野毛トラSSBジェネレーターを使用したSSBトランシーバ作ろうと色々寄り道をしながら実験していましたが、とりあえず7MHz SSBトランシーバーとしました。
当初は5MHzVFOとプリミックスして50MHzの予定でしたが、PTOによるVFOの実験で寄り道した結果、7MHzとなりました。
5枚の基板で構成されていますが、左上は仮のコントロール基板で、送受信の切り替えをしています。
左中央がSSBジェネレーターのメイン基板です。左下は受信用のAFアンプです。
右上がドライバー+終段、右中央がVFO+DBM+RF/PriDRVです。
右側のコイルから下に出ている棒がチューニングノブで、1回転当たり15KHzほど変化します。
周波数構成は、3MHz帯のVFOを作成して、10.16-(3.16~3.06)=7.0~7.1としました。
VFOはHendricks QRP Kitsの
MMR-40を参考にしてPTO方式としました。
発振回路は2SK192A、2SK241のバッファの構成です。
DBMでSSBジェネレーターと混合された後、送受信兼用の2SK241で増幅されます。
受信側はRFアンプとして動作し、送信側はプリドライバーとし動作します。
送信側は、2SC1906のドライバーで100mW程度に増幅され、終段の2SC1815x4パラで2W程度の出力となります。
回路図です。