居酒屋の猫 2016-02-18 | α7Ⅱ 午後の日差しが曇りガラスの向こうから室内を照らす。 やおら起きあがった猫が、大きなあくびをしてから手で顔を撫でていた。 客はスキヤキの肉がどうのと騒いでいたが、 猫は何事もないかのようにそっと机の脇に座っていた。 昼過ぎ、客の少なくなったひとときであった。