれでよかったが…。
電車通りに戻ると、事態は変わっていない。東千石町の南国タクシー本社ほか、あちこちで外国人がタクシーを求めていた。当方ももうお手上げ。次の用事もあり、やむなく天文館をあとにした。
こんな日は、関係機関が要所要所に案内係を配置すべきではないか。多くのクルーズ船寄港をただ喜ぶだけでなく、受け入れ態勢をもっとしっかりと整えたい。