Wで始まった親の認知症と息子の日常

実父、義父ほぼ同時期に認知症と診断されましたが義父とは距離をおいています。
実父は6年闘病の末、2月見とりました。

🍀神経内科定期受診で医師に言われたこと。

2021-09-21 22:58:00 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
物忘れ内科が消滅し神経内科で引き続き受診している父。

今回は、飲み込みにくいのと筋力が落ちてきたのか体勢が傾いたり自力での動きが少なくなった事を報告した。

父がダメージを受けた脳の部分からの体調変化だとのこと。
もう改善の見込みはないと。

医師は

最終的な対応を、本人家族で話し合って明確にする時期です。

今後は
飲み込みの検査を受けて口からの摂取が可能か判断する。
今の様子では口からの摂取は無理になりそう。
胃に直接入れる穴を開けるか鼻からチューブを胃に入れて確実に栄養を取る様にするか。
水分のみの点滴で終末を迎えるか。
検査による判断はせずに、口からの摂取をできる限りして生活をするか。
肺炎や呼吸困難になった時は呼吸を助けるための気管内挿管をするか。

母は家での介護もそろそろ限界かとは感じていたがデイサービスに併設している施設にお世話になるつもりでいた。しかし、胃瘻や経管栄養などの医療行為は出来ず、医師からの選択肢によっては医療行為の出来る施設を探さなくてはならない現実も見えた。


突然言われた終末に向けての希望調査。母には大きなショックで診察室で椅子から立ち上がれない様子に自分が医師と話しを続けた。

あんたがいてよかった。


いや、私だって薄々感じていたが
事実をストレートに言われてショックだったし
今後、父や母がどうしたいのかをまとめなくてはと焦っていた。


まだ、本人はデイサービスに通い笑顔を振りまいている。このままギリギリまで家族で過ごし終わりに近づいて行くのが良いのかどうか…もう少し時間がかかりそうだ。



🍀また🥺ショートステイでのアクシデント

2021-09-20 19:58:00 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
一泊のショートステイ

帰宅直前に電話が入った。
昨日、夕食前車椅子から立ち上がろうとして転倒しました。顔を打ちしばらく冷やして対応しました。その後特に変わった様子なく過ごされています。帰宅後も気をつけて見てあげてください。


帰宅後、報告書を見ると
車椅子に座った体勢で前のめりになり転倒した。
となっていた。

本人からは話すことも出来ず、忘れてしまったのか様子がわからない。


転倒まえの夕方
決まったように不穏時の頓服を毎回服用している。

以前、暴れがあった父。今は手が出ることはたまにあるがそれなりに理由となるきっかけがあり一日中ではない。

毎回頓服を飲むことに疑問を持ち介護スタッフのリーダーと面談したが驚きの発言だった。

多人数の介護なので夜間スタッフが、父の以前の暴れがトラウマで怖がるので夕方不穏時の頓服を飲ませてレベルダウンを図っているとさも正論のように言ったのだ。

こちらも、預かってもらわないと介護する母が倒れてしまうので強くも言えず…
不穏時の頓服も継続する事で終えたが…


デイサービスでは頓服使用はなく経過している。送迎のスタッフに車椅子での様子を聞いてみた。

動きたくしていることもあるが、最近は立ち上がる能力が低下してしまった様子です。
眠い時に前のめりや左右に倒れて座位の姿勢が保持できないことがありますよ。

満点の回答だとおもった。

確かに、自分で動きたくてそわそわすることもあるが
頓服でレベルダウンしての車椅子座位保持が出来なくて転倒に繋がったとも考えられないだろうか?


頓服を飲んだならその後の観察はどうなっているのか全く明らかでない上に、介護の目が父だけに向けるのには限界があるから使う頓服だと言っているようで

確かに、人手もなく体力勝負の介護職だ。本音と建前もあるだろう。
しかしボランティアじゃなく対価を払っているのだから介護士としてのプライド!?を持って仕事して欲しい。



ワクチンの副反応!?倦怠感

2021-09-15 11:07:23 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
若者の方が副反応出るよ
医師から聞いていたが

次男は、ランチ食べたくて学校行けた(笑)

長男は、倦怠感と頭痛があり月曜日は休んだ。
しかし火曜日は授業を受けないとわからなくなる不安から出席。フラフラになって帰宅した。
水曜日の朝も倦怠感とめまいがある様子。ギリギリまで悩み休むことにした。
副反応は出席停止扱いだから堂々と休めるが、勉強にはかなり負担がかかる学校らしい。

はやくよくならないかな…


🍀最近の父 元気な時と比べて余計に辛くなる母

2021-09-13 21:27:00 | 認知症・子育て・更年期・うつ・浮気
おとーさんがねー

毎日かけてくる母の電話

父が暴れて手がつけられなかった頃は、真面目に生存確認のためにかけていた。

最近は、父の様子やら自分のことやら孫のことやら…毎日よくネタがあるよねと感心する。


さて、
最近の父
左手足が硬くなり着替えや爪切りをしようとすると痛いと嫌がる。こちらの手足が細くなり体重も3キロ減った。しかし自分でいざらなくなり移動は全て抱えて引きずる。ポータルトイレも2人ががりで座らせるが空振りが多い。体重は減ったが介助は重たく大変になっている。

畳の今にあぐらを書く姿勢で座らせるが、後ろに倒れたり前に傾くようになった。見るからに辛そうな体勢だから寝かせてあげると。自分で体を起こすことだけでなく寝返りも上手く出来なくなっている。

食事の食べ方も変化してきた。
食べたい気持ちがある時は箸で自分で食べ始めるが始めだけ。口に入れてもらう事を覚えてしまったのか介助を待っている。食べたいものははっきりコレと指差してアピールする。
食事を口に入れてもなかなか飲み込まない。口の中で溜まっている。飲み込んでもむせることや、だらだらと出してしまうことも多くなった。しかし隣の皿は気になり、つまみ食いすることもある。同じものが自分の皿にあるのにそちらを食べず…

先日、久しぶりに

ばかやろう!

と言った。
もっと他の言葉が出れば良かったのに…と母は嘆く。
最近はハイと、出る、これ程度の発語しかない。

自宅にいるからパジャマから昼間着になり昼間は畳やデイサービスで椅子に腰掛け生活しているが、ベッドでの生活をしていてもおかしくない状況だと思う。
元気な時と比べて余計に辛くなるが、筋力が低下し拘縮も出て衣食住全て介助になってしまった父。
年内家で面倒みれるかな…
真剣に考えどきだと感じてきた。