マッチの心の傷

マッチのお母さんの喫茶店
『喫茶 るんるん』
一度だけ、行ったことがあります

お店の前で撮った写真も看板の写真も
あの時に・・・・・
マッチのお母さんが亡くなった時に封印しましたが
このハンカチ(ナフキン)だけ
数年前にひょっこり出てきたんですよ

もう、あまりの緊張で
何を食べたかも何を話したかも
覚えてないんですけどね
マッチのお母さんにお会いしたのは
後にも先にも、これ一度きり・・・
亡くなられる半年ほど前だったと思います

「ごちそうさまでした。また来ます。」
そう言って店を出て・・・・
それが最後になってしまいました



『金スマ波瀾万丈SP 近藤真彦 完結編』

封印が解かれる

ついに、この日がやってきました



レコ大受賞の、あのとき・・・

マッチは、最愛のお母さんに
二度目の別れを告げたのですね

遺骨が盗まれたこと
すでに知っていたんですね


私は…
ずっと、マスコミの発表通りだと思っていました
⇒ここにあるように
マッチには、賞レースが終わるまで
遺骨の事は知らされていなかったのだと
思っていました

大晦日のあの瞬間・・・
何も知らずにTVの前で大喜びし
号泣していました

マッチは、あの若さで
あんなに辛い決断をしなくては
ならなかったんですね


胸が・・・張り裂けそうです



“心の傷を縫い合わせるには
　どうすればいいんだろう？

　心の傷を癒す簡単な方法は…ない
　ただ、こうも思う
　心の傷は、きっと必要なものだ
　なぜなら、心に傷を負うことで
　他人の傷みに気付けるようになれるから”


コード２での、藍沢先生の言葉が
何度も何度も頭をよぎりました

藍沢先生・・・・・
心の傷は本当に必要ですか？



心の傷は、簡単には治せない

時間という針で
そ～っと・・・・
ゆっくり縫い合わせていく

急いで縫ってもだめ

心の傷を縫う糸は
ものすごくデリケートだから
力強く引っ張ると
すぐに切れてしまう

傷が大きければ大きいほど
時間をかけて縫わなくては・・・ね


マッチが素敵に歳を重ね
45歳になった今もなお
皆さんに「カッコイイ」って
言ってもらえるのは
きっと、人の傷みを自分の傷みのように
感じることが出来るからなのかもしれません



誰でも、大なり小なり
心に傷を負っている
でもそれは目には見えないものだから

人と人の心のつながりを大切にして
「心の目」で感じたい
他人の小さな傷にも
気づいてあげられるような
そんな人間に、私もなりたいです

藍沢先生のように・・・ね＾＾



辛いことがあったけど
いつまでも、やんちゃで
どこまでも、正直で
真っ直ぐに生きてるマッチ

そんなマッチを
いちファンとして見守るだけでなく
男として、人間として
尊敬してます


初めて恋した芸能人が
マッチでよかった

マッチを好きになって
本当によかったです

マッチは、私の人生の宝・・・
誇りです(*^_^*)



大袈裟かな？(笑)


でも、私にとっては
それくらい大きな存在です



心の傷は・・・・・
必要かもしれないけれど
大切な人の心の傷は、辛すぎますね

やはり大切な人には・・・
負って欲しくない

まして、必要以上に大きな傷は
癒えるまでに時間がかかりすぎます

そして、その傷痕は
一生消えることはない

マッチに大きな心の傷を負わせた
見えない敵が・・・・
許せません




けれど今
マッチは幸せに笑ってる

それが救いです


お母さんが亡くなったのが42歳

奥さんが、その42歳で出産とは
やはり運命を感じます

不妊治療の末に
やっと授かった息子・轟丞くん

あの時、急に降り出した雨のように
マッチのお母さんからのプレゼントなのかもしれませんね


☆・・・★・・・☆・・・★・・・☆・・・★


金スマ後は、またしばらく
立ち直れないんじゃないかと思ってましたが
なんだか逆に吹っ切れた気がします

（泣きすぎて、頭痛いですけど・・・笑）

懐かしい思い出も、今の想いも
本当は書ききれないほど
たくさんあるんですが・・・
マッチが23年も背負ってきた重い荷物が
この放送によって少しは軽くなったなら
それだけで、十分かな・・・と思います＾＾



NEWSゴトじゃないのに長々書いてごめんなさい
そして、読んでくれてありがとうございました