バブル絶頂期のテクノと言えば、お立ち台、ボディコン、荒木師匠と扇子(ジュリセン)である(笑)
女は、女王様気取りになりたいという欲望からディスコに集まり、男は、きらびやかな女を一目見ようと集まる(外灯に集まる虫けらそのものですな)。
TVで見たんですが、ディスコに入るのに服装チェックなんかもやってましたな。今の時代からは信じられませんな(笑)
つまり、音楽を楽しむという行為はどうでも良かったのである。
ブス女とダサ男が出会うためのツールとして作られた、
「ショボイディスコムーヴメント」は3年ばかりで消滅してしまうのであった。。。
「キレイ、カワイイ、カッコイイ」という“音楽的に田舎モン”の描いていた
憧れ3Kテクノを「キタナイ、カッコワルイ、キモイ」という
ビッチ3Kテクノに変換し今までの概念を見事に打ち壊してくれたのが、
電気グルーヴである!この変換によって、見てくれによらずテクノ音楽が好きな人々に受け入れられたと思う。
また、「ショボイディスコムーヴメント」後アンダーグランドだったテクノを「WIRE」などでっかいパーティーを行ってオーバーグランドまで持ち上げた功績も凄いと思います。
卓球&瀧兄ちゃん達には今でも感謝ですな。
電気GROOVEを知らない人から良く聞く質問で「電気GROOVEに瀧は必要なの?」ってありますが
超重要です!(笑)
「CHAOS TAB DIS-CO」、
「CLUB VENUS」、
「LOOPA」、
「Rainbow 2000」、
「WIRE」などなども良く行きましたなぁ。。。