野毛トラ斑ブログ

ちょっと気ままにトランシーバー製作、納期未定?

野毛トラ18の製作

2007-11-25 | 追試


18/50MHzの2バンド機はそのうちに作ることにして、18MHz帯のSSB/CWトランシーバとしてケースに入れました。
出力は控えめに150mWです。


100円ショップで見つけた横長のケースに入れました。
浅いのでVFOの高さがギリギリでしたが、配線は楽でした。


蓋を開けたところです。
中央が8MHzのVFOで、トタン板でシールドケースを作りました。
VFOはギア付きのバリコンを使用しているので、1週半回ります。
つまみの上が18.168MHzで時計回りで周波数が下がって11時で18.070MHzです。


● 野毛トラSSBジェネレータの回路図 です。少しバグ取りをしました。

● 野毛トラ18の回路図 です。

10MHz/18MHzトランスバーターの製作

2007-11-11 | 追試


野毛トラSSBジェネレータを使用して18MHz帯に出るためのトランスバーターを作りました。

出来上がった基板です。
受信側はTA7358PでRF増幅してから8MHzのVFOと混合して10MHzとします。
送信側は、SSBジェネレーターの出力をTA7358PでRF増幅してから8MHzのVFOと混合して18MHzにします。
2SK241で軽く増幅した後、2SC1815のドライバー、と終段です。
2SK241の後は、終段だけで100mWを目標にしましたが、期待したほどパワーがでないので、ドライバー段を追加しました。
2SC538はパワーが出なかったので2SC1815にしました。
SSBジェネレーターのOSCを入力にしてテストしましたが、10Vの電源で出力は150mWでした。
上側が受信側、下側が送信側です。
コイルはFCZ14相当?をそのまま使っています。


野毛トラSSBジェネレーターとVFOを組み合わせてのテスト中です。
VFOは5MHz帯用でしたが、改造して7.9~8.1MHzにしました。
IFが10.160MHzなので、18.060~18.260MHzとなります。
18MHz帯の後半がオフバンドしていますが、32MHzを加えて50.060~50.260MHzの2バンド機にする予定です。
10.615MHzを加えれば28.675MHz~となりますので、オール横浜コンテスト向けにいい感じです。
とりあえず「野毛トラ18」としてまとめてみよう思います。

PCBでの追試 その2

2007-11-08 | 追試


全体の調整はこれからですが、全パーツの実装が終わりました。
AGCの配線はしていませんが、IFアンプの動作も確認できました。
IFアンプ用の石には往年の汎用トランジスタの2SC828を使用してみました。
低周波用途の石ですが、10MHzなので大丈夫でしょう。
一応規格表にはAF/RFとありました。


この後は、TA7358Pを使用したミキサーで18MHzのトランシーバーにしようと思います。出力は100mW程度にしておきます。
ファイナルはキャンパッケージの2SC538にしてみようと思います。
送信側/受信側は似たような回路ですが、シンプルに別々に作ることにします。

PCBでの追試

2007-11-04 | 追試


焼いて頂いた基板を使用して試作中です。
穴あき基板のレイアウトを参考にパターン面をレイアウトしたので、部品面の左右が反転しています。
何箇所かバグがありましたが、パッチを当てながら製作しています。
テスト、調整しながら組み立てて行きましたが、再現性は問題ありません。
フィルターの性能測定はまだ行っていませんが、DSBの変調までは確認できました。
パーツBOXからパーツを探しながらの組み立てですが、ここまでの製作時間は6時間程度です。
さすがに基板があると早いですね。


今回の計画ですが、VFOを8MHzに改造して18MHzにしてみようかと思っています。
50MHzは18+16*2でトランスバーターにしようと思います。