野生育ちNinoの”幸せで在る”ライフワークblog

福岡箱崎🍛マルハバハラールフード「毎日変わる🇵🇰稀有なパキスタンカレー。」

#カレー

#福岡

#グルメ

カレー｜Curry.Fellows.Club

2021-07-16 14:00:00

【2021.7.14】

Nino.Fellows.Club［ﾆｰﾉﾌｪﾛｰｽﾞｸﾗﾌﾞ］のNino［ﾆｰﾉ］です。

　この日は午前中から昼食も食べず昼過ぎまで仕事に超集中。がんばったご褒美というかいつものことなんですが帰り道にスパイスカレーを食べることにしました。

　北九州から飯塚を経由して福岡への帰路。ランチタイムを過ぎてアイドルタイムに入った時間帯だったので開いているお店は限られます。微妙な時間帯でもバッチリ開いているお店が東区箱崎にあるパキスタン料理のマルハバハラールフードです。ランチ＆ディナーを食べてきました。

ハラールフードマルハバ
メニュー
本日の一皿目
本日の二皿目
本日の三皿目
本日の四皿目
店舗情報
プロフィール

　箱崎駅の東口から徒歩8分の場所にマルハバはあります。車だったのですがパキスタン人のご主人に駐車場があるかを聞くと道路を挟んで向かい側に1台分あるのを教えてくれました。

　パキスタングリーン🇵🇰の看板のお店に入ると飲食店というよりかは商店のような内観。お店の四隅に物販の商品がきれいに積まれて陳列されていました。原産国別のバスマティライス、ナッツ類、デーツやドライナツメヤシ、オイル、ピクルス、インドのお菓子、スパイスに調味料、日本のスーパーには売っていないものやハラールフードが売られていました。ハラールフードがお目当てらしきイスラム圏のお客さんも数人買い物に来ていました。飲食店と商店、どっちがメインなのかわからない二刀流のお店には、一応飲食店だということを証明するように4人掛けテーブルが3卓置かれていました。

■ハラールフードマルハバ｜箱崎｜パキスタン料理

　ハラルフードとは、イスラム教の律法で食べることが許されている食品や料理のことを言います。アラビア語で「ハラル」＝「許されている」、反対語は「ハラム」＝「禁じられている」という意味があり、禁じられているハラム（ノンハラルとも言う）は、豚肉・アルコール・豚肉やアルコール由来の調味料・定められたやり方でされていない死肉（血を抜いてから解体するなど）・豚を運んだトラックや豚を入れた冷蔵庫で保管された食材などです。イスラム教徒（ムスリム）は世界人口の30%に達するほど増加傾向なので国際的にハラルフードの理解が必要となっています。

■メニュー

☆毎日日替わりで2種類のカレーが食べられます。

インスタ（marhabahalalfood）でチェック。

▶︎チキンカラヒ　　　　　　　1,500円

▶︎キーマビーンズ　　　　　　1,500円

▶︎チキンビリヤニ　　　　　　1,300円

▶︎マトンドピヤザ　　　　　　1,500円

■本日の一皿目

チキンカラヒ

（丸鶏を使ったカレー）

■本日の二皿目

キーマビーンズ

（羊のひき肉とグリーンピースのカレー）

■本日の三皿目

チキンビリヤニ

（鶏のドライカレー）

■本日の四皿目

マトンドピヤザ

（羊と大量の玉ねぎを使ったカレー）

　4品全て、激ウマ❗️ベイリーフ（ローリエ）で炊いた風味の良いバスマティライスにスパイスが染み込んだチキンもマトンキーマ＆ビーンズもマトン＆玉ねぎも相性抜群。旨味とスパイスを閉じ込めたカレーオイルがライスによく絡んで何杯でも食べられます。パキンスタン人もビックリするというビリヤニもライスとキチンに味のメリハリがあってライタやカレーと合わせながら食べると何通りもの味わいになります。福岡で食べたビリヤニの中では最高峰でした。まさに食べたかったカレーはこれだと納得で大満足カレーでした。

　背の高いマスクから白毛混じりの顎髭が出ているこれまたお店と同じパキスタングリーン🇵🇰のポロシャツを着たご主人のジャマールさん。30年以上前に来日して、もともとは埼玉の浦和に住んでいたそうです。それからなんと偶然、川崎の溝の口にも2年ほど住んで、福岡に来たのは数年前だそうです。初対面の私に2番目の奥さんが川崎、3番目の奥さんが新大久保の方だということも教えてくれました（笑）キッチンで調理してくれた日本人ぽい男性は息子さんなのかな？

　ほぼ日本人なご主人ですが故郷パキスタンの味とハーラルフードを販売して地域の外国人の方にとってもありがたいお店なんだろうなと思いました。おしゃべりで穏やかなお店も慣れれば居心地がいいです。この稀有なパキスタンカレーの味を伝導してもらいたいものです。