少しの記録です。
こういう記事がありました。
http://blogos.com/article/63255/ (魚拓)http://megalodon.jp/2014-0124-1721-02/blogos.com/article/63255/ “負け組”から右傾化・カルト思想が生まれてくる~元オウム・上祐氏の話 (中略) で、上祐氏がどんな話をしたのか。私なりの解釈を含めた概略はこんな感じ。 ちょうど今度出版する「終わらないオウム」のタイトルのごとく、オウム的なるものが時代が変わっても、 形を変えて何度も何度も出てくる。私はオウムの暴走に加担してしまい、二度とこのような過ちを犯しては ならないと思っている。ただ直近でいえば、他のアジア民族を強烈に批判・否定し、軍事行動も辞さないと いったような右寄りの思想も、宗教ではないが、まるで麻原オウム真理教とそっくりだと思う。 なぜオウム的なるものが生まれてしまうのか。それは自尊心=プライドを満たせない人たちがいるから。 「勝ち組」「負け組」といった区分けのように、他者との比較でしか自分の存在価値を測れない人間、 特に「負け組」だと思っている人が、自分より「下の存在」(他のアジアの人たち)をでっち上げることで、 優越感に浸り、それで自尊心を満たすという歪んた心理に、カルト的なるものがつけ入る隙があるのではないか。 といったような話をしていた。 暴走し、いわば「無差別テロ」を行ったカルト教団の元幹部が、今の日本をかつての暴走カルト教団と 重ね合わせて、右傾化を危惧するというのはなんとも恐ろしい状況だ。 (後略) |
赤字強調処理した所はかねてから指摘されている事ですが…やはりそういう
社会的状況・心理状況から負け組がネトウヨに走るのではという危惧は(元?)カルトの上祐氏も感じている様です。
そして上と似た様なものですがこういう書籍に興味深い下りがあります。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/6/0247160.html
>ヘイトスピーチとたたかう!
のP19に
>上祐史浩 「かつてオウム真理教に来て、アレフに移って、その後アレフを辞めて、いまは在特会に入っている人がいます」
とある様です。
つまり社会が貧困化して底辺層がネトウヨに走るという大雑把な流れをカルト宗教の側から
改めて追認したとも言えそうです。
これも「ネトウヨ≒ニートetc」の証左の一つです。