先週、茅ヶ岳の開山祭ともいえる『深田まつり』に出席できなかったので、
今日が今年初めての茅ヶ岳登山。
桜の花が綺麗に咲いていました。
比較的広い深田公園そばの駐車場には、すでに40台以上の車が止めてあり、ナンバーを拝見すると
みなさん、結構遠いところからきてらっしゃる様子。
ここは、登山口までしっかり舗装されている道なので、女子同士の登山でも心配ありません。
そうそう、昨年から、水洗トイレも整備されたのでこの点もポイント高し、です。
登り始めは、ずーーっと緩やかな林道を歩きます。
山登りというよりも、森の中を歩いている感じで、高度があがる様子がほとんど感じられません。
ほわっとした新緑を眺めたり、足元の花を見つけたり・・・
のんびりムードが漂いますが、実は私にとって、けっこう速いペース。
体育会系の主人と歩くと私は完全に置いてけぼりです。
そうこうして、3.40分歩き、大きな岩が出てくると、もうすぐ中継地点の『女岩』です。
崩落の危険があるとのことで、今年から滝の手前からコースが変更されていました。
あくまでも自己責任ですが、滝まで行ってみましたが、上の写真のようにやはり岩の層がもろくなっている気が・・・
そして、ここから、一気に高度を上げる急登になります。
氷を心配していましたが、まったく心配いらず、むしろ土が湿っていて登りやすい印象でした。
多少のズルズルと格闘しながら、山の稜線に出て再び登ります。
石碑越しに見えるのは雪をかぶった金峰山 頂上までの岩場はこんな感じ
深田久弥氏の石碑を過ぎると岩場が徐々に増えてくるので、手も使いつつ
スパートをかけると・・・
頂上で~す。
さすがにゴールデンウィーク初日。
小さなお子様連れの家族から、お年寄りまで大勢の登山客がいらっしゃいました。
標柱の向こうに見える金ヶ岳とさらに奥に八ヶ岳
360度の見晴しは何度来ても飽きません。
帰り道は西側に進路を取り、防火線沿いの道を行きました。
右手に南アルプスを見ながら、視界の開けたところを歩くので、結構好きな道です。
草むらにスミレの群生
往路 3.9km 1h37m
復路 3.6km 1h22mでした。