2024年5月21日(火)晴れ。
東千石町のゴンザ通り。「昼休業」。人手不足対策か、働き方改革か。
12時23分 センテラス天文館前の天文館バス停6番乗り場近くのデジタル案内板前で女性「城西公園前」。7番乗り場へ誘導。28分発の南国交通46番線明和行きを案内。
昼時に街でよく出くわす知人と、この日もバッタリ。会えば必ず「今日(のランチ)はどこでした?」と尋ねるのがこの人の口ぐせ。ランチ情報を交換する間柄と言ってもいい。天文館で夜の店を経営しているこの人、店情報に興味を持っているようだ。これからですと言うと、「なすんち、行きました?」。まだなんですよ。行くたびに列ができていたり、休みだったりして。「週に2回休みがありますからね」と知人。
もともと中華ファンの私は、今日こそ「なすんち」に入ってみようと思った。火曜はどうだったかな、と心配しながら。
行くと、案の定、休みだった。火曜と水曜が定休なのだという。残念。
堀江町。「なすん家」と書く。
この際中華で押し通そうと、金生町の「美華園」へ。自分のいつものランチ単価よりは高いが、おいしいので時々行きたくなる。
品を注文すると、店の女性スタッフが「平之町の床屋さんは知り合いなんですか? 店の前で2人が話しておられるのをこの前見たので」と尋ねた。あ、「かき」というあの店ですね。昔取材したことがあって、と私。「近くの弁当屋が好きで、よく行くんです」とスタッフ。その時見たらしい。「てっちゃんという店」。そうなんだ、おいしい弁当屋なんだ、と知る。
注文した八宝菜定食を食べていたら、前の仕事仲間の知人が少し離れた席に着いたのに気づいた。そして、同じ八宝菜定食を頼むのが聞こえた。食べ終えて、知人の席へ声かけに。先日亡くなった仕事仲間のことを切り出すと、同業各社の懐かしい名前が次々飛び出した。そして、それぞれの動静も知った。
街歩きの楽しみは、街角で知人たちとバッタリ会って立ち話をすること、そして自然とあれこれ情報を仕入れることでもある。
堀江町を通りかかったら、通り向かいの山形屋駐車場の出口からガードマン姿の男性が声をかけた。大きな声で「行きましたか?」と。マスクをしていたのですぐにはピンと来なかったが、名山堀のカラオケスナックで時々一緒になる人だった。先日店で会った時、松山隆宏ライブのことを話し、よかったら来ませんか? と誘っていた。行きましたよ、と私。「行けなくてすみませんでした」と男性。
いわさきパーキング前の天文館バス停2番乗り場。このところシティビューに黄色い普通路線バス用の車両を使うことが多いので、その写真も。
14時01分 鹿児島中央駅東口の15番バス乗り場に到着した市営11番線の運転士に高齢男性が「県庁は?」と尋ねた。「行きません。16番線に」と運転士。見ていた私は、男性に時刻表を示して、次の16番線は15分発ですと案内。この11番線も県庁に近づくんですが、と付け加えた。
14時05分 中央駅前電停で男性「水族館口。桜島フェリーに」。こっちのホームから鹿児島駅前行きに。電車だとフェリー乗り場まで5、6分歩きますがと案内。電車を降りたら、進行方向右側の海の方へ。
アミュ広場。
14時10分 東口の5番バス乗り場から6番乗り場へ移動した男性「天文館」。5番と6番乗り場に入るバスはすべて天文館へ行きます。まもなく入ってきた南国交通・鹿児島駅前行きに乗せる。
14時15分 5番乗り場で夫婦「天文館」。5番と6番乗り場に入るバスはどれも大丈夫です。「いくら?」。会社によって3通りありまして、190円、200円、230円です。申し訳ありません。まもなく入ってきた鹿児島交通・金生町行きに乗せる。これは190円です。
14時17分 4番乗り場近くの案内板前で女性「伊敷」。あっちのはずれの7番乗り場です。
中央町。飲み仲間が教えてくれた小料理店「こでまり」。今度行ってみよう。
中央町、「カレーショップ90番」。長い休みが気になる。
14時49分 4番乗り場近くの案内板前で婦人「桜島フェリーに」。5・6番乗り場から水族館前行きに。次は15時01分です。「もう少ししてから」。それではと一応、15時36分を案内。基本的に毎時06分と36分発です。
14時53分 東口バス乗り場等総合案内板跡付近で婦人2人「東15は?」。あそこです。向こうの横断歩道から中へ渡れます。
15時00分 4番乗り場からシティビューに乗車。時々乗って、問題点はないか知りたくなる。
出発前、運転士が「桜島フェリーへは、このバスの前の乗り場から出る16番線が早いです」「本日のシティビューは普通のバスを使用しています」などと、なかなか気のきいた説明をしたので感心する。ただ、たまたまこの時間には15時01分発の24番線もあるが。
普通路線バス用車両は、車内からの眺めに難がある。
城山バス停に到着前、駐車場の入り口で運転士が「展望台に行かれる方は左へ」と方向を案内。これにも感心したが、Uターンして着いたバスから降りた西洋男性と日本女性のカップルは、歩き出しにやっぱり迷っていた。前から書いているように、バス停の位置を変えるなど改善が必要だ。
磯街道を進むバスから桜島を見る乗客。