リンパネオティック協会;健康講座

リンパマッサージの基本、リンパマッサージの活用法、健康維持管理に役立つ健康講座を掲載。

チャイルドリンパ

2007-11-27 11:01:58 | リンパマッサージ活用
■チャイルドリンパ施術法(1)
赤ちゃんや子供の身体を擦ってあげることは、コミュニケーションを取るとと共に身体の状態等を観察することが出来ます。機嫌が悪い時や寝つきが悪い時、また食が進まないときや便通が悪い時等にやってあげましょう。
①手順;鎖骨、腋の下を軽く押してから背中を撫でる、最後にお腹を撫でる。
②基本;背中を撫でる。手足を撫でる。お腹を撫でる
③方法;ベストは、直接肌を撫でてあげる。
④時間;5~10分

東京国際女子マラソン

2007-11-18 21:59:56 | 健康講座
■マラソンと体型
気温20度、快晴の天気で野口みずきが圧勝した。マラソンや駅伝を見るときに私は、一番最初にお腹を見る。体型に対して、お腹がまん丸か楕円みたいなお腹かを見て、誰が最後まで粘れるかを楽しみにしています。北京オリンピック選考の大会ということで、トップグループ野口と渋井二人の走る姿を29キロまで長い時間放映されていました。渋井選手は走っているときの走法は、右骨盤上がり、右肩上がり、上半身が少し左に傾き、左足は斜め外側に蹴り上げ、左膝が内側に入りながら走っていた。またその時真横から見ると、上半身だけ前傾で出尻みたいな走り方で、野口選手より肩の前後の動きが大きく、上半身捻転動作も大きかった。つまり骨盤・脊柱が歪み筋肉の使われ方が、左右対称でなくある時間帯になると極端に筋肉疲労が起きてくる。一方、野口選手はストライド走法なので渋井選手より腰の上下運動が若干大きいように感じた。腕の振りも左右に大きいので、ダイナミックに見えるが体力の無駄使いにならないのかなと心配していたが、走法は脚の運びと蹴り上げもほぼ真直ぐ上がっていたので、終盤のダメージが少ないなと思いながら見てました。一番のポイントであるお腹は、渋井選手の方が野口選手より楕円(薄い)なので、試合当日までによほど上手く調整をしないと自分の力を出し切れない。楕円(薄い)ということは、胃腸が丈夫でなく、肋骨が下がっているので終盤に疲れが出やすい。一番お腹がまん丸でしっかりしていたのが、イタリアのジェノ-バ選手、こういう人は内臓が丈夫で前半で遅れていても終盤に盛り返す力を持っている。日本選手で目に着いたのが、尾崎選手でコンスタントに力を出せる選手である。これから、マラソンや駅伝大会が頻繁に放映されますので、選手達のお腹回りを見て予想してはいかがでしょう。
追伸)増田明美さんと金さんコンビの解説が安心して聞けるし、選手の事をよく調べている。また優勝インタビューの質問も今回は及第点でした。


寝る子は太らない

2007-11-06 18:39:07 | 健康講座
■寝る子は太らない
昔「寝る子は育つ」だったが、現在は「寝る子は太らない」。アメリカ、シリコンバレー時事によると、「十分な睡眠を取る子供は肥満になる確率が低いとの調査結果が、米小児科学会の機関誌11月号に発表された。ミシガン大の研究者は「睡眠不足の子供は注意力の散漫を招くだけでなく、肥満リスクも高まるようだ」と警告している。調査は9~12歳の子供を対象に実施。1日9時間以上寝る子供が12歳になった時に肥満になった比率は12%だったが、9時間未満では22%に達した。睡眠と肥満の因果関係は未解明だが、睡眠不足でストレスがたまり、食欲を刺激するホルモンが分泌される可能性があるという。睡眠が不足すると屋外で遊ぶ機会が減るため、肥満になりやすいとの見方もある。米睡眠基金は、未就学児で11~13時間、小学生は10~12時間眠るよう推奨している。」との事らしい。
日本の子供はどうだろうか。テレビやパソコン・ゲームまた塾などで、就寝時間が遅くなっている。街では平日にもかかわらず、幼児でも両親に連れられてファミリーレストランやゲームセンターでよく見かけるようになった。これは大変なことである。まず自律神経に悪影響が出る、しいては内臓に悪影響さらに脳の発達にも影響がでてくる。おそらく両親の都合や見栄また子供の欲求と、忍耐力の欠如や大人の世界と子供の世界の分別欠如など、何も考えずに行動していると思われるので、結局子供を悪くしているのは大人だ!何とかならないものか。


薬の乱用

2007-11-02 11:00:12 | 健康講座
■薬の乱用;リタリン
うつ病など神経症の向精神薬のリタリンが乱用されている。多量に服用すると幻覚障害が起き依存症が出てきて、服用後に自分の精神をコントロール出来ないといった副作用が出てくる。つい先日の報道で、覚せい剤の代用としてインターネットなどで高値で販売されている。原因としては、うつ病や精神不安定の患者さんに病院で簡単に処方さてる事にあるとのこと。当然病院以外で販売するのは、医師法違反である。。実はこの事例と同じようなことが20年前くらいでしょうか、うつ病や精神不安のある人また自律神経失調症や不眠症のの患者さんに、睡眠薬「ハルシオン」で起きている。当時私の友人が十二指腸潰瘍で吐血し緊急入院した。ストレスで眠れないと訴えたところ、処方されたのがハルシオンだった。友人は医療に詳しい人物だったので、飲まなかったところ隣の若いお兄さん刺青が入っている、明らかなその筋の人から「飲まないのなら譲ってくれないか」と話を持ちかけられた。聞いてみると1粒2千円で売れる、つまり覚せい剤の代用に使っているとのことでした。このハルシオンは、強い睡眠薬で幻覚症状と依存性が出てくるので以前にも取り上げられた。その後、新患の患者さんには簡単に処方しないで、症状が重くなってから処方されるようになった。しかし、自律神経の患者さんに今でも「これは強い薬だから気をつけて飲んでください」と病院で簡単に処方されているという、会員の人から話を聞いたので医者しだいでどうにでもなるということである。食の安全性も疑問が起きている日本社会、自分の身体は自分で守る時代になってきた。