……だそうです。レイシズムを垂れ流しの産経記事です。
今回のネタは
http://matome.naver.jp/odai/2139891782478167101
＞「反日チンパンジー・中韓」産経新聞の人種差別的な記事に批判殺到
から拾ってきました。
大新聞にどうみても差別文言にしか見えない記事が載るというのも凄いですな。
一応、件の産経記事をスクリーンショットで全文引用します。
なかなかに凄い記事ですなあ…産経以外で載せる媒体が大手であるとは思えない捏造＋デマ＋レイシズムな記事です。
ちなみに…上記の記事中で
東京裁判で唯一冷静だったインド人判事
本稿の冒頭で、インドが親日国であることに触れました。最後にその検証として、
最初に挙げておきたいのは、大東亜戦争終結後の極東国際軍事裁判における
パール・インド代表判事（ベンガル人でインドの法学者・国際法の専門家）の勇気ある冷徹で公明正大なる意見陳述です。
ＧＨＱと連合国側は、この東京裁判で、戦争の全責任を日本になすりつけ、数多のＡＢＣ級被告人を
全員有罪とする“復讐的儀式”に血眼になっていました。パール判事はそんな中、
裁判官１１人のうちのただ一人、裁判そのものの不当性を訴えるとともに、「全員無罪」を主張されたのでした。
と記事にはありますが…そういう事はパール判事は全く言っていないのです。
産経お得意の捏造記事です。
パール判事が何を言っていたのかという辺りは
例えばこの↓NHK特集で簡易的な内容が出ています。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2007/0814/
パール判事は何を問いかけたのか
～東京裁判・知られざる攻防～
で…幸いな事にyoutubeやニコニコなどに幾つも(ネトウヨが)上のNHK動画をアップロードしていたのでそれを以下↓に並べておきます。
見るのならば動画全編をきっちり視聴する事をお勧めします…そうでないと話がかなり複雑なので誤解しやすいです(ネトウヨは全部見ても誤解しそうですが…)。
実は動画全部見ないとかなりの人が誤解する内容をパール判事は述べています。
「日本の戦争責任は無いから無罪」とはパール判事は言っていないのです…正確には
「東京裁判で連合国側が日本は有罪とした論拠となる法律は第二次世界大戦や日中戦争が起こった以降に制定された。
法が裁ける・裁くべきなのは法律が制定された以降の案件についてのみが慣例である。
この軍事裁判(東京裁判)では適用される法律は概ね裁こうとする事件が起こった以降に制定されている
から慣例に則れば、時間を遡って法の適用は出来ない。この場合は法に則った判決を論理的・法学的には下せないから日本は無罪」
という主旨の事を言っているだけなのです(決して「日本はやむにやまれない理由で戦争起こした。
連合国にも非がある！だから日本は無罪！」とパール判事は言った訳ではないのです)。
動画を全部見ると分かりますが日本は罪深い戦争犯罪をしたとパール判事は考えていた事が分かります。
そこら辺はややこしいです(元々この辺りの論理は分かりやすいものでもなさそうですから
このパール判事の言っていた事の理解を(頭が悪い)ネトウヨに求めるのは無理筋な様です)。
産経はこれまで呼吸する様にデマ記事を流していましたが…更に呼吸する様にレイシズム記事も垂れ流す様です。
今回のネタは
http://matome.naver.jp/odai/2139891782478167101
＞「反日チンパンジー・中韓」産経新聞の人種差別的な記事に批判殺到
から拾ってきました。
大新聞にどうみても差別文言にしか見えない記事が載るというのも凄いですな。
一応、件の産経記事をスクリーンショットで全文引用します。
| http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n1.htm (魚拓)http://megalodon.jp/2014-0419-1235-28/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n1.htm (スクリーンショット)  http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n2.htm (魚拓)http://megalodon.jp/2014-0501-2005-35/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n2.htm (スクリーンショット)  http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n3.htm (魚拓)http://megalodon.jp/2014-0501-2006-42/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n3.htm (スクリーンショット)  http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n4.htm (魚拓)http://megalodon.jp/2014-0501-2007-28/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n4.htm (スクリーンショット)  http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n5.htm (魚拓)http://megalodon.jp/2014-0501-2008-21/sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140419/wec14041907000001-n5.htm (スクリーンショット)  |
ちなみに…上記の記事中で
東京裁判で唯一冷静だったインド人判事
本稿の冒頭で、インドが親日国であることに触れました。最後にその検証として、
最初に挙げておきたいのは、大東亜戦争終結後の極東国際軍事裁判における
パール・インド代表判事（ベンガル人でインドの法学者・国際法の専門家）の勇気ある冷徹で公明正大なる意見陳述です。
ＧＨＱと連合国側は、この東京裁判で、戦争の全責任を日本になすりつけ、数多のＡＢＣ級被告人を
全員有罪とする“復讐的儀式”に血眼になっていました。パール判事はそんな中、
裁判官１１人のうちのただ一人、裁判そのものの不当性を訴えるとともに、「全員無罪」を主張されたのでした。
と記事にはありますが…そういう事はパール判事は全く言っていないのです。
産経お得意の捏造記事です。
パール判事が何を言っていたのかという辺りは
例えばこの↓NHK特集で簡易的な内容が出ています。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2007/0814/
パール判事は何を問いかけたのか
～東京裁判・知られざる攻防～
で…幸いな事にyoutubeやニコニコなどに幾つも(ネトウヨが)上のNHK動画をアップロードしていたのでそれを以下↓に並べておきます。
見るのならば動画全編をきっちり視聴する事をお勧めします…そうでないと話がかなり複雑なので誤解しやすいです(ネトウヨは全部見ても誤解しそうですが…)。
| http://www.youtube.com/watch?v=YAdWWkcHDA4 動画予備1 http://www.youtube.com/watch?v=bTKixyoeqks 動画予備2 http://www.nicovideo.jp/watch/sm22961301 パール判事は何を問いかけたのか～東京裁判知られざる攻防～ (上の動画は三つとも全て同じものです) |
実は動画全部見ないとかなりの人が誤解する内容をパール判事は述べています。
「日本の戦争責任は無いから無罪」とはパール判事は言っていないのです…正確には
「東京裁判で連合国側が日本は有罪とした論拠となる法律は第二次世界大戦や日中戦争が起こった以降に制定された。
法が裁ける・裁くべきなのは法律が制定された以降の案件についてのみが慣例である。
この軍事裁判(東京裁判)では適用される法律は概ね裁こうとする事件が起こった以降に制定されている
から慣例に則れば、時間を遡って法の適用は出来ない。この場合は法に則った判決を論理的・法学的には下せないから日本は無罪」
という主旨の事を言っているだけなのです(決して「日本はやむにやまれない理由で戦争起こした。
連合国にも非がある！だから日本は無罪！」とパール判事は言った訳ではないのです)。
動画を全部見ると分かりますが日本は罪深い戦争犯罪をしたとパール判事は考えていた事が分かります。
そこら辺はややこしいです(元々この辺りの論理は分かりやすいものでもなさそうですから
このパール判事の言っていた事の理解を(頭が悪い)ネトウヨに求めるのは無理筋な様です)。
産経はこれまで呼吸する様にデマ記事を流していましたが…更に呼吸する様にレイシズム記事も垂れ流す様です。
