しょうくんの ちょこ勉

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エーゲ海とリカベットスのホテル 欧旅7

2010-11-21 | おでかけ
エーゲ海を船で巡(めぐ)ると、青い空と蒼(あお)い海の間に白いものが見えます。
なんと、それは島。
島の遺跡を観光すると、家だけでなく、岩も地面も白いことに気付きます。
エーゲ海の景色が美しいのはそのせいかな。
港のピスタチオナッツは
「美味(びみ)でございます~」(『大奥』風に)


アテネ。
アクロポリスの丘のパルテノン神殿に行き、眼下に、ヘロデスが妻を偲(しの)んで寄贈(きぞう)した音楽堂を観た後、友達と二人でアクロポリスの麓(ふもと)を自由行動。

写真はゼウス神殿に残っているコリンソス式の柱。
104本の内、15本が今も立っています。
倒れている柱の横で比べてみると、柱の直径は私の身長ほどありましたよ。

そして、古代アゴラへ。
パルテノン神殿によく似たテッシオンや、ニンフ(精霊)の神殿、トリトン(ポセイドンの子、海の神)の巨像などゆっくり回りました。

その後、大問題発生。
歩き回ったので、駅がわからない。

タクシーは走っているけど、懐(ふところ)にはギリシャのコインが1枚だけ。
日本の500円玉ぐらいの大きさで価値もおなじぐらい。
これでホテルまで帰れるのでしょうか。
足りなければ、どちらかが着いた後に部屋に戻り、お金を取ってこようということに。

そこへ、タクシーが一台。
恐る恐る乗り込みます。

「セント・ジョージ・リカベットス St. George Lycabettus

そんなに遠回りしたりということもなく、無事リカベットスの丘を登って、ホテルの前へ。
料金を聞く代わりに、コインを出すと、ちょうどその金額だよみたいな感じで運転手は受け取ってくれました。
未だにあれで足りていたのかどうか、それとも、サービスしてくれたのかは不明だけど、ぼったくりのタクシーも走ってたらしいという話を聞くと、きっとLuckyだったんだろうと思っています。

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