韮山高校男子バレーボール部 活動記録

がんばれ韮高バレーボール部!

新人戦県大会

2020-02-02 17:53:23 | 日記
韮山 1(16-25、25-16、19-25)2 浜松市立

 新人戦の県大会が行われました。
 対戦相手が浜松市立高校に決まってから、相手の特徴をミーティングを通じて研究し、対策を考えました。
まずは身長190センチのエースの強列なジャンプサーブとスパイクをどう封じるかを考えることになります。幸い韮山高校にも秋山君、小林君とジャンプサーバーがいるので毎日数多くのサーブを打ってもらい練習しました。
 また、決定率が上がってきた秋山君をエース対角とし、渡辺君をライト対角にしました。市野君が前衛の時に変則の2枚替えを行う選択肢を増やすとともに、予選では今ひとつミドルの攻撃が機能しなかったので、その際の保険として渡辺君をセッターとする練習にも取り組みました。
試合が始まると、県大会で緊張した訳ではないと思いますが、いつもの悪い癖が出て静かなゲームの入りとなり、何をされた訳でもないのに自信をなくしたプレーを連発し、あっさり1セット目をとられてしまいました。このまま終わるかと思われましたが、2セット目は松浦君と秋山君が中心となって皆で声を掛け合い、得点したら喜びぶことを続けるうちに、雰囲気が出来始めました。するとサイドの井出君の攻撃が面白いように決まり始め、また相手のエース対策も作戦通りに功を奏し、逆にあっさりとセットをとることができました。
 勝負の3セット目。中盤まで一進一退の攻防が続きます。しかしメンバーチェンジの際にベンチワークでミスが出て失点し、そこから立て直すことができずに負けてしまいました。大人が冷静に対応していれば防げたミスであり、選手の頑張りに水を差す形となってしまい反省しています。
しかし劣勢の中でも、市野君や加賀谷君が走り回ってボールをつなぐなど、最近強化していたレシーブの好プレーが随所に見られました。