西やん奮闘記

土佐の「防災・減災」特定市民が、あらゆるジャンルで奮闘いたします。

この実績をどう思う!

2013-02-20 09:26:53 | 地震・防災

昨日、お願いしてあった過去4年間の木造住宅耐震化実績一覧を高知市に受け取りに行きました。

相も変わらぬ2トップ!

それに追随する数社。22年度辺りから微妙に増え始めた。

しかし、大多数の実績は1案件から、多くて数件と言う実績です。

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実績の顔ぶれに中には、明らかの能力に疑問の有る業者や、悪い噂が立つ業者も見うけられる。

 

昨年秋、見知った訪問販売の営業が、補助金の耐震化工事を・・・・。

設計や施工は、名義を貸してもらっているとも言っていた。

提出される書類に不備が無ければ、補助金が下りると言う、行政の隙をついた活動でしょう。

 

この実績の内、本当に命を守れる耐震化工事が行われているのか、不安と疑問が・・・。

 

新たな、検証システムを構築しなければ、改修を行ったにも関わらず、人を殺す家が残ってしまう。

また、不実な業者は、排除する必要も有る。


災害時の妊婦さん

2013-02-12 05:47:08 | 地震・防災

災害が発生すれば、誰でもパニック状態に陥る。

中でも、妊婦さんの精神的負担は、我々 男には理解できないだろうし、本人でも予想しえない体調の変化が起きると思います。

分からない事はネット検索を・・・・・。

 

見つけました、妊婦さんの災害時マニュアル!

「saigaiji-ninpu.pdf」をダウンロード

 

使えるかな?


昔、紀元節・・・。今、建国記念日!

2013-02-11 03:53:20 | うんちく・小ネタ

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YouTube: 紀元節の歌 2月11日/ 祝日大祭日唱歌八曲
 

 建国記念日は、元は紀元節と言い、『日本書紀』が伝える神武天皇の即位日として定めた祭日で、1873年(明治6年)に、2月11日と定められたのです。

 小学生の頃、私の田舎では、役場主催の建国記念式典で、紀元節の歌が歌われていました。

 田舎の小学校教員をしていた母が、毎年この日に、公民館にピアノを弾きに行っていましたから知っていましたが、私の年代でも紀元節と言う名称を知る人は少ないと思う。

 

紀元節唱歌
1893(明治26)年-官報3037号付録
作詞 高崎正風     作曲 伊沢修二

第一章

雲に聳(そび)ゆる 高千穂の  高根おろしに草も木も
なびきふしけん 大御世(おおみよ)を  仰ぐ今日こそ たのしけれ

第二章

海原なせる 埴安(はにやす)の  池のおもより 猶ひろき
めぐみの波に 浴(あ)みし世を  仰ぐ今日こそ たのしけれ

第三章

天(あま)のひつぎの 高みくら  千代よろずよに 動きなき
もとい定めし そのかみを  仰ぐ今日こそ たのしけれ

第四章

空にかがやく 日のもとの  よろずの国に たぐいなき
国のみはしら たてし世を  仰ぐ今日こそ たのしけれ


次の南海地震に備えて、曳き家を育てろ!

2013-02-11 03:24:13 | 地震・防災



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  10年前には、土佐の曳き家か20軒有りましたが、今は3軒しか<wbr></wbr>無く、1軒は浦安の移っています。
   今の高知でも、不良地盤に建てた家で、傾いている物も多い。
...地震が来ればそれらは更に増え、軟弱地盤の埋め立て宅地では、多<wbr></wbr>くの家が液状化などで傾き、大変な事になります。
   今、行政と企業の共同で、建築関係の若い世代に、曳き家技術の伝<wbr></wbr>承を行わなければ、土佐の曳き家は、全滅してしまいます。

以下は、曳き家の映像です。

日本テレビ2011年12月4日 真相報道バンキシャ 家の傾き<wbr></wbr>直します 岡本直也
http://vimeo.com/35084855
  NHK 2011年6月 被災地で活躍 曵家職人 岡本直也 NHKゆう<wbr></wbr>どきネットワーク
http://vimeo.com/35083018
読売テレビ2012年1月「ウェークアップぷらす」
http://vimeo.com/41961005
  NHK高知1995年頃 (家屋移動工事)岡本直也曳家 土佐に<wbr></wbr>生きる
http://vimeo.com/25589688
 
 
 今後 岡本さんは千葉・神奈川方面に仕事の依頼が集中していると聞いています。
 そうした現場に、地元の建築業者の職員を企業と自治体が共同で、技術習得のための職員派遣助成制度を創設しては如何でしょう。
 あるいは、先の大震災の宮城・岩手でも、まだまだ手付かずの傾いた住宅が多いと聞いております。
 岡本さんは「人として、この建物を何とかしてあげたい。」とも言っておられましたから、当該自治体や国と協力して、被災者救済と技術の伝承のために、先の助成制度と合わせて、現場経験を積む機会を、高知の若手職人に伝えるシステムを検討して行くことは出来ないものかと考えます。