NORIKO HIRANO ひらののりこ  

Composer, Arranger, Pianist
作・編曲家、ピアニスト
 

台湾 第十四話

2015-05-19 14:52:48 | 旅行
前回の日記を読んで「続きを楽しみにしています」と仰って下さった方が何人かいたのに、随分と日にちが経ってしまいました。

実はこの旅のハイライトは、布農族の村での出来事だったので、私の中ではもう既に「書ききった」という満足感があったのでした。


でも明後日に韓国へ行くことになり、恐らくまた何か書きたくなると思うので、今更ですが最後まで書こうと思います。



9月27日(金)

さて、布農族の村を後にして、再び邵族(サオ族)の村のこの宿へ戻ってきました。



おばちゃんとおじちゃんに再会^^



そういえば先日着せてもらった民族衣装などは、すべておばちゃんの手作りとのこと。せっかくなので写真を撮りました。
もちろん頭飾りもお手製。





そしてよく見ると、宿のいろんな置物も立派だったので、こちらも撮影。







布農族の村でさんざん飲まされ、歌わされて声がほとんど出ない状態で戻った私に、おばちゃんが、「どうだった?大丈夫だった?」と聞くので、とても楽しかったこととお酒をたくさん飲まされたことを話すと笑っていました。そして、「さっきLoviさんから電話があって、今ノリコがそちらに向かったから無事に宿に着いたら連絡して欲しいと言ってたわよ。あの人、真面目ねえ」と言うのです。Loviさんの気遣いを嬉しく思いました。



9月28日(土)

宿をチェックアウトし、また日月潭の船に乗って集集線の駅へ。
なるべく往きと帰りは別ルートにしたかったのと、集集(しゅうしゅう、中国語ではジウジウ)線という名前に惹かれたということで、このルートを選択。

集集駅。日本統治時代に建設され、1999年の大地震で倒壊し、再建されたもの。日本の昔の駅みたいですね。


こんな派手な電車。



台中へ戻り、電車で台北へ。
田舎の人々の情の厚さに触れた後だったので、何だか台北が殺伐としているように思えて不思議でした。
そういえば台湾初日にゲストハウスで出会った日本人女性が、「台湾は南に行くほど人があたたかい」と言っていたのを思いだしました。


今回はここまで。







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