東京連盟城北地区北第11団 活動報告
ボーイスカウト東京連盟城北地区北第11団の活動内容について説明や写真を用いてご紹介しています。
 



入隊式&巣箱作り


北11団にまたあたらしいなかまがふえたよ。



巣箱つくりはちょっとだけたいへんでした。



ふむふむ、なるほどねぇ~



なかなかきれないなぁ~



こんなのかんたんさ!ちょろいちょろい



えっとぉ~ここがこうなるから~



子供たちに作らせないと!



巣箱っぽくなってきたぞ!



ここはどうするんだろうねぇー



もう~まだぁー!!



かわいい巣箱を作るからね♪



こんなにりっぱにつくっちゃった~♪



みんなちゃんとできたからおいわいだ



さて、ちゃんと木にとめて



立派な巣箱だね!鳥は来るかなぁ。



最後はみんなでおべんとう。いただきま~す!!





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胃袋強化合宿
                      
題名 ぼくらは、なにをしに八王子までいったんだ?

実施期間:
平成18年6月17日~平成18年6月18日

メンバー: 
大山RS 深井RS 蔵本CS仮副長

表向きの目標: 
①14NJ参加に向けて一泊キャンプの感覚を思い出す。
②現在の体力を知る。
結果: 
①ロッジで寝たので思い出せなかった。
②ピザは何枚食べられるかがわかった。

裏目標:
③入隊式のときに使う竹のコップを8個作る。
④入隊式のときに使う巣箱を作るための板8枚を作る。

結果:③、④鈴木さんと山口さんがいなかったら、できなかった。
ちゃんと指示通り作ったし、運んだし、鈴木さんにお礼もした。

総論:
・・・。
今回のキャンプは、意味がわからない。
むしろ、意味がわからないということを、楽しんだ。
それが総て。


朝 8:27
メール。
大野隊長からだった、急用で八王子にいけなくなったと。
罰金です、かなりの罰金です。やる気が感じられません。><
僕はそのとき念願のマイカー、オデッセイに乗って、
祖母の家から帰路についていた。
今回のキャンプに間に合わせるように、納車したのだ。間に合ったー。

10時過ぎ
僕は、1時間の旅路から帰ってきた。
長坂アパートに10;30集合だったので、急いだ。
かなり急いだ。
・・が、しかし深井からメール、バスが事故の影響で来ない。
15分遅れると。ちょうどよかった。かなり嬉しかった。
祖母の家で風呂に入らなかったので、朝、風呂に入る時間がほしかった。
風呂に、はいれた。

10:45 長坂アパート 
深井は時間通りきた。マダム長坂が近所の人に混じって、
ガーデニングっぽいことをしてご機嫌だった。
資材をぼくの愛車に積んで、いってらっしゃい、と・・マダム。いい朝だ。

11:00 出発。
CDは十分にもってきた。これからドライブです。路地です。出発からすぐ路地、90度左折です。切り返しです。きついです。
深井は助手席に当然のように座っていました。いいやつです、とっても。
誰かみたいに、いきなり後ろに乗ったりしません。
車はみんなで運転するものなのです。
 「深井、くらさんにでんわして~」

11:45 新宿スバルビル到着。
さすが、長坂さんの部下。尊敬します。
うちらは5分前集合がやっとなのに、くらさんは、8:30から新宿で
待っていたそうです。さすがです。

八王子までは高速で行こうと、みんなに提案。
即OKです。やりやすい。船長になった気分で首都高に、・・・と船長、初の失敗。船は八王子方面ではなく、都心へと向かっています。緊急会議です。降りてまた乗るか、環状で1周するか。悩みました。そういう間に、外苑インター、この先渋滞のため、降りることに・・・。
仕切りなおしです。また外苑インターから八王子へ。
空いていました、かなりスムーズ。
ぼくは、みんなに質問。
「今夜、ピザを焼こうと思うのですが何いれますか?・・・」と
蔵さんはいきなりのハイテンション。


俺はチーズを4倍にして喰った事あるよ~。

蔵さんは死ぬほどチーズが好きらしい。
八王子インターまでピザの話をした。
いや、誰かが一人でピザの話をし続けた。

 インターを降りたぼくらは、一路地蔵山へ。
・・・着いた。早かった。

13時到着。
ログハウス前で全員で一服。
「俺、実はご飯まだなんだよねぇ~。もう、みんなは食べたんでしょ?
 じゃぁ、俺おにぎり食べるね。ここで食べておかないと、もう夜までごはん食べないよね?」
くらさんはお握りを食べはじめた。
ここで地主の鈴木さんに連絡。
鈴木さんからお誘いを受けた。
「バーミャンにいるけどくる?」・・来る?と言われたたら
、そりゃ・・いきまんがな。
蔵さんを見ると・・・、まだおにぎりを食べていた。

14:00
3人でバーミャンへ。結構混んでいた。
鈴木さんもついたばかりらしく、列に並んでいた。
蔵さんを鈴木さんに紹介した。
「こちらが新しいカブ隊長、蔵本さんです。」
蔵さんは、
大変驚かれたご様子でしたが、あくまで普通に、
以前から決まっていたかのように。
 席が空いたので、喫煙席へ。みんな普通に頼む。
おにぎりを食べた蔵さんも、「天津飯ください!!」尊敬します。
器が違う。並みの胃ではない。
山口さんも並みの胃ではない。
山口さんは以前、食道癌により、食道を摘出し、
胃を肋骨と胸の皮膚の間に収めている人だ。
胃が外にでているため、おなかいっぱいかどうかは、一目瞭然。
食後に胃をもんでいた。もむと消化が早まり、楽なのだとか。
お腹一杯と言いながら、喉をもむ人はそんなにいません。

ここで、鈴木さんから今日の作業、発表!!
ピザ釜をログハウス横に新設。・・が未だ屋根がない。
そこで、ログハウス用の余った木材を使って、屋根にしようと。
・・・鈴木さんはすごいことを言い出すもんだ。
うちらは、「14NJに向けての訓練」をしにきたのに!?。
今後ともお世話になる以上断れない。
それに対する交換条件を提示した。ログハウスでの寝泊り。夕飯にピザを食べたいので、オーブンを借りる。
・・・。交渉成立。ついでに昼飯代もおごってもらいました。

14:50 地蔵山に移動。
3人で作業開始、鈴木さん、山口さんと僕ら3人は、
準備のため本家へ。

作業内容:
ログハウスの木材を縦に割った素材6本を、
電動サンダー(やすり)で磨いていくこと。

電動サンダー2つ、延長コードをもって、僕ら3人は、またログハウスへと戻り、
作業を開始した。
延長コード、「電源はどこだ?」木材は言われたとおり、6本だった。
サンダー作業開始!
楽しかった。蔵さんは汗だくで、くしゃみ連呼していたけど、
楽しそうだった。
この人の楽しいと思うところの基準が未だにわからない。

大山は作業に夢中になった。
指定された本数を磨き終わり、一服しようと。
蔵さんは、延長コードを巻き取り、片付け始めた。
それも楽しそうだった。一人で、巻いたり伸ばしたりしていた。
ほっといた。

16:15
片づけが終わるころ、鈴木さんと山口さん軽トラで登場。
作業はまだあるらしい。
どうやら、7本目があるらしい。それは、今までの長さより、短く簡単そうだ。
仕事は速かった。
蔵さんは、嬉しそうに延長コードを伸ばし、電源をいれ、くしゃみをした。
作業一時休憩の間にここで僕は、蔵さんと逃げた。
買出しだ。深井には「イケニエ」になってもらった。

17:20
深井には竹のコップを山口さんと作っておくように頼んだ。
いいやつだ。心底いいやつだ。
 蔵さんと2人きりでデート・・。
いや、買出し。車内では蔵さんの仕事の話をした。
蔵さんの仕事を簡単に言うと、朝、会社に言って、飛行機に乗って、現地にいき、パソコンのボタンをポチっと押して、お客さんに「大丈夫!!これでOK!!」と言って帰ってくるのが仕事だという。いい仕事だ!。
 
大型スーパー到着。以前、鈴木さんに言われたことを今でも、思い出す。
「うちの冷蔵庫は大きいよ!なんせ、車で行くんだから。」
・・・。ここだ!!。スーパーを冷蔵庫と言っていた。
スケールが違う。尊敬する。

ピザの具選びは、難しい。
生地にトマトソースとチーズが載っていれば、ピザなのに・・・。
4種類作るという。
生地はクリスピータイプで4枚。チーズは1キロ。ソースは500グラム。
具は全部で8000円分。3人しか食べないのに、桁が違う。
蔵さんがかたっぱしから、具をカゴに入れる。
とても嬉しそうだ。そんな蔵さんを前にして僕は何も言えなかった。
・・・。失敗した。
船長、2回目の失敗だ。
深井を連れてくるべきだった。
深井は以前、ピザ屋でバイトをしていた経験がある。
蔵さんピザが好きなだけだ。彼は何も悪くない。
・・・。
失敗した。
・・でも、買い物も楽しいものだ。
山に戻った。深井は山口さんと一緒に孟宗竹をきりにいき、
8個のコップを完成に近づいていた。さすがは国士舘。

18:30
雨がまばらに降ってきた。僕らは、車に買い物袋を放置したまま、
新しい作業に着手した。
その作業とは、炭小屋の前の余った木材を軽トラで本家に運ぶものだった。
 1回目、深井以外の4人は協力し合い軽トラに、さお竹売りの要領で、斜めに木材を積んでいく。あきらかに過積載だ。直径10センチ、長さ、4メーター超、重さ20キロ超を10本は積んだ。斜めに積まれた木材は、荒縄で荷掛けしばりをして、固定した。
運転は鈴木さん、助手席は山口さん。軽トラはぬかるみを避けて、ゆっくり本家へと降りていった。つづいて、ぼくら3人も、オデッセイにのって本家へと降りた。
それを2回つづけた。2回目は、深井も加えて、3人で本家へといった。そこで、軽トラの木材を下ろしてやっと俺たちは本日分の作業を終了した。
これらの労働によって冷蔵庫を使わせていただける権利を得た。
ありがた~く冷蔵庫を使った。

19:20
「プロジェクトPIZZA」
日も落ち始めたころ、今日の作業、とりあえず終わり。ログハウスにて、夕飯作り始めた。


初めて見た!ガスオーブン。山口さんと一緒にログハウスの中に、山口さんはガスオーブンの使い方を丁寧に教えてくれた。・・・。
問題発生!このオーブンの構造は、釜のふたを開ける。
すると左右に火が出る口が1列ずつ。
ほかにガスが出そうなところは見当たらない。
・・・しかし、ガスの栓は3つ。
「なんで?」と山口さん。
むしろ、山口さんがわからないのは、なんで?? 

蔵さんここぞ!とばかりに、言った。
「僕、このオーブン知ってますよ!」
詳しく聞いてみると、蔵さんは昔、バイトで喫茶店でコックをしていたらしい。
だが、昔過ぎて、よくわからないとの事。
・・・ってそれって、結局知らないと言うのでは??
しかし、ここからが蔵さんの凄いところ。
その喫茶店の店長に電話をかけた。
久しぶりに電話をしたはずの人にいきなりガスオーブンの話を始めるとは
さすがだ。

問題解決!!
ガスオーブンの使い方はバッチリ!
しかし、また問題が!お腹が空いてない!!無理もない。
14時頃、バーミャンでたらふく食べたのだから。
すこし、のんびりすることにした。
30分後、のんびりするのにあきた。


そして、作り始めた。ピザを。
もう、やっつけ。楽しかった。
だって、自分も食べるのに、具のせまくりだもん。
蔵さんは、すこぶるごきげんそうだ。
ピザ1枚に具は1キロ以上。焼けるのかと心配になるほど。
オーブン点火!準備よし!

写真だとよくわからないけど、これ凄いのよ。もうほとんど凶器。            

投入!30分経過。具合を見た。完璧!深井も納得のやけ具合。

ピザは1枚を4等分し、3人で1キレずつ食べた。すると、1キレあまる。
蔵さんが先にもう1キレ食べることに。

続いてピザ2枚目。蔵さん3キレ、大山3キレ目、深井2キレ目。
さらに、ピザ3枚目。みんな並んだ4キレ目。
 そして、悩んだ。
緊急会議第2弾。もう1枚焼くか焼かぬか。
これは賭けだった。3人の答えは一緒だった。「食うぞ!」。
そして・・・焼いた。よく食べた、具満載のピザ5キレ。苦しい。

後半は、こいつが憎らしく見えてきたのは僕だけ?

胸焼けを通り越した気分だ。多分、狂っている。
しかし、問題はそこからだった。ピザは4等分する、3人しかいない。
誰かが、みんなより1枚多く食べなければならない。
そして、大山は立ち上がった。「おなかいっぱい」無理だった。
だが、深井は食べた。1キレ多く食べた。
さすがだ!!助手席に乗る男はちがう!国士舘は強い!
大山は、そう確信した。蔵さんも同じ気持ちだった。
 そして、長い夕飯が終わった。23時だった。
4時間という長い夕飯は初めての挑戦だった。
お腹が苦しいのですぐに寝た。いや、食べすぎで、死にかけてたかも。


ピザの余韻に浸っている蔵さん。


はらこなし。

蔵さんは、こんなところに来てもDSの英語漬けをやっていた。
ほっといた。

8:30
朝。小鳥のさえずりで目を覚ました蔵さん。
蔵さんの話し声で起きた僕。いい朝だ。
このログハウスに1個だけ置いてあるチェアーがすばらしい。
よく眠れた。

いい朝だが、胃がもたれていた。またもや緊急会議。朝食は、作るべきか。
即決。作らなかった。
そして、ログハウスの片付けをはじめた。掃除機で。
片付けもおわり、作業再開の合図、鈴木さんに電話した。「本家に来い。」

愛車に火をいれ、むかった。鈴木さんのうちについた。鈴木さんだけが作業をしていた。山口さんはまだ来ていなかった。

「今日の作業発表!!」と鈴木さん。
屋根つくり&巣箱の板つくり。
 もうそこからが、時間が経つのが早かった。もう機械でビ~ンですよ、今の時代。
中万に売っているような機械で、木材を作っていく。楽しかった。
蔵さんは、あまり楽しくなさそうだった。
やっぱりこの人は、よくわからない。
 
本家に置いてある木材をすべて、加工し終わったな、と思った頃、
鈴木さんは「まだ、加工する木材が上にあるんだ・・・」
「はぁ?・・・」
さぁ、気持ちを入れ替えて作業再開。
効率よく作業をこなす為に、鈴木さん&蔵さんチームは、巣箱用の板作り。
大山&深井チームは木材運びと役割分担して作業をした。
僕らの作業分の(予定)の木材を全部おろし終わった!!・・・と、
思っていた矢先。
また鈴木さんが、「まだ、木材が足りないからもう1回行ってきて」とのありがたいお言葉・・・。
今度は、大山が運転、深井が助手、「いってきまぁーす」

山口さんもやってきていて、くらさんは、山口さんと作業していた。
楽しそうだった。もうどうでもいいや。

2回目の木材を運び終わった後で、さらに効率化を進めるために
大山&深井チーム
鈴木&山口チーム
蔵さん・・・遊動隊として、流れるように作業をこなした。
こなした作業
2.2Mの木材切り出し・・・2本
3.2Mの木材切り出し・・・6本
巣箱用の板・・・8枚
(山口さんは何度も鳥にはもったいないような立派な板だと何度も言っていた)

13:50
ようやく作業が終わったとき、あんなに空いていなかった腹がいまはとても空いていた。
鈴木さんにお願いして、またキッチンを使わせてもらうことにした。
さぁブランチだ!
昨日の余った食材がとても魅力的だった。

残っていた食材は
レタス
トマト
ベーコン
変なさいころステーキ
卵6個
やきとり缶詰
インスタントラーメン

蔵さんは、余った具財を全部入れたラーメンと余った肉類を全部オーブンで焼いてパンではさんで食べようと言い出した。
実は、僕らはお腹が空いていたので何でもよかった。
が、作るのがめんどうだったので「蔵さんが作ってくれるならOKですよと」言ってみたら、意外と簡単にOKしてくれた。
さすがだ。

オーブンでの焼きものは時間がかかるので焼いている間にラーメンを作った。
野菜とカン詰め類全部入れ・・・。
まだ、蔵さんは昨日の余韻から冷め切れていないようなノリだった。
また、危ない導火線に点火させてしまったような気分だった。
その間に鉄板台に残っている食材を全部乗せて焼いた。僕らもまだ昨日の余韻から覚めていなかった。もうすでに食える量でないのは、食べる前から明らかだった。
そうこうしているうちにラーメンができた。
蔵さんはてきとーに作ってたから実は少し心配だったが
(実は本人も心配だったらしい)まぁ、普通に美味しかった。
で、これでごちそうさましたかったのだけど、ここからがメインディッシュのはじまりだった。オーブンいっぱいの焼きものが悪夢のようだった。

ただ、わかった点が1つ。
蔵さんは、ハイキングなどの継続的運動を好むようだ。
今回のような、瞬発力をつかう運動は苦手ということがわかった。
 
今回のキャンプを振り返って
計画書はただの紙切れだった。
なぜなら、全部が全部、計画を無視した行動、作業内容だったからだ。
①竹のコップ8個
②巣箱の板8枚
③車で移動
④大野さんバックレ
⑤ピザ釜、新設屋根工事

3人とも楽しかったようだ。以上

記 大山


「蔵本のコメント」

今回の胃袋強化キャンプを振り返って

 キャンプ前にピザが食べられると聞いてピザが大好きな僕は大変喜んでおりましたが、3年ぐらいピザを食べなくてもいいと思えるぐらいのピザが一晩で食べれて最高に楽しかったです。残念なのは、焼く前と焼いた後の写真をあまり撮っていなかったことです。
もうあんな量食べることないから記念に残しておきたかった。
具を載せてチーズを載せたら、固めてまた、具を載せてチーズを載せて・・・。
何段重ねだったんでしょうね。
というか、喰いすぎだよ~。
俺がキャンプに参加している目的の一番は、ダイエットなのよ!
ダイエット!普段運動していないから、山で美味しい空気を吸って、
すがすがしい中で身体をいっぱい使って、健康になりに来ているのに、重い、重~いピザをたらふく食べちゃった。
ま、いいけど。

みんなもオリジナルピザ作りを大変楽しまれたようで素敵な思い出となりました。ぜひまた、このような楽しいキャンプに誘っていただきたいと思います。

                     仮CS副長      蔵本



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