ＮＨＫアイテックの元社員懲役４年

ＮＨＫアイテックの元社員が架空の工事を発注して
会社から２１００万円余りをだまし取った罪に問われた裁判で、
東京地方裁判所は懲役４年の判決を言い渡しました。
ＮＨＫアイテックの元社員（４７）は、平成２６年から２７年にかけて、
別の元社員とともに放送関連施設の工事などで架空の発注を行い、
会社から２１００万円余りをだまし取ったとして、詐欺の罪に問われました。
１５日の判決で東京地方裁判所の河本雅也裁判長は、
上司の証言などから会社の承認を得ていない架空の工事だったと認定したうえで、
「被告は１３００万円余りを受け取っていて、自分の利益のための犯行だった」と指摘し、
懲役４年を言い渡しました。

総務省 NHKに行政指導

ＮＨＫ名古屋放送局の元職員が受信料５８万円余りを着服していたことについて、
総務省は、国民、視聴者の信頼を著しく損なうものだなどとして、
ＮＨＫに対し抜本的な再発防止策を講じるよう求める行政指導を行いました。

ＮＨＫ受信料着服

ＮＨＫ名古屋放送局の職員が、受信料５８万円余りを着服していたことがわかり、
ＮＨＫは懲戒免職処分にすることを決めました。
名古屋放送局中央営業センターの３７歳の男性職員は、去年１０月から今月にかけて、
訪問集金で受け取った受信料２１世帯分、合わせて５８万円余りを着服していました。
この職員は、訪問先に発行した領収書の履歴を消去していましたが、
「受信料を支払ったのに振り込み用紙が届いた」という問い合わせがあり、
不正が発覚しました。

ＮＨＫ集金立小便

ＮＨＫの集金が仕事中民家に小便をかける

ＮＨＫ視聴者の個人情報紛失

ＮＨＫは２４日、受信料支払いを申し込んだ約３３００人分のクレジットカード番号などが書かれた書類を紛失したと発表した。
ＮＨＫによると、紛失したのは受信料のクレジットカード払いを申し込んだ人の名前や住所、カード番号などが書かれた「帳票」と呼ばれる書類。
今月１６日、静岡県沼津市の路上で、帳票２７５枚が落ちているのを近所の人が見つけたことから保管していた施設を調べたところ、約３３００枚が入っていた段ボール１箱がなくなっていたという。