奥まった場所にあるので、認知度が上がるまではツライだろうなぁ…と思いつつ、全椅子席のコの字のカウンターが二つある手前側に座りますと、カウンターのトップエンドが揚げ物スペースになっており、ワシの目の前でヲバチャンが一所懸命に天ぷらを揚げております。 対顧客のフロントラインで揚げ物…ビミョーというか、レイアウト的にダメでしょ…
店名を冠した開店記念らしきヲトクなセットを券売機で購入しておりますが、揚げるのに専念されているヲバチャンがいるので、ワシまで水が届きません（微） まあ、ワシはそれほど急いでいないのですが、朝の駅麺としてはいささか課題が残るかと思います。
セットなので選択の自由のない天ぷらの片一方がワシの苦手な南瓜だからということではありませんが、なんとなく全体に辛口の記事になっておりますねぇ… ふむ、天ぷらの揚げたては七難を隠す…なんてのはありませんでしたか（笑）
麺は茹でたてで讃岐うどんの標準といったトコロですし、出汁も同様に突出したトコロはないものの、まあ悪くないバランスではあります。 いなりは讃岐らしく濃い目＆甘目の味付けですから好みも分かれるように思います。
とりあえずメニューをご紹介しておきますが、全体にお高めなのはテナント料もあるのでしょうし、他の駅のエキナカで好評な「ちょっとお高めだけど、ちょっと美味しい」という路線なのでしょうが、かけうどんが390円という強気の価格設定を川崎駅利用者がどう捉えるのでしょうか？ まっ、チト違和感を感じます。
しかし… 開店４日目でコレはないですよねぇ…
とにもかくにも乗客の動線を外れているということでケッコーなハンディを背負っていますし、ＣＰがイマイチだったり、オペレーションのバタバタ感が伝わってくる等々の課題を早々に解消しないとキビシイことになるかと思います。 勿論、川崎駅には事実上は無かったに等しい駅麺屋ですので応援はしますがねぇ（微） ええ、コギレイで悪くはないのですよ…
