勇者よ、我に続け

午前中、ふらりと家にやってきたにゃんこと戯れ、
なつっこくてあんまり可愛いので欲望のおもむくまま撫でまわし、
ややうざがられた感も否めないねば玉でございます。

朗らかな雰囲気とは打って変わって、午後は試験という戦場にいました。

単語を連ねただけの、メモに成り下がったノートから
キーワードを拾い各種資料をかき集めてつぎはぎし、
横と縦の繋がりで問題の傾向を入手し、
即席でやぶれかぶれながら、華と散る覚悟の装備(脳)で出陣。

いざ問題にとりかかると、
「担当教員老眼のため、視認性の高い文字で記述すること。」の注記。

くそ、可愛いじゃないかっ。
酔っ払いのように突如パッションが炸裂するバイタリティに満ちたおやじ様で、
独創＆独走な授業をなさるので、テスト勉強てこずって
昨日は多少憎かったのですが（正直）、不意を突かれました。

まあね、授業、ルーペ持って来てたもんね。
大きい字で、くっきり濃ゆく書いてきました。(笑)。
でも自信の無いとこはちょっと字小さかったかも(汗)。

うん、でもまあ、知ってること全部ぶちまけてきました。
はぁすっきり。

すっきりついでに、大学という戦場における戦法を教えてしんぜよう。（唐突）

睡魔と仲良くなったり、
いつの間にかノートの片隅に「うんぴ」という文字が異様な精巧さでレタリングされてたり、
試験前の１０円玉の使用量が半端なかったりしても（コピー代）、
諦めてはいけないよ。

大学の試験というものは、正しさなんて二の次だよ。
（どっちかというと「もっともらしさ」は重要）
いかにその授業に対する熱意を答案に込められるかが勝負だよ。
「もうめっちゃ興味持ちまくって授業聞いてました」てのを主張するといいよ。
先生がときどきふともらす小話なんかまで書いてしまえばいいよ。（←書いた人）

これで君も立派な勇者だーー