しょうくんの ちょこ勉

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人文字を作るのに必要な人数は?

2010-09-25 | 数学を学ぶ
【1】
人文字で「V」を作りたいと思います。
「V」の斜線は1本10m、1mごとに人が立つようにする予定です。
「V」の文字を作るには、何人必要でしょう。


解法(1)

「V」の字の上に・を書いていって、いくつ書けるか数えてみましょう。

斜線1本は10mだから1mごとに・を書くと10個、
 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・

端の1つを足して11個、
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・

もう一本の斜線は端の・が1ヶ所重なっているので・が10個。

 11+10=21  21人


解法(2)

斜線はつながっているので、真っ直ぐにしてみると直線になります。

斜線2本の長さを足すと、
 10×2=20

端から1mごとに人が立つので、
 20÷1=20
端の1人を足さなくてはいけないので
 20+1=21  21人


【2】
人文字で「A」を作りたいと思います。
「A」の斜線は1本10m、横棒は5mの時、1mごとに人が立つようにする予定です。
「A」の文字を作るには、何人必要でしょう。


解法(1)

斜線1本は10mだから1mごとに・を書くと10個、
端の1つを足して11個、
もう一本の斜線は1ヶ所重なっているので・が10個。

横棒は5mだから1mごとに4個・を書くことができます。
 ―・―・―・―・―

 11+10+4=25  25人


解法(2)

斜線と横棒をつないで、直線にします。

斜線2本と横棒の長さをすべて足すと、
 10×2+5=25

端から1mごとに人が立つので、
 25÷1=25 

端の1人を足さなくてはいけないので
 25+1=26

斜線と横棒が重なっているのは、1ヶ所ではなく2ヶ所なので、1人余分です。
 26-1=25  25人


解法(3)

「A」と「Δ」は線と線の重なる箇所の数は同じです。

斜線2本と横棒の長さをすべて足すと、
 10×2+5=25

端から1mごとに人が立つので、
 25÷1=25  25人


素直に点を書いた方が速いって
人文字が巨大だったら
人文字が漢字だったら
なんて誰も考えないよね…。


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