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「旅人」 東京国際映画祭 最優秀アジア映画賞

2009-10-27 | Screen

 

  



  李滄東(イ・チャンドン)監督が制作に参加した韓仏合作映画「旅人」が、25日に閉幕した第22回東京国際映画祭で最優秀アジア賞を受賞した。

  韓国で生まれ、幼い頃に養子としてフランスに渡ったウニー・ルコント監督の自伝的なストーリーを扱った「旅人」は、先週オランダ・アムステルダムで開かれたシネキッド映画祭で最高賞の審査委員賞を受賞したのに続き、第22回東京国際映画祭でも最優秀アジア映画賞に選ばれた。

  「旅人」は、親と突然別れた後、知らない場所に残された9歳の少女の初めて離別を描いた映画で、新人少女俳優のキム・セロンをはじめ、コ・アソン、ソル・ギョングらが出演している。

  今年の東京国際映画祭でアジアの風(Winds of Asia)セクションに出品された「旅人」は、同じ部門に出品されたアッバス・キアロスタミ監督の「シーリーン」、洪尚秀(ホン・サンス)監督の「よく知りもしないくせに」、パク・ゴンヨン監督の「キングコングを持ち上げる」、ツイ・ジエン監督の「愛してる、成都 」などを抑えてアジア最高の映画に認められた。

  「(親と別れた後)知らない場所で一人だけの時間を過ごす少女の孤独を美しく表現した映画」という評価に対し、監督は「光栄だ。 受賞の喜びを俳優やスタッフ、そしてこの映画の制作者として参加してくれた李滄東監督と一緒に分かち合いたい」と受賞の感想を語った。

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