去る、9/3にノンタンは久しぶりに勉強会に行きました。
職業体験プログラムの説明会です。
本当は旦那(店主)が参加するはずのものだったのですが、
うちの先生は多忙なもので。。。
他の用事があったため、代理に私が。。。
中学生・高校生に色々な職業を体験してもらい、
将来設計の選択肢を広げると言う東京都の政策に、
組合が参加するためのマニュアルの説明でした。
理容師というこの職業。
なんと、
年間、
全国で1000人ちょっとしか
成り手がいなくなってしまったらしいのです
この業界存続の危機的状況に
やっと重い腰を上げたという感じでしょうか。（遅すぎじゃない？）
理容師の仕事の良さをもっとみんなに知ってもらおう
理容師になりたいという人を増やそう
みたいな。。。
私は、この業界に入ってもうすぐ10年が経とうとしています。
（早いなぁ。。。）
この仕事を選んだのは、親がやっていたから。
だけでなく、
「女の理容師ってカッコいいんじゃない！」
と言う
高校の友人からの言葉でした。
専門学校で学び、国家試験を取得。
就職して修行。
最初に入店したサロンが合わず3ヶ月で辞めたものの、
次に入ったサロンで7年お世話になり、
同業の人（旦那）と結婚。
今でも、理容師として妻として嫁として生活しています。
美容師との垣根がなくなってきた現在。
一昔前までは、5年で一人前と言われたのが
現在では10年で一人前と言う業界です。
それだけ、理容師の仕事の幅が広くなったと言う事です。
カリアゲ、アイロンパーマ、パンチパーマというイメージですが
理容師だって、女性のカットもパーマもカラーもできるし、
タレントさんの髪型だって、いろんな技術を駆使して作れる。
エステだってやれるし、縮毛矯正だってやれる。
育毛の知識だって豊富です。
メンズの方が得意な分野なだけです
確かに、技術職なので、仕事を覚えるのは大変です。
流行というものに敏感でなくてはいけないし、
新しい技術が求められ続けるので
、勉強し続けなくてはいけない。
ずっと、練習しなくてはいけない。
努力と根気のいる仕事です。
でも、
この仕事を選んで後悔はしていません
これから、どんな時代がくるかもわかりませんが、
髪の毛が伸びない人はいないし、切らない人もほとんどいません。
社会的に無くてはならない職業だと思っています。
今後、希少価値が出るかもしれない、この仕事
「手に職」
という、素晴らしい仕事。
いつかBOOMが来る事を信じ、
多くの学生さんが参加してくれるといいな。
と、思うノンタンでした。
。。。
９月定休日