最適のタイミングだったとは到底思えませんし、発表というかアナウンスの方法もイマイチどころではありませんが、ようやく緊急事態宣言が発令されました。 このタイミングを決定した背後には官僚理論による勝手な合理主義や、利権を含めた政治の思惑が見え隠れいたしますが、ズルズルと引き延ばされるよりはよっぽどマシですし、おおいなる前進であると思いましょう。 ちなみに、我社業務は休業対象事業ではないですし、現場も抱えているのでリモートワークへの移行も限定的なものとなりますので、ワシの生活には大きな変化はないかと思います。
初期の頃には、ワシも経済を停めてはいけないと考え、日本という国であれば感染拡大の抑制と経済活動の維持との両立も可能ではないかと期待しておりましたが、それが難しいと見切らざるをえなくなったのは悲しいコトです。 まあ、我家も三連休にヘロヘロと出かけたのでナニも言えませんが… その時は、お宿もガラガラなのはずなので応援するつもりだったのですが、普段であれば来るはずのないようなファミリー軍団で溢れかえっていたのが驚きでした。 お宿の方は言葉を濁しておりましたし、真偽は分かりませんが、客寄せで安価なプランを出したら直前の2日でいきなり満室になったとのことですから、推定すると、3月アタマから休校措置を取られたお子様のご機嫌取りで急遽の大量予約に繋がったのではないかと…
さてさて、ココから先は地方自治体の指導に従っての自粛生活に入ろうと思っておりますが、個人的な判断基準=迷った時のモノサシを「ソーシャルディスタンシング=社会的距離の確保」にしようと考えております。 外出を控えるコトは大前提ですが、テイクアウトか店舗での飲食とするかの判断においては、安全と思われる距離=間合いが保てると判断できればよかろうという判断にしたいと思います。
このコトはすなわち「壁際の外食」はアリということになりますので、微小ながら飲食店のミナサンへの力添えにもなると信じております。 ということで、本日のネタは先週のモノでありますが、距離を保ってのゴハンになります。 カウンターの端っこ、反対側も2席空いている壁際の席で頼みますのは期間限定の大宮担々麺でありますが、まあ、横浜/川崎タンタン麺の系列かと思います。
頼んだのは、大宮担々麺の半チャーハンセットに餃子のつもりでしたが、デリバリーれはのは、大宮担々麺と餃子のセットにチャーハン… まっ、ヨイですけどね(多)
ちなみに、担々麺の表面が少々荒れていることが写真でもお分かりになるかと思いますが、餃子(とチャーハン)の到着は担々麺からビミョーに遅れております。 まあ、2分程度の違いなのでヨシとしましょうかね(延)
外食は絶対禁止なんていうと、長丁場に耐えられなくなりますから、勿論、頻度は大きく落ちるでしょうが、適切な状況判断をしていきたいと決意しております。
いずれにしましても、1か月=GW明けまでといわれる「期間」ですが、仮に予定通りに解除(?)されたとしても、それで全てが解決されるコトにはなりません。 浮かれて気を緩めたりすれば、元の木阿弥ですから継続的に「本来の自粛」を続けなければなりません。 そこで問題となるのは、経済維持とのバランスです。 長丁場故に一定の経済活動や、絡めての支援も必要です… と、ソコまで考えると、出し惜しみとも取れる各種経済対策というのは長期的且つ(結果的に)継続的な施策を狙ったものかとも思われます。
緊急事態宣言に絡めては、もうちょいと書き加えたいことがありますので、あと1~2回は壁際の外食を続けたいと思います(続)