素直になれる場所

本音を言えないから。

盗まないといけないもの。

2023-12-16 22:40:00 | 日記

仕事で、

嫌な人がいて、

でも、

その人からも、

学ぶべきところがある。




自分のためにだけ、時間が使える人。

自分のことができずに、

他の人のために時間が割かれる人。

1日は24時間。

全ての人に平等だというけれど、

そうは思えない。







彼のInstagram

2023-12-14 08:11:00 | 日記

彼が、

またInstagramを始めようかと、言っていた。

嬉しい。

私は、彼の写真が好き。

過去の投稿を何度も見ては、息を飲んでる。

でも、

今度は別人になって始めるのだから、

私は、彼の投稿に気がつくことができるかな?

探し求めるけど、

辿り着かなくても構わない。

彼の思いが表現できる場所が、新たに出来て、

それを見た誰かが、

私のように、

心打たれて、

共鳴して、

何かを感じたら、

それでいい。







過去に、

私に移る自分の姿を見たくないと言われて、

つい最近は、

LINEで自分の思いを伝えるのは、

相手の時間を奪うことになると気付かされて、

もう、これ以上、

嫌な女になるのは、やめよう。












夫の手術の日

2023-12-12 16:35:00 | 日記
昨日、

病院で、夫と別れた後は、

連絡方法は、LINEを使うことになる。

普段、夫との連絡は、直接電話すること!

と決められていて、

LINEなんて見てくれやしない。

LINE電話すら、不機嫌になる。




今日、

そんな夫がLINEしてくる。

ありがとう。とか、

気をつけて。とか、

大丈夫、間に合うよ。とか。




本当にLINEの相手は、あの人なの?

すぐにキレて、頭ごなしで、

理屈っぽくて、

否定ばかりしてくる人。






早めに病院に着いた。

しばらく待ったら、車椅子に乗せられた夫がやって来て、

手術室に運ばれる。

一緒にあるく。

点滴の針が入れられてて、

そこから血が滲み出てる。

なんだか、弱々しくて、歳をとったように見えた。

昨夜は、よく寝れた?

他愛もない会話をして、呆気なく去ってゆく背中を見送った。



私は、手術が終わるまでの時間を家で過ごした。

普段と変わらない。

いつもと違うことは、

仕事を休んだことぐらい。

休んでも、術後の夫には会えないのだけど、

それでも、病院からの電話には出られる。




5時を回った。

やっと、無事に終わったと連絡を受けた。

良かった。

私は、今日撮った動画を何本も夫のLINEに送った。

これを見るということは、

麻酔が覚めて意識を取り戻したということ。

私がそれを知る術は、

悲しいかな、LINEの既読。

これしかない。






夫と、LINEをするようになって、

今まで、彼にLINEを送り続けていたことを詫びるような気持ちが、

私の中によぎった。

この感覚はなんなのだろう。

気がついたら、もう、どこにもいなくなってた。


でも、心の片隅に、チクリと残った。









これからのこと。

2023-12-11 13:26:00 | 日記

私は、彼のことが気になったら、

すぐにLINEを送ってしまう。

気が変わったら、メッセージを消去して、

相手の時間を無駄にしてることに気が付かずに。





大きな荷物を持って、病院のロビーの椅子に座った。

もうすぐお別れの時間だ。

何か言わないと。

そんな気持ちになる。

そしてやっと言葉に出せた。

「ご先祖様がおいで。って言っても、行ったらあかんよ。」

夫は、その言葉をしっかり受け止めた後、

一言返事をすると、トイレに行ってくると言って席を立った。

助かった〜。
気が付かれずに済んだ。

私が、窓の外を眺めているのは、涙ぐんでいるから。

だから今まで、そのことには、なにも触れたくなかったんだ。

愛していない夫だけど、1番長く一緒にいる人だから、

泣けてくる。

私は、涙脆いから。




エレベーターで、3階まで上がると、荷物を持ってしばらく待たされた。

看護師さんが、テキパキと仕事をしているのを眺めながら、

この人たちは、間違っても取り消しがつかない仕事をしてるんだなあ〜。

私には、到底無理だ。って思った。

LINEを消去ばかりしてる私には、

きっと向いてない。





看護師さんが戻って来て、私に言った。

こういう状況なので、付き添いの方は、ここまでです。

明日の手術が終わる頃に、連絡します。

その時、夫の顔を見た。

考えてることは、すぐに分かった。

「せめて、手術に向かう途中で、夫に会うことはできませんか?」

そしたら、快く、ベッド移動する時間を教えてくれた。

確か、8時間に及ぶ手術だと聞いた。

きっと、顔を見るだけで、

お互い安心できるはずだ。







これからは、

私は、彼宛のLINEをこのブログに書いて済ませようと思う。

もう、彼の時間を無駄にしたくない。

読んでも読まなくても、

わからなくていい。