【カタカムナ講座】湘南アカデミア
講座開催にあたり、まずは二上貴夫講師の「カタカムナ」の見解をお伝えいたします。
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〈カタカムナ〉という言葉は、戦前の明治・大正・昭和にはありませんでした。つまり、ほとんどの日本人は〈カタカムナ〉を知らずにいたのです。
ところが、戦後まもなく、楢崎皐月(1974年、75歳で死去)という電気物理の科学者が古文書の束の中から見つけ出して、何が書かれているか研究したところ、 「古事記」に書かれている記述が神様の名前ではなく、見えない潜象物理であることが判明したのです。
今まで見えない世界といえば、神秘思想のシャーマニズムなどでしか知らなかった人類には驚きの事実ですが、〈カタカムナ〉を知らなかったのは 神道に〈カンナガラノミチ〉の言葉(惟神の道)があり、その為に〈カタカムナ〉は「万葉記紀」の頃には忘れられ使用されなくなっていたのかと思われます。
楢崎が見つけた「カタカムナ〈ウタヒ〉80首」には、〈カタカムナ〉は第1首から第45首までに23回、〈カムナカラ〉は第17首から第80首までに41回も 出てきます。〈
〈カタカムナ〉も〈カムナカラノミチ〉も、元は神道の宗教的教義ではなく、見えない潜象世界を知る物理(サトリ)であったのです。
本講座の第四期は(2023年4月〜6月)80首の〈ウタヒ〉の第18首からを、テキスト『カナの起源』を使って解説してゆきます。 第18首はちょうど新しい章に入るところですので、新しい方も、ごいっしょに読んでいきましょう。
※典比古
【講師について】
二上貴夫(ふたかみきふう、1947年生ま)、1988年より7年間、「相似象会誌」編著者の宇野多美恵先生宅での勉強会に毎週出席し、釈迦のヴァヤダンマーサンカーラと上古代語・カタカムナを学ぶ。
2012年『論語テキスト第2版』、2014年『其角抄・月花ヲ医ス』、2019年『カナの起源第2版』、2023年『論語テキストー四九九章の訓と解ー第三版』
【テキスト】
『カナの起源』第2版2,000円 ※テキストをお持ちでない方はご連絡ください。
【オンライン講座の受講方法について】
本講座はビデオ会議サービス「Zoom」を使用したオンライン講座です。
パソコン、スマートフォン、タブレットで講座をご視聴いただけます。
講座の視聴用URLは、開講日の前日夜までにメールでお知らせいたします。 当日参加できなかった場合も、後日アーカイブ動画のリンクをお送りいたします。
翌月の第1週の土曜から14日間、動画ページにて再視聴ができます。
詳細は、購入後にダウンロードできる「OnlineSeminarManual_katakamuna.pdf」を参照し受講ください。
【講座紹介】
開講日 13時00分~15時00分
①2023年4月15日(土) ②2023年5月20日(土) ③2023年6月17日(土)
🔶お申し込みはこちらからお願いいたします。
【オンライン講座】カタカムナ解読 第4期 第1回~3回受講チケット | 湘南アカデミアオンライン講座
🔷「カタカムナ研究会」が本年2月より始まりました。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【カタカムナ研究会】発足1
【カタカムナ研究会】発足2
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次回【岡潔の思想】80対話篇 東洋と西洋の融合1 を記事にいたします。