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シンプルライフ in ケンタッキー2

アメリカ、ケンタッキー州での生活とアメリカ各地の旅行記の紹介。

シンシナティ・レッズ VS セントルイス・カージナルス

2006年08月09日 | Cincinnati
ケンタッキーにはメジャーリーグのチームはありませんがシンシナティにはあります「シンシナティ・レッズ」がそして現在の順位は第二位。
一位は?というと、セントルイスのカージナルスです。カージナルスには日本人の田口壮選手がいます。
という訳で、昔野球少年だったダンナくんに連れられ観戦してきました。球場までは車で20分くらいです

シンシナティ・レッズのチームカラーはその名の通り赤なので球場内は真っ赤です。
 
勝負事での赤ってなんだか過激そうに見えるのは私だけ・・
ホットドッグと地ビールを買い、席について「で、田口は?出てる?」・・・名前がない。今日は先発じゃないみたい。ベンチを見ると、あー、いるいる。
カージナルスが4点リードして始まったこの試合、田口がピンチヒッターで出る可能性にかけまずはレッズの応援をする私。
そしてとうとう8回表。6対6、同点の場面でカージナルスの監督の後に立っているのは・・・背番号「99」田口じゃないか!ついに出場。

ダンナ 「これバントだなー、田口。」
私    「何?なんでよ、何でわかる??
ダンナ 「・・・。(説明をあきらめる)えーーっと、何でもです」  
私    「そうなんだぁ(深く聞く気もあまりない)。じゃあ、あそこ(大型ビジョン)に大きく顔出てるから写真撮っておこう、折角だし。
      ねー、So Taguchiってアメリカ人的に面白くない?だってSoだよ?名前がー。」←(地ビールがだいぶまわってきた)
ダンナ 「・・・。

そしてそのとおり、バントをきめてアウトでもカージナルスに1点入って逆転。
その点差のままむかえた9回表。田口まであとひとり・・・でチェンジ。あーあ、今日もう終わり?
おもむろに、まわりのレッズファンがみんな帽子を裏返してかぶりだしました。おーー、「TURN OVER(ひっくりかえせ)ね。」
ダンナ 「これもし同点に追いついたら田口また出るけど、レッズが逆転したら田口このまますーっと帰っちゃうね」
私    「そうなの??じゃあ、レッズ応援するのやめておくか、もっと田口みたいしね」

と言っていたらカキーーン、と逆転サヨナラホームラン。あら、やっぱりそうなる?すーーっと帰ってしまう田口。
「あ、帰っちゃうよ。(これからもアメリカでがんばってーーっ)」花火と大歓声で届きやしない私の声。。
地ビール飲んでのほろ酔い観戦はなかなか楽しくてクセになりそう。また日本人選手がシンシナティに来ないかなぁー。



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