高崎でローカル線に乗り換えて伊野という駅でおりますが、駅前にはなんにもありません（汗） ホテルまで歩くと10分以上かかるのですが、さらに遠回りをすればコンビニに寄れそうだなぁ…と思っていると、ナント同僚が迎えに来てくれています。 彼はまだ仕事があるとのことで、ホテル近くのラーメン屋＝なおじまで送り届けてくれます。 ワシは連絡していないのですが、間接的に到着時刻を調べてくれたとのことでしたから、なんともありがたいことです。
と、そんな温かい思いを受けながら、ワシは高崎（の近く）で九州ラーメンかぁ…なんて恩知らずのコトを呟いたりします（嘘） とりあえずビールを飲むのですが、寒いので早々に頼んだ赤トンコツラーメンとやらがナカナカ美味しいのです。
よく見ると昭和レトロっぽい店内も雰囲気がありますし、店のヲネイサンやご主人の気配りもヨイ感じでしたし、（替え玉も20円でしたし、）かなりアタリの店でした。 どうやら東京に本店があり複数店舗展開もしているようです。 予想外の嬉しさを二ついただいた後は、ホテルに入って→風呂に浸かって→缶チューハイを飲んで→スマホをいじって→寝るというパターンです。
当初予定は駅弁をふたつ買ってアサゴハンにもいただこうと思ったのですが、先の事情によりホテルの無料ゴハンをいただきます。 まあ、それなりにということで…
さて、雨がぱらつく中をクルマに先発組を含めて４名がぴっちりと乗り込んで松本に向かいます。 途中から雨が雪に変わっていきます。 運転者は雪道にも慣れているし、タイヤも前日にスタッドレスに換えたとのことなので安心です。 ですが…その後の半分くらいは外仕事だったので、ちと厳しいモノがありました（笑）
午前のパートが終わったトコロでヒルゴハンにしましょうと、少しだけ余計にクルマを走らせてもらいそば処 白山に入ります。
寒いので温かい蕎麦にも惹かれましたが、ここは冷たい盛そばにします。 盛そばは、十割と１：９が選べますが、全員一致で１：９の300グラムにかき揚げをつけることで統一されました。
300グラムは茹で前なので実際は500グラムくらいで、都会の大盛りの倍近い量があります。 ワシにとっての標準量も、同行のミナサマには少々ヘビーだったようですが、簡単に素性を表してはいけないので「けっこうな量ですよねぇ」なんて相槌を打ったりします（笑） ちなみに、メニュー上はこの倍量の600グラムまでの表示がありました。
信州の手打ちの特徴と思いますが、やや不揃いの平べったい麺は１：９にしたおかげもあり食べづらさもなく、ツルツルと啜れるのが嬉しいです。 かき揚げも重量感のある一品で、箸で持ち上げるのにもちょっと苦労するものでした。 ワシは他のヒトの苦戦を横目に早々に食べ終わりまして、ドロリとした蕎麦湯をたっぷりといただけば、かき揚げで補給された油分と合わせて冷えかけた身体もなんとか回復します。
もう一仕事こなした後は戻る感じで長野に向かうのですが、雪のせいかソコソコの渋滞に嵌りましたものの、無事に長野駅に送り届けていただき、他の３人と別れて新幹線に乗り込みます。 だって、川崎に御用があるのだもの…
