野毛トラ斑ブログ

ちょっと気ままにトランシーバー製作、納期未定?

7MHz SSB トランシーバ 野毛トラ7 の製作 その2

2007-08-05 | 追試


なんとかケースに入れました。
細かい調整はこれからですが、詰め込んだので少しやっかいです。



蓋を開けたところです。


左が野毛トラSSBジェネレーターです。
右側が3MHzPTO式VFOです。


ドライバー+終段と受信用のAFアンプです。

7MHz SSB トランシーバの製作 その1

2007-08-02 | 追試


野毛トラSSBジェネレーターを使用したSSBトランシーバ作ろうと色々寄り道をしながら実験していましたが、とりあえず7MHz SSBトランシーバーとしました。
当初は5MHzVFOとプリミックスして50MHzの予定でしたが、PTOによるVFOの実験で寄り道した結果、7MHzとなりました。

5枚の基板で構成されていますが、左上は仮のコントロール基板で、送受信の切り替えをしています。
左中央がSSBジェネレーターのメイン基板です。左下は受信用のAFアンプです。
右上がドライバー+終段、右中央がVFO+DBM+RF/PriDRVです。
右側のコイルから下に出ている棒がチューニングノブで、1回転当たり15KHzほど変化します。

周波数構成は、3MHz帯のVFOを作成して、10.16-(3.16~3.06)=7.0~7.1としました。
VFOはHendricks QRP KitsのMMR-40を参考にしてPTO方式としました。
発振回路は2SK192A、2SK241のバッファの構成です。
DBMでSSBジェネレーターと混合された後、送受信兼用の2SK241で増幅されます。
受信側はRFアンプとして動作し、送信側はプリドライバーとし動作します。
送信側は、2SC1906のドライバーで100mW程度に増幅され、終段の2SC1815x4パラで2W程度の出力となります。

回路図です。


野毛トラSSBジェネレーター基板作成 その5

2007-06-23 | 追試


全体的なテストはしていませんが、やっと完成しました。
微妙にきつかったので、AFアンプは別基板にしました。
回路図です。レイアウト図①レイアウト図②です。

完成した基板です。




野毛トラSSBジェネレーター基板作成 その4

2007-06-17 | 追試


午後からクリスタルフィルター部分を組み立てました。
ヒヨコは11組の8羽を使いました。

基板です。
クリスタルフィルターの前段には送受切り替え用のダイオードをつけました。


DDSを使って特性を測定しました。

野毛トラSSBジェネレーター基板作成 その3

2007-06-14 | 追試


やっと梅雨入りですね。
今日は早く帰ってきたのでだいぶ進みました。

マイクアンプの引越し完了です。


変調回路の引越し完了です。


2トーン発振器を接続して調整してみました。


DSBの波形です。オシロの撮影は難しいですね。


週末は、クリスタルフィルターですが、11組のひよこがいるので、
これで組んでみたいと思います。


野毛トラSSBジェネレーター基板作成 その2

2007-06-13 | 追試


少しレイアウトを変更しましたが、LocalOsc回路の引越しが完成しました。
同じ部品を使っているので、動いて当然ですが、LSB/CW/USBとも動作を確認できました。


夕食後に少しずつ組み立てています。
明日はマイクアンプの解体と組み立てです。


野毛トラSSBジェネレーター基板作成 その1

2007-06-10 | 追試


実験君も一通り終わったので、1枚の基板にSSBジェネレーターを作成してみます。

現状の回路図です。
XF周りの切り替えはダイオードSWを想定しています。

部品レイアウトです。27x36サイズにレイアウトしました。

実験用の基板から部品を外して作成中です。
部品サイズなどの関係で変更するかもしれませんが、このブログを見ながら組み立てていきます。




IF/復調回路の実験君

2007-06-02 | 追試


DSB波ができましたので、クリスタルフィルターを接続してSSB波にしました。
ツートーン発振器を接続して調整しました。


変調回路の動作が確認できたので、IFと復調回路を27x6サイズでレイアウトをしました。
TRは2SC2669Yの手持ちがなかったので、2SC460を使用しました。
2SC460はhFEのバラつきがあるので、100以上のものを2本選別しました。
Dは1N60を使用しました。
AFアンプは後回しです。クリスタルイヤホンで確認します。


組み立てた基板です。右側が入力です。


確認用に変調回路の出力をそのままIFに接続しました。
八ツ橋の缶に実験用の基板を配置しました。
Webから探した「我輩は猫である」の朗読のMP3を再生してMIC入力に接続しました。
音楽のファイルなら沢山あるのですが、SSBの調整には不向きですので、BGM無しの音声ファイルが役に立ちました。
音声用のフィルターとクリスタルフィルターを通過した後ですが、結構いい音でした。


この後はDBMを作ってDDSを3.06-3.16MHzのVFOにして7MHzでも聞いてみようと思います。

変調回路 基板作成

2007-05-27 | 追試


ダイオードをゲルマニュームダイオードの1N34(8本からVFで選別)に変更して実験したところスムーズに調整ができました。
TCも怪しいので取り替えてみました。

というわけで、LocalOsc基板の空いているスペースに変調回路部分をレイアウトしてみました。


組み立てた基板です。電源回路はこれからです。


ツートーン発振器を作ったので接続して調整しました。
オシロで見る限りキャリアはだいぶ抑圧できているようです。


DSB波ができましたので、この後はフィルターを通してSSB波にします。

変調回路の実験

2007-05-26 | 追試

変調回路の実験をしました。
マイクアンプと変調回路は別基板に組みました。
2トーンジェネレーターがないので、CW練習用のCWを入力してテストしました。


変調基板のUpです。
コイルはWKN14、Dは1SS108の無選別品を使用しました。


実験結果です。

・変調回路のAF入力をGに落としてVRとTCを調整していくと、キャリアをかなり抑圧できましたが、MICアンプの出力を接続すると、調整点がずれて、ここからの追い込みがかなりクリチカルでした。

・受信機で受信したところ変調はかかっていましたが、漏れているキャリアも受信されました。
 LocalOscの出力は15dBmありますので、LocalOscから直接飛び込むのか調整不測でのキャリア漏れなのかは判断できていません。

いつもですとこんなところで妥協するのが常ですが、せっかくの追試ですからもう少し実験してみたいと思います。