~熱~ NIAS!サッカー部 

長崎総合科学大学附属高校サッカー部の新たな『挑戦』
(男女共学・普通科)
2008年 12月1日blog開設

10月15日 小嶺説法

2015-10-15 | 公式戦情報!

10月9日の小嶺説法





「信頼は財産なり」

(朝練習が終わり、小嶺先生の所へ集合する前、選手はストレッチをしています。)

毎日朝練が終わった後、君達がストレッチしている姿を見ている。

しっかりしている人、形だけの人は見ていて分かる。

連日同じ人がしっかりしているし、同じ人が形だけだ。

誰かは自分で分かっていると思う。

俺が国見高校に居た時は地域の住民の人達はほとんど知り合いだったんだ。

選手に、「今から10㎞走ってこい!」って言って、最初は真面目に走っているか、ずっと見に行っていたんだ。

真面目に走っていない奴がいないか俺はメモしていたんだ。

でもな、段々と地域の住民の人達が俺に報告してくれるようになったんだ。

「選手に走ってこい!」って選手達を走りに行かせるとな、住民の人達からドンドン電話がかかってくるんだよ(笑)

「何番の選手が途中で折り返しました。」とかね(笑)
もちろん真面目に走っている選手も報告してくれたよ。

俺はそのことを、アンテナがきくって言っていたんだけどね。
電波が入ってくるみたいだからね!

地域の人と、学校の連携した教育力と言えると思う。

君達の学校の様子、これも実は君達の学校の先生からよく聞くんだよ。

ビックリだろ?

まさか学校の先生と俺が交流をしているのかとね(笑)

君達が思っている以上に、先生方から色々と連絡がくるんだよ。

先生方からはいい連絡もあるけど、やっぱり悪い連絡のほうが多いいんだな(笑)

連絡が入ったらいつもメモしている。
忘れないようにね。

覚えていてほしいことがある。

人間はね、正直者がバカをみる世界になったらダメなんだ。
真面目な者、正直な者がね。
要領がいい者、騙す者が認められる社会は崩壊する。
それは学校でも、君達仲間の中でも。

信頼は財産なんだ。

どんなに勉強ができなくても、サッカーが下手くそでも、信頼があるということは人生で素晴らしい財産を持っている。

信頼を無くしてしまったら相手にされなくなってしまう。

それと、もうひとつ言えることがある。

人間、調子に乗ってしまったら終わりだ。

こういう言葉がある。

「実るほど、頭をさげる、稲穂かな」
この言葉については、今度説明するがな。

この言葉は、俺が全国高校サッカー選手権で初優勝したときに言った言葉なんだ。
皆が、優勝して有頂天になっていたときに、お前らはバカかと言って言った言葉なんだ。

長い人生のあいだで1回優勝したぐらいで有頂天になるな!と言ってね。
人間調子に乗ったらおしまいだ。

謙虚に、そして努力をしていかないといけない。

人間必ずチャンスというものがある。

色々な場面でね。

そういうときに結果が出る人。

そういう人は謙虚で努力を怠らなかった。
そして素直だった。

俺の経験上そういう人が必ず成功しているよ。

いい人間、人物というのは素直である。

嘘をつかないのが基本。
騙さないことが基本。

いいか?

その場しのぎは、すぐばれんだ。

嘘をつく方はいいと思っているかも知れないが、騙された方はすごくショックをうける。
嘘、ごまかしは人間としてダメだ。

俺がもし、君達に騙されたらショックで立ち直れないよ(笑)

やめてくれよ!!

素直であることを忘れないでくれ。

今日の話しは終わり。

10月5日 県リーグ結果

2015-10-05 | 公式戦情報!

先週末行われた県リーグの結果を御報告致します。





県1部リーグ

長崎総附 vs 島原商業 8-3

長崎総附 vs 長崎南山 5-0


県2部リーグ

総附2nd vs 諫早商業2nd 5-0





御声援いただいた皆様ありがとうございました。

選手権 県予選日程

2015-09-17 | 公式戦情報!

初戦

10/25(日)

vs島原工業 or 上五島 or 波佐見

12:00 kickoff @百花台公園サッカー場


準々決勝

11/7(土)

vs長崎北 or 大村工業 or 国見

14:00 kickoff @島原市営平成町人工芝G


準決勝

11/8(日)

13:00 kickoff @百花台公園サッカー場


決勝

11/15(日)

13:00 kickoff @県立総合運動公園陸上競技場

9月9日 本日の小嶺説法

2015-09-09 | 公式戦情報!

【今日の小嶺説法】

昔話「手と足」

今日は朝の4時頃からラジオを聞いて有家からやってきた。


ラジオ深夜便という放送だ。

色々な有名人がお話しをするんだ。

実は、俺も2回出たことがあるんだ!
お前たち、知らなかっただろ?

今日は童話についての話しだった。
現在、80歳ぐらいの人が童話を書いた経緯についての話しだ。

童話といって、皆が知っているのは桃太郎かな?
川から桃が流れてくる話しだな?
桃太郎で皆が知らない話しがある。

おじいさんは山へ芝刈りに行き
ました。
おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが洗濯をしていると、川から大きい味噌が流れてきました。
おばあさんは立派な味噌だと家にもって帰りました。
家に着くなり、「おじいさん、今日は川で立派な味噌が取れたから、味噌汁をしましょう。」と言いました。

すると、おじいさんは言いました。

「バカ、それは俺が出したクソだ。」

という笑い話だ。

意味わかるか?
クソとはウ○コのことだな。(笑)
童話とは昔話みたいな話だな。

今日は先日、ある結婚式で話した昔話をしよう。

「手と足」

ある時、足が手に文句をいいました。

足: 「手よ、お前は幸せだな~。冬の寒いときは手袋をはめて、ポケットに入れて、いつも温かい思いをしているな!そして何でも好きな物は自分で取れるね。それにくらべて、僕は靴を履いていても、氷の上を歩くから冷たくてしょうがないんだ。雨が降った時なんて、足がグチョグチョできもち悪い、おまけにうちの大将は、同じ靴下を一週間も履くもんだから、臭くて臭くてしょうがないんだ!ほんとに手よ、お前は幸せだよな…」
と言った。

すると手が言いました。

手: 「足よ、君の気持ちは充分わかっているよ。君が一番苦しい生活をしているのは分かってる。せめてもの僕の感謝の気持ちとして、風呂の湯船に入るとき、僕が湯加減を確認して、足よ、君から先に湯船に入ってもらうように、心掛けているつもりだよ。僕は僕なりに、感謝の気持ちを表しているんだ!」

と、手はいいました。

足は思いました。

「確かに湯船に入るときは僕から先に入っているな~。手はそんなに僕を気遣ってくれていたのか。」

それから手と足は互いの気持ちを知って、仲良くなりました。

という昔話だ。

フォワードの選手が前からプレッシャーをかけてくれたからボールを奪えた。

ディフェンスの選手がボールを奪ってくれたから自分達がパスを貰えて点を決めることができた。

と言うようにお互い感謝の気持ちをもつことが大切だ。

君たちが、今ここに来ているのだって、お父さん、お母さんのおかげだよな?

お父さん、お母さんが一生懸命働いてくいるからサッカーができているんだ。

絶対に感謝の気持ちを忘れたらダメだ。

君達がサッカーをするときも、お互い感謝の気持ちを持ってプレーすること。

人間、自分一人ではなにもできないんだ。

「一人で何でもできる。」

何て思っている人、こんな人は惨めだ。

良い選手は、周りに練習する相手がいたからこそうまくなった。

練習試合をしてくれる方々がいたからこそうまくなった。

自分一人の力じゃない。

そこは絶対勘違いしたらダメだ。

感謝の気持ちを忘れずに。

今日の話しは終わり。

9月2日 今週末の予定

2015-09-02 | 公式戦情報!

今週末行われる試合予定を御連絡いたします。


9/5(土)

総附2nd vs 大村工業

13:20kickoff @長崎県体育協会人工芝


9/6(日)
総附4th vs 長崎日大3rd

13:00kickoff @NIAS G





皆様の熱い御声援を宜しくお願い致します。

8月28日 本日の小嶺説法

2015-08-28 | 公式戦情報!

【今日の小嶺説法】

「ふつうの事を考え、ふつうの事をしていては、ふつうの事しかできない」
=他の人がやらないことをやれ!


これは俺の基本的な考えだ。

「ふつう」を「普通」と書きたかったんだけども読めないやつらがいるだろ?(笑)

だから、平仮名で書いてみたんだ(笑)

まぁ、こんな事はさておき、

俺は去年、大学でベンチャービジネスについての講義を受け持っていたんだ。

ベンチャービジネスとは新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業のことを言うが、お前達には難しいと思う。
要するに新しい分野に進出したりとか新しい会社を立ち上げたりだな。

「新しい会社を自分でつくること。」

日本の大企業は、ほとんどこのベンチャービジネスが原点なんだ。

例えば、Panasonicという会社があるな?
あの会社は松下という人が小さな電球作りから始まって今じゃ世界のPanasonicになっているんだ。

ホンダなんかもそうだ。
昔は小さなバイクの修理屋さんだったんだ。
俺の大学の先輩にホンダさんという人がいて、この修理屋のホンダさんと親戚の人でな、この先輩の人と一緒に昔見に行ったことがある。
小さい修理屋で、親父さんが一人でバイクを修理してたよ。
それが世界のホンダに繋がったんだ。

どこも小さな所から起業して、世界の企業へとなっていくんだ。

どの企業もそうなんだ。

これは要するに、他の人がやっていないことをするということ。

お前らパンツをは履いているだろ?
俺ももちろん履いているよ。

そのパンツにはチ○チ○をだすところがあるだろ?(笑)
これは、病気をもつ旦那さんの奥さんが、トイレを手伝うときにいちいちパンツまでおろさないといけなくて大変だということで、旦那さんのパンツを切ったんだ。

その時、奥さんが
「あっ、いいアイディアかも!」
と思って特許を申請したんだ。

そして、その奥さんは一躍、億万長者になったんだ。

ちょっとしたアイディアで、他の人がやらないことをして大成功した。
成功するときはそうゆうもんなんだ。

今、お前たちが使っているもの身近なものでもたくさんあるんだぞ。

グラウンドに線を描くラインカーもそうなんだ。

これは学校の体育の先生がな、車輪が二つじゃどうも描きにくい。

線をどうにか真っ直ぐ引けないかということで前後に二つずつ着けたら、安定して描けたんだ。

「あ、これはいい!」
ということで、学校の先生を辞めて、起業して特許を取得し、ラインカー作り始めたんだ。

そして大成功したんだな。
この人も一躍、億万長者になったんだ。

こういうアイディアは、君達の周りにも色々な形で世の中にある。

パッと何かアイディアが浮かび、特許庁に申請して、無事に特許を取得したら誰にでも億万長者になれる可能性があるな?

これはサッカーでも同じなんだ。

君達は一昨日、三浦淳寛に指導をしてもらったと思う。

俺は、三浦淳寛が素晴らしい運動能力を持っているとは思わない。
100メートルを11秒で走るかといったらそうでもない。

夏休みの遠征で山形に行ったとき会った、永井篤志もそうなんだ。

この2人はスピードもさほどない。
かといってゴリゴリのパワーを持っていたわけでもない。

でもな、この2人は、絶対に練習の1時間前に来て練習を始めているんだ!

この2人が高校時代、広島でアジア大会が開催された。
そのアジア大会を観戦するために朝3時出発にしたことがあったんだ。

俺は3時出発だから2時頃バスを取りに行って、出発場所に行ったら2人が練習していたんだ。

俺はビックリしたよ!

練習の1時間前にきて練習するのを2人は3年間、1日も欠かさずやっていた。

これはホラでも何でもない。
本人たちに聞けば分かる。

みんなも知っている通り、2人はJリーガーとなった。

これは、何かというと、練習もそうだけども、他の人と同じことをしても他の人と同じようにしかならないということ。

勉強もそう。

他の人が十時間勉強して、自分も十時間勉強したら差は縮まらないだろ?

「他の人がやらないことをする。」

できるかできないかは自分次第なんだ。

君達の練習を見たら受動的か能動的かはすぐ分かる。
「受動的=人から言われてやること。受け身」
「能動的=自分から進んでやること。」

練習をやらされてるか、自分で考えて練習をやっているかだ。

受動的になってはいけない。

何事もコツコツやることが大切なんだ。
「継続は力なり」だ。

何でも一緒なんだ。

普通の事をやっていたら普通のことしかできないんだ。
普通の事をしていて、上手くなる薬なんかあれば俺は1億円を出してでも買うよ。

でもそんな薬なんてないだろ?

上手くなるためには、日々、コツコツやるしかないんだ。

体育祭や文化祭が今度あるよな?

こういった行事でも他のクラスがやらないことをやることで、おお~!ってなるんだ。

テレビのバカみたいな番組の真似をするより、皆でアイディアをだしてやった方が達成感もあると思う。

他の人がやらないようことを考えて、人を殴ったり刺したりしてもダメだからな!(笑)

それはバカなことだ。

『ふつうの事を考え、ふつうの事をしていては、ふつうの事しかできない』

少しでも上手くなるために、今自分に何が足りないか、何をしなければいけないかを考え、日々の練習に取り組む。

他の人がやらないことをやろう。

今日の話しは終わり。

8月18日 小嶺説法

2015-08-18 | 公式戦情報!
2015-08-13 小嶺説法】

「三歩下がって師の影を踏まず」

今からミーティングを始めようとしているが、みんな見回してご覧。
畳のせいか知れないが、俺の顔の見えない所に座っている者がいるなぁ・・・
今から、俺の見えるポジションに移動せよ! すぐに移動!!


今度は俺の顔の見える場所にはいるが、一番前で横たわっている一年生がいる。
俺が話すとき横たわるとは失礼だ!

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるだろ。

全員、姿勢を正して聞くことだ!

「三歩下がって師の影を踏まず」この言葉を知っている人は手を挙げて。
一人だけか?

手を挙げた人、だいたいの意味を言ってみよ。

「先生が立っている時、日影を踏んではならない事・・・?」
そうだ。

前方から太陽が昇っているなら師(先生、監督、上司、親・・・)
が立っている時、立っている人の後方に影ができる!

尊敬すべき師といわれる人の影はおそれ多くも踏まない気配りをせよ!
と解釈してよかろう・・・

昔の日本の女性は男性のあと3歩下がってついていく人だって。

そうだ!(大和なでしこと言われたのかなぁ・・・)

先日、君のガールフレンドは君と歩いている時、君の前を「のうのう」と歩いていたなぁ。
今の時代はあたり前だろうかなぁ・・・

俺には大学時代の監督である上田亮三郎という恩師がいる。
俺の自慢であるし、俺の指導者人生の「礎」を築いてくれた大恩人だ!

俺の指導者人生、今までも今でも全て恩師のコピーといってよい!
今でも先生という言葉でなく「師匠」と呼んでいる。

君達にミーティング毎に色々な話しをしているが、
今、話している内容を君達全員が全てを理解しているとは思っていない。
君たちが親の年代になって子どもが中・高生年代になった時、
すなわち「子育てをする年代」になった時に、
「あぁ、学生時代に小嶺から言われていたことがわかったよ」
と感じてくれれば幸いであると思っている。

その時、俺は指導者冥利に尽きる。

人間教育というものは今すぐには答えは出ないのだ!
10年後、20年後に実感するものである。

「教育は100年の計」
と言われるゆえんである。

今、ここに座っている君達は、学年は違えど一生涯の仲間になっていくもんだ。
俺も人生を振り返ってみて、部活動の仲間達、先輩・後輩は生涯の宝物であり、
今があるのは仲間達あっての俺だと実感しており、感謝の念でいっぱいである。

先輩は後輩の善悪を判断して「厳しさと優しさ」をはっきりと指導できる人。(好かれようと思ってはいけない)
指導者も同様である。

後輩は先輩に対する感謝の気持ち、先輩の気持ちを理解できる人。

お互い、「差別」はよくないが「区別」は必要である。
このような「相互理解」が崩れた時、お互いの不信感が生じ、信頼関係が薄れて「イジメ」に進んでいくのである。

下級生もいずれか上級生になっていく。
その繰り返しなんだ!!

この君達の「絆」が生涯、続くのである。

指導者になって47年になるが、この「絆」は血族同然の関係と言えるのだ!!

途中で止めて行った人にはその経験は心の中のどこかで「後悔」が残ると思う。

厳しい中で全力で最後までやり続けた人にだけにしか見えない、
「心の財産」が築かれていくのである。

最後に、親も君達を育ててきてくれた「師」である。
親に感謝して「初志貫徹」で頑張ろう。

以上

7月17日 本日の小嶺説法

2015-07-17 | つれづれ
【本日の小嶺説法】

今日は練習について話そう。

『全力に悔いなし』

お前たちは毎日練習をしているな。

誰の為に練習をしている?

自分の為だな?

こういう言葉がある。

『全力投球』

野球の投手が100%で投げれば暴投が多いだろう。
40、50%の力で投げれば正確なボールがいくだろう。

サッカーでも100%の力で蹴ればどこかにブレてしまうよな。
ゆっくり蹴ればわりかしコントロールは良くなると思う。

でも、ゆっくりしたボールを蹴るとキーパーがキャッチしてしまうよな。

野球の投手がゆっくりしたボールを投げれば、ホームランばっかり打たれる投手になるよな?

投手が100%の力で投げれば暴投がいくかも知れないけど打たれる確率は少なくなる。

これが1年、2年と毎日100%で投げればコントロールは良くなると思う。
これならホームランも打たれなくなるよな。

だから毎日 『全力投球』 こういうような人間にならないといけない。

妥協してなんでもゆっくりしてやったら何も問題はないけど、進歩はしない。

君達が練習するときも全力で100%の力でやらなければいけない。

日本中色々なとこで講演をやるけど、特に指導者関係の人が聞きにくるんだ。

「日本一になる秘訣はなんですか?何をすれば日本一になれるんですか?」と。

俺はな、
「そんなマジックがあったら何億円と借金をしても買います。マジックはありません。常に何事にも全力で取り組んでいるだけです。」
と、答えるんだ。

昔俺が初めて日本一になったとき高校サッカーは4300チーム以上あった。

去年の全国高校サッカー選手権のチームは4018校だったと思う。
そのなかで優勝できるのは4018/1だよ。

もし神様がね平等にしてくれるなら4018年間に1回しか優勝できないんだ。

そうだよな?

それくらい非常に厳しいんだ。
簡単に楽な練習をして、40、50%の練習をしてそんなので優勝できるほど甘くはない。

お金だってそう。

働かずしてお金を稼ぐ方法はないだろ?

そんなのがあったら誰でも買うじゃないか!

俺も毎年宝くじを買うけどな当たったことがないんだ。

300円はあるけどな(笑)

宝くじというのはな、10枚買ったら必ず1枚は当たるんだ。
でも1枚以上当たったことはない。

食あたりはよくするけどな。

ここは笑うとこだぞ(笑)

4018校の中で全国大会に出る。

『4018/48』これに入るのも難しい。

ましてや、『4018/1』なんて難しすぎるよな?

だから君達には何度も言うけども、楽な練習をしていい選手などありえない。

ずーっと毎日の積み重ねで一歩一歩進歩するんだよ。

こないだ『時は金なり』という話しをしたけどな、その時間を大切にしなきゃ。

勉強も一緒だよな?

楽をして頭がいいやつなんていない。
勉強せずして一流大学に行けるはずがない。
だからやはり何事にも全力でやる。

いよいよ、明日から夏休みが始まる。

この約40日間、君達の人生を左右する時間になるかもしれん。

この夏休み、全力で取り組んだ人は10月、11月にビューン!と伸びてくる生徒が俺の経験上多い。

これが勝負だ。

だから常に全力で取り組む。

もし仮に、サッカーで大成しなかったとしても人間の力というのはサッカー以外でもいっぱい活躍することができる。

俺の教え子でも高校時代、補欠のバケツにもならなかったやつが会社経営、社長をしてるやつなんかいっぱいいるよ!

遠いとこからきて俺のとこにきて、3年間ベンチにも入れず、でも毎日ただひすらサッカーをコツコツやって、今は会社の社長だよ!

毎日コツコツやっていた。

それがサッカーではなく別の所で活かされたんだ。

「何事も全力でやること。」

それが色々な所で発揮される。

『全力に悔いなし』

この夏休みが勝負。

何事にも全力で!!

今日の話しは終わり。

7月16日 本日の小嶺説法

2015-07-16 | 公式戦情報!

【本日の小嶺説法】

今日は、小嶺家の愛犬ペレの話しをしよう。

今14才、9月11日で15才になる。


俺の娘が口之津小学校というところにいるときに、近所の人から子犬が産まれたからといってもらって帰ってきたんだ。
ところがな、自分は散歩もしないんだ(笑)
犬の14才、15才というのは人間に例えると70才ぐらいらしいんだ。

俺と仲間だな(笑)

今はずーっと家にいるんけどね、俺の車の音を聞いたら俺が来たって分かるんだよ。
でね、家族以外のひとがきたらワンワン吠えるんだよ。

賢いよな!

こないだ久しぶりに散歩に連れていったときに2つの事に気付いた。

犬はよくおしっこをするよな?

よくあんな量があるよな(笑)

なんであんなにするんだ?(サッカー部に聞く)

俺の母親はな、2007年に97歳という若さで亡くなったんだ。
俺の母親は母子家庭で、7人の子供を育てたんだ。

その母親の教育の一貫に、

「絶対人様には明るく笑顔であいさつをする」

この言葉があった。これは母親の口癖の1つであった。

「電柱にでもあいさつをする。」
そういう気持ちであいさつをする。

ところがな、ペレが電柱におしっこしやがるんだ(笑)

「このやろ!母親の教育をバカにしやがって!!」
と言ってひっぱるけどね、そこと決めたら絶対動かないんだよ(笑)

もう1つあった。
散歩してるとな、鎖で繋がれている犬がいるんだよ。
この犬はな、いかつくてワンワン吠えるんだよ。
そしたらペレはビビって逃げまくるんだよ!

俺はな、「行け!行け!」ってやるんだけどなやっぱり行かないんだな(笑)

そしてまた散歩してたらな、首輪をつけてたから飼い犬かと思うんだけど、痩せた犬が1匹いたんだよ。
そしたらな、ペレがその犬を追いかけるんだよ。
で、その犬が逃げて止まったらまた追いかけるんだよ(笑)

俺は思ったんだよ。
「こいつ(ペレ)は、強いものには弱くて、弱いものには強いな」と。

飼い主に似たのかな?とね(笑)

弱そうな犬は追いかけ回すのに、強そうな犬には真っ先に逃げるんだ。
強いものにはピシッと向かっていってね、弱いものにはスッと優しくしないといけないよね。

人間も色々いるな。
ましてはリーダーというものはな、君達はリーダーにならなければいけない。

または会社の上司だな。
色々な上司がいるし後輩がいる。
リーダーは、正しいと思ったことはどんどん進めていく。

例えば、君達が何かやる時、いいことには「素晴らしい」と褒めてやり、悪いことには「これはダメだ」と注意をしてあげる。

これが素晴らしいリーダーだと思う。

君達のサッカー部の中でも、後輩をいじめる行為があったとする。
こういう先輩は二流、三流の先輩だ。

一流のリーダー、上司というのは良いことには「素晴らしい!」と大いに褒めてやり、何か問題があったときにすぐに修正してサポートをしないといけない。

例えば、営業に行ったとき、仕事の途中で寝て、堂々と「○○に行ってきました。」と報告するやつがいるとしよう。

実際にこういう人がいるんだよ!(笑)
そしたらな、やっぱりこういうウソはすぐバレるんだな。

こういうときに上司は、「それは営業マンとして失格だ。」とすぐに言えなければいけない。

しかし、営業の成果はだしてないけどコツコツとやっている人には「大丈夫。そのうちとれるよ!」と、言ってあげられる上司にならないといけない。

いい先輩、いい仲間というのは、良いことはお互いに褒める。支えあう。励まし合う。

キャーキャー言っているだけのやつはいい先輩ではない。
先輩というのはそういう明るい時もいいけど、何かあったときは「ちょっと待った。」と言えなければいけない。

そういう俺の教え子であってほしいし、総科大附属高校のサッカー部であってほしいし、卒業生であってほしい。

今日の話しは終わり。

7/15 本日の小嶺説法

2015-07-15 | 公式戦情報!

【本日の小嶺説法】

今日はこの服にも書いてある
「動」~生涯チャレンジ~
について話そう。

この「動」の意味がわかるやつはいるか?(生徒たちは全くわからない様子)

京都のお寺の住職さんの言葉で、
「50、60はハナタレ小僧。70、80が働き盛り。90になって迎えにきたら 100まで待てと追い返せ。」

お寺の凄く有名な住職さんの言葉だ。

50歳、60歳はハナタレ小僧なんだよ。
70歳、80歳が働き盛り。
90歳になって天国の神様が迎えにくるんだよ。
そしたらな、待て待て!俺は100まで生きるんだ、帰れと追い返すんだな。

こないだ誕生日で色々な人からメールがきたんだよ。

だから俺は、
「人生のゴールも近づいたから、とにかく皆さま方よろしくお願いします」
と、送ったんだよ。

そしたら矢野コーチから返信がきてこうかいてあった。

「ただいま神様から通告がきて終着駅まで工事中で通れないそうです。なのでそこでまだ頑張ってください。」

終着駅ってわかるか?

お墓のことだな(笑)

俺はこの返信がきて、
「お~、素晴らしいな」
と思ったんだよ。

人生色々なことがあるかもしれない。

こういう言葉がある。
「情熱 岩をも通す」

よく講演で教育論者がこう言うんだ。
「教育とは子供たちに光を与えることです。」とね。

俺は聞き返すんだ。
「表は光があたるかもしれない。じゃあ裏はどうなるんだ?裏は光があたらないだろ?」

「俺は教育も全て熱だと思う。情熱だな。なぜなら、大きな岩石があるとする。ずっと熱をつたえていたら真っ赤になる。熱をつたえればどんな岩や鉄でも通してしまう。光は裏まで通らないだろ?」とね。

女性もそう。
光じゃだめだろ?
情熱をもって伝えないと。

「情熱は岩をも通す」

君達は今から人生色々通過していく。
これは基本的に必要なことだ。

陸上競技の三段跳びにホップ ステップ ジャンプ ってあるだろ?

今までの俺の人生は、ホップ ステップ なんだよ。

これからの人生は ジャンプ でいくんだよ。

お前たちもこういう気持ちでやらなきゃいけない。

70のじじいに負けたらダメだよ(笑)

毎日毎日がチャレンジ精神だ!
常に挑戦。情熱。
情熱は普段から取り組むハート。

これからのお前たちの情熱に期待して、今日の話しは終わり。

7月14日 本日の小嶺説法

2015-07-14 | 公式戦情報!
【本日の小嶺説法】

今日は思い出話をしよう。

鹿島アントラーズがある茨城県、昔U17代表合宿をするときに鹿島ハイツでよく行っていた。

ヨーロッパ遠征に行くときは鹿島ハイツで練習をしてそこに泊まり、翌日朝一の貸し切りバスで成田空港まで行って海外に行く。

ここのレストランにこんな色紙がある

「笑顔に勝る化粧なし」

これに対象するでブスというのがある。

「毒島」これはなんと読む?(ホワイトボードに書く)

これはぶすじまと読む。
俺は「ぶすじま」と読めずに「どくじま」とよんでしまったけどな(笑)
昔こんな野球選手がいてな、ラジオで聞いててビックリした。

まぁこの話しはおいといて…

お前たちを見たらな、体に香水をつけてるだろ?

あんなのはいらないんだよ。

その人の汗の匂いを好きになれない女性はたいした女性じゃないだ。
お前らが何もつけなくても好きになってくれる女性、こういう人が素晴らしい人なんだ!

人間は何もつけなくて素でいることこそ美しい
「人間は素っぴんが最高だ!」

色々なところにいるとき化粧や色々な服を着るより、笑顔でいることが大切だ。

すぐに笑顔になれる人 こんな人にならなければいけない。

どんな成績が悪くても色々な格好をしても笑顔であれば幸せである。

女性にしても男性にしても会社で上司に怒られてもブスッとしているより素直で爽やかな顔をしていると「こいつは大物になる」と、思われる。

人間色々な環境に生まれてくる。
裕福な家庭もあるだろう。
非常に複雑な家庭もあるだろう。

しかし、人間は皆平等である。

お互いに気持ちのいい笑顔で挨拶をする。
そういうお互いの気配り、こういうことが大切である。

今日の練習を見ていても、ミスしたら知らんふりしているやつもいる。
でも、「ごめん!」この一言があれば大した男だ!となる。

俺は面接もしてきたことがある。色々な人と話しをしてきた。
目は口ほどにものを言う。

例えば一対三で面接を一時間やる。
最初はごまかしが聞くんだよ、でも後からボロがでてくる。
面接の為の練習をしてきた人、こういう人はすぐ分かるんだよ。
でも、笑顔でありのままの自分でいる人こういう人もすぐわかるんだよ。
こういう人は会社から欲しがられる。

常に笑顔を忘れない。
「笑顔に勝る化粧なし」

私も鹿島ハイツで勉強した言葉です。
この言葉を忘れずに!
今日の話しは終わり。

7月13日 本日の小嶺説法

2015-07-13 | 公式戦情報!

【7/13 本日の小嶺説法】

時は金なり。

時間はみんな平等にある。





朝練で体育館に来てから、

staffが来るまでただ座り込んでいる選手。

何かすることはないのか。



ドリブルの練習、

パスの練習、

ヘディングの練習、

なんでもできる。



1分でも、2分でも、

『毎日続ける』ことで成長する。




例えば、Jリーガー。

労働(練習)時間は、平均して一日2時間。

一般人と比べると

六時間程度の『時間』がある。


その間に何をするのか。

そこでその人の『人生』が決まる。





皆平等にある『時間』をどう過ごすか。

その毎日の、

小さな積み重ねが、

のちに大きな力となる。





※毎日の朝練後に行われる、小嶺先生による10分間程度の【講義】を定期的に更新していきます。


7月12日 県リーグ結果

2015-07-12 | 公式戦情報!

先週末行われた県リーグの結果を御報告致します。




vs島原商業 6-0

vs瓊浦 6-0



御声援いただいた皆様ありがとうございました。

7月6日 県リーグ・地域リーグ結果

2015-07-06 | 公式戦情報!
昨日行われた県リーグ及び地域リーグの結果を御報告致します。







県1部リーグ

長崎総附 vs 長崎工業

8-1


県2部リーグ

総附2nd vs 南山2nd

16-0


地域リーグ

総附3rd vs 佐世保北

7-0



皆様の熱い御声援ありがとうございました。






次戦の予定

7/11(土)

県1部リーグ

vs島原商業

11:00 kickoff @国見高校G


7/20(月)

vs長崎北陽台

11:00 kickoff @長崎県体育協会人工芝


7/26(日)

vs佐世保実業

14:30 kickoff @佐世保南高校G

6月16日 第1回オープンスクールのお知らせ

2015-06-16 | 公式戦情報!

今年度第1回目のオープンスクールが、7月11日(土)に開催されます。

例年通り、午後からは部活動見学及び練習体験を行ないます。

紅白戦やキックターゲット等、準備・進行も現サッカー部員主体で行う予定です。

本校サッカー部の様子を知って頂ける良い機会だと思いますので、

多くの方々の申し込み、御参加をお待ちしております。



本校のホームページからも申込書をダウンロードできます。

以下のURLからお進みください。


長崎総合科学大学附属高校HP

http://www.nias.ed.jp/



何か不明な点がございましたら御連絡ください。

宜しくお願い致します。

サッカー部コーチ 野呂 080-1214-9145