産経「戦車にウインカーは「軍隊否定」の象徴」→現実「日本に限らず戦車のウインカーは普通」

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以下産経の記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120428/plc12042822520013-n1.htm
＞【欠陥憲法】（１）戦車にウインカー　「軍隊否定」の象徴
＞2012.4.28 22:48 （1/3ページ）
＞「チカッ、チカッ」
＞９０式戦車の左前方のウインカー（方向指示器）が、オレンジ色のランプを点滅させ、左折の合図を出した。
＞平成２３年１１月６日夜、北海道苫小牧市内。東千歳駐屯地（北海道千歳市）を出発した陸上自衛隊
＞第７師団の戦車部隊は交差点を行儀良く曲がっていった。演習先の日出生台演習場（大分県由布市など）へ
＞向かうためだ。
＞
＞戦車にウインカー－。珍しい組み合わせのように見えるが、戦場で味方に合図を送るための装置ではない。
＞乗用車など一般車両と同じく、道路運送車両法第４１条に則して装着しているのだ。視界の悪い戦車が
＞平時に公道を移動する際は、前後に自衛隊の車両や隊員がつく。ウインカーは必要ないと思われるのだが…。
＞
＞実は、自衛隊法第１１４条と昭和４５年の防衛庁（当時）の訓令によって、戦車は平時でもウインカーを
＞免除されている。それでもあえて、陸自の全戦車が装着しているのだ。
＞
＞除外規定があっても自主的に取り付ける行動の背景には、憲法で明確に規定されていない自衛隊が
＞戦後社会で「認知」されてこなかった厳しい歴史がある。それが一般対象の法令への過度の配慮につながる。
＞
＞戦車のウインカーは戦闘に支障をもたらすものではなく、奇妙な一例という話で済むかもしれない。
＞
＞しかし、憲法の「軍隊否定」「自衛隊不在」によって戦後の日本が運営されてきた結果、有事や緊急事態への
＞対処を誤らせかねない問題は数多く残っている。
＞
＞専守防衛が防衛政策の基本なのに、道路や橋は戦車の重さにお構いなしに造られる。高速道路も一部は
＞有事に滑走路に転用できるようにしておけば合理的だが、そんな配慮はない。
＞ミサイル防衛を唱えながらシェルター一つ造らず、原発は、テロはともかく軍事攻撃には備えていない。
（記事スクリーンショット）

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｜上をネタにスレ立ち
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↓
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news/1335623887/
＞産経「日本じゃ戦車にウインカーが付いてる。『欠陥憲法』のせいだ」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1335622696/
＞産経「日本じゃ戦車にウインカーが付いてる。『欠陥憲法』のせいだ」
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｜産経記事にツッコミ多数の中から幾つか取り上げたのが以下
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↓
イギリスのチャレンジャー２の写真


フランスのルクレールの写真


ドイツのレオパルト２の写真


全ての戦車にウインカーが取り付けられている事が分かる。

分かりやすく表示すれば以下↓の写真の様になる。




ルクレールのパリ市内走行中の動画が以下

http://www.youtube.com/watch?v=57iv6WtsS7I
＞Char Leclerc dans Marseille (1er cuirassiers, 3e escadron)
ルクレールに「ウインカー＋回転灯まで装備」な事が分かる。


今回の産経記事で分かる事が以下
「検索で10秒もかからずに世界の戦車のウインカーの有無が分かるのにもかかわらず無知でもそれをネタに記事を書けるのが産経」
「事実上、デマ記事だがこの記事は“特集”の中に組み込まれているという恐ろしい新聞が産経」
「軍オタの知識にすら劣っているのに記事を書いて給料がもらえるのが産経」
「そもそも戦車のウインカーと憲法に関係はない。その事は中学の公民知識のレベルだがその知識レベルに届いていなくとも産経の記者は務まる」


つまり「“産経の記事を本気にする・産経の記事内容を信ずる”と恥をかく」という事も改めて同時に言える。
もちろん、その事は今に始まった事ではない。