Someday-Somewhere! Vol.2 ~Nature and Photographs~

自然の中で遊んだ日々を写真と文章で綴ります。

ちょっとだけだから…

2017-10-24 03:09:36 | 川あそび
連続投稿。

前のブログでは初期の頃、
やる気満々でたまにあったけど。


なんかさ。
まったく気にしなくなってた
アクセス解析の数字をふと見てみたらさ。
なんだか寂しくなっちゃって。。。



さて、
今日は、申し訳ないお話を。



アマゴやゴギを釣り上げると、
ちょっとばかし撮影のモデルになって
もらうわけなのだけど、
当然、こちらの言うことを素直に聞いてもらえるわけはなく。

ごめん。
もうちょっとだけ…

なんて、心の中で、
いや、実際に声に出して語りかけてる。
たぶん、横にいる人は気持ち悪いんだろうなと思うよ。


まぁ、基本的には単独のことが多いし、
一緒に釣りに行ってても、
撮影の時には先に進んでもらってるから、
あまり聞かれることもないのだけどね。



例えば、この写真。



どうしても、
クリアな流れに魚を浸けて撮りたくてね。
フックを外すとあっけなく逃げられそうなので、
ルアーを付けたままそっと水の中へ。

ここで暴れられたら、
フックが手に刺さってしまう危険もかなり大きいでしょ。

このときはね。
本気の猫撫で声で、
ちょっとだけじっとしててねー
もうちょっと待ってねーと語りかけてた。
でね、不思議なことに、
本当にずっと動かないでいてくれたんだよね。




あとはね。
雨が降ってるときもたいへん。
撮影がうまくいかずに長引いてしまうことが多くて、
早く終わらせなくちゃと、焦って失敗する。


この写真。



基本は魚の眼にピントを合わせるのだけど、
敢えてルアーをメインに、
ルアーの眼にピントを合わせた1枚。

気に入ってる写真の1枚なのだけど、
失敗した点が3つ。
さて、どこでしょう?


・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・


1、ルアーのスナップにクモの巣の塊が付いたまま。
2、フロントフックの位置が中途半端。
  (もしかしたら、この方が目立ち過ぎずいいかも)
3、左下に水滴によるボケが出てしまっている。


でも、そのようなことには気が付かず、
ありがとうねーとお別れした後に、
家に帰って、PCで確認してから、
しまったなぁと。
もう1回、取り直しさせてというわけにもいかないしね。

もし、ピントが外れていたりしたら、
それはもう目も当てられないよね。


まぁ、でも、
考えてみたら…

もし、人間のモデル撮影なんかだとさ、
後から写真見せてーなんて言われたらさ、
あれは失敗だったなんて言いにくいし、
仕事だったりしたら怒られて当たり前だから…

そう考えると、
相手が魚で良かったと思ったりして。
撮りっぱなしでいいものねぇ。



今、こうやって、
ブログを書くために写真を見直していると、
また新たな発想が浮かんできたりして、
すぐにでも沢に入りたくなってくるんだ。


まぁ、今は、
春を首を長くして待ってるしかないのだけどね。。。



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