小さな花びらのひとりごと

イヌノフグリ

オオバコ科クワガタソウ属の

イヌノフグリです

 

植物の名前にイヌと付けると

「似ているけれど違う」「役に立たない」の意味がありますが

これは本当に「犬」という意味で使われています

 

果実の形が雄犬の・・

 

まっ

深く追求しないことにします

あっ

名付け親は牧野さん

 

花は小さくて~

踏みつぶされそうです

うっすら青く見えるのがオオイヌノフグリです

オオイヌさんは外来種で何所でも生きていける強さがあるけれど

身体が小さいイヌノフグリは住み家を奪われ絶滅危惧種です

 

花弁の一枚だけ色が濃くて

だんだんグラデーションになって薄くなってます

 

 

ん?

雌しべがない?

 

 

花粉が出る前?

 

雄しべが曲がって

受粉する相手を探しています

 

花粉を出しまくって粉だらけ

「綺麗なネーチャンもいいけど、

やっぱりウチのお母ちゃんが最高だぜ~」って

自家受粉しちゃってるのも

微笑ましくて好きです

 

 

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