物忘れ内科が消滅し神経内科で引き続き受診している父。
今回は、飲み込みにくいのと筋力が落ちてきたのか体勢が傾いたり自力での動きが少なくなった事を報告した。
父がダメージを受けた脳の部分からの体調変化だとのこと。
もう改善の見込みはないと。
医師は
最終的な対応を、本人家族で話し合って明確にする時期です。
今後は
飲み込みの検査を受けて口からの摂取が可能か判断する。
今の様子では口からの摂取は無理になりそう。
胃に直接入れる穴を開けるか鼻からチューブを胃に入れて確実に栄養を取る様にするか。
水分のみの点滴で終末を迎えるか。
検査による判断はせずに、口からの摂取をできる限りして生活をするか。
肺炎や呼吸困難になった時は呼吸を助けるための気管内挿管をするか。
母は家での介護もそろそろ限界かとは感じていたがデイサービスに併設している施設にお世話になるつもりでいた。しかし、胃瘻や経管栄養などの医療行為は出来ず、医師からの選択肢によっては医療行為の出来る施設を探さなくてはならない現実も見えた。
突然言われた終末に向けての希望調査。母には大きなショックで診察室で椅子から立ち上がれない様子に自分が医師と話しを続けた。
あんたがいてよかった。
いや、私だって薄々感じていたが
事実をストレートに言われてショックだったし
今後、父や母がどうしたいのかをまとめなくてはと焦っていた。
まだ、本人はデイサービスに通い笑顔を振りまいている。このままギリギリまで家族で過ごし終わりに近づいて行くのが良いのかどうか…もう少し時間がかかりそうだ。