NPO・NGO草莽の集い

NPO・NGOスタッフの学びの場です

「NPO・NGO草莽の集い」とは

2005-07-02 13:45:04 | 広報
 草莽(そうもう)という言葉は、ご存知の通り、民間、在野、という意味があり、市民活動に取り組む我々の立場、すなわち“草の根”“グラスルーツ”の思いと同じ語意があります。また、世の中は成熟期に入り、さまざまな社会的な変化・改革を推し進めるべく活動に取り組むNPO・NGOの姿は、さしずめ幕末期の志士のごとく見受けられる点も多いとの思いから、草莽の志士をなぞらえてこの「草莽」と言う言葉を使った会の名称にしました。

 近年、日本社会においてNPOやNGOの活躍が注目を集め、期待される役割も着実に大きくなっています。しかし、現状は他のセクターと比べ、非営利セクター全体の力は脆弱であり、さまざまな取り組みは個々の団体が独自におこなうといった状態であることは否めません。近未来、日本に市民社会を構築し、定着させるためには、非営利セクターとしての力量形成自体が問われているといって過言ではないと思います。そこで、今、改めて非営利セクター内の団体同士が、互いの団体に学ぶ機会を持ち、連携を強化し、市民活動を益々活発にして行くことが必要であると考えました。本企画では、国際的な舞台で活動するNGOと国内の地域で活動するNPOとが学びあい、連携する機会を創ることを目的にNPO/NGOの有志により企画したものです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
   | トップ | 過去の講師・実行委員一覧 »

コメントを投稿

広報」カテゴリの最新記事