This is a japanese cat!

白黒ブチ猫ハナ(女の子・6才)の紹介と近況報告。

自己紹介 まとめ

2007年04月16日 | 自己紹介

  こんばんは。

 『自己紹介』の部もいよいよ最終章!

  なんか5日前に軽々しく「五夜連続」なんていっちゃって、あるときは一日二回も更新なんかしちゃって、最初からちょっとがんばりすぎちゃったかしらん?早くも来ちゃってるみたい、燃え尽き症候群え?わたし、ブログ始めてまだ一ヶ月もたってない??

  そっかー。ここで燃え尽きてる場合じゃないですね。がんばります。 なんだかオールスター感謝祭の赤坂五丁目ミニマラソンで目立ちたいばかりに最初だけ全力疾走する若手芸人になった気分ですが、とりあえず「自己紹介」はこれで終わりってことで。

  最後に、ハナと飼い主に関する基本情報をまとめて大公開!!

  それではいってみよう!

Profile

猫の名前 ハナ

性別  ♀

生年月日 2001年 7月頃か?

体重 2001年9月 700g  →  2007年4月現在 4.6kg

出身地 千葉県小学校の校庭

飼い方 完全室内飼い

性格  

自立心が強く、好奇心旺盛のはねっかえり娘。社交性ゼロで完全内弁慶型。

癖  

なんでもにおいをかぐこと。知らない人が来ると、かまわれるのは嫌いなくせに、その人やらその人の持ち物やらを無遠慮にかぎまわる、とても失礼な子ですときどきかいじゃいけないものまでかいで、オエッっとしてる。

 

くんくんくん

飼い主

・カナナ

 東京都在住   神奈川県出身   O型

 仕事  ぐうたら主婦 兼 学習教材編集アルバイト。

 猫煩悩だが、ややおおざっぱ 、イエ、おおらかすぎるゆえ、全面的に信頼できる大人ではない。

・ぶうたれ夫

 新潟県出身 B型  会社員

 いつもぶうぶう言っているが猫には弱い。

 猫を飼うのは人生初めて。不注意により、よく猫に迷惑をかけて、こんなやつ無視!と冷たく扱われていたが、最近になってようやくその存在を認めらた模様。

 

 では最後に、どれだけハナのことがわかっちゃったか、

  まとめクイズ に挑戦、してみます??

 

A、 飼い主はもともとはどんな猫がほしかった?

1 白い猫 2 黒い猫 3 白黒の猫

 

B、飼い主との初対面のとき、ハナがいた場所は?

1 キャットタワーのてっぺん 2 ダンボールの中 3 食器棚の上

 

C、一時的にハナを預かってくれていたお店は?

1 フランス料理店 2 てんぷら屋さん 3 おすし屋さん

 

D、ハナが初めて旺盛な食欲をみせて食べた猫缶の商品名は?

1 まるごとアジ   2 まるごとサンマ   3 まるごとイワシ

 

E、二度目に4階から落下したとき、ハナがかけのぼったものは?

1 ふとん   2 ふすま   3 網戸

 

 F、ハナの性格は?

1 従順な乙女     2 内弁慶のお嬢     3 社交的な貴婦人

 

G、飼い主ははっきりいってだれ似?

1 竹内結子似の優しいお姉さん

2 小林聡美似の元気な奥さん

3 若尾文子似の上品なご婦人

 

答え A、1 B、1 C、3 D、1 E、3、F、2 G、この3人だったら誰でもいいや…

 

まぁまぁ、ほんとに、ありがとうございました

ここまでつきあってくださったうえに、上の問題で7問中6問以上正解のア・ナ・タ!

あなたをハナの第二の飼い主として、勝手に認定させていただきますヨ。

私たちになにかあったとき、ハナのこと、よろしくお願いします!!!


武勇伝?

2007年04月15日 | 自己紹介

  今日はハナちゃんの武勇伝を一つ紹介します。

れっつごー!!

・・・って、いや、飼い主の立場からいえば、じつはあまり自慢できるお話じゃないんですけどネ…

それはっ、

ハナ、4階から落ちて無事生還  それも二度…

  

  一度目はハナが我が家に来て初めての春。

  我が家のベランダの柵は、15センチほどの厚みのあるコンクリート塀タイプ。その塀の上に飛び乗ろうとして、勢いあまって向こうへ落ちてしまったらしい。「らしい」というのは、飼い主が目をはなした隙に、忽然と姿を消してしまったので、落ちたときの状況がよくわからない。

  2度目はそれから2ヶ月後の5月。

  夫が網戸を窓から取り外して、ベランダの柵にたてかけ水洗いしていたところ、何を思ったか突然そこをめがけて猛ダッシュ。一気に網戸をかけのぼり、そのまま下へダイビングしちまった!アワワ

  そのころはまだ体重も軽く、また運よくマンションの植え込みに落ちたようで、一度めは顔面を少し擦りむいただけ、二度目はまったくの無傷で生還した。(もちろん自分では帰れず、2回とも飼い主が必死で捜索したのだが…)

 

一度目の直後の写真(2002年3月)

  

 しかもっ、

   一度目は落下地点からほとんど移動せず、マンションの植え込みの中でブルブル震えていただけだったが、二度目に落ちたときは初めての発情期だったため、落ちたあとに、あろうことか当時雄猫を飼っていた1階のお宅に勝手に侵入し、そのお宅の押入れに篭城 。

  飼い主が落下付近を青ざめて捜索しているさなか、一階のお宅では“変な猫がはいってきちゃったと大騒ぎになっていた。マンションの管理人さんから知らせを受けて、大慌てで迎えに行くが、ハナはかたくなに帰宅を拒否。一階の住人が呆れ顔で見守るなか、あの手この手で奮闘すること半時間、なんとか押入れから引きずり出すことに成功したのだが。

  その間そこのお宅の雄猫ちゃんはというと、うちの子のあまりの勢いにけおされて遠巻きに事態を見ているだけだったので、残念ながらハナちゃんの最初で最後の 命がけのラブ は、かなうことがなかった 。

ぶっちゅーっ(そちらのほうは意外と積極的のよう)

  避妊手術後は、さすがにそのような向こう見ずな家出はなくなりました

 

※4階の高さからの落下は、手足を広げて減速するには滞空時間が短いうえに、着地の際のショックが大きいため、猫にとっても非常に危険度が高いものらしいです。

(明日は「自己紹介」のまとめです。ヨロシクね

 


ハナとの出会い そして感謝!!

2007年04月14日 | 自己紹介

出会う前のハナは・・・

  ハナがいつ、どこで生まれたのか、また、うちに来たときのハナが生後何ヶ月だったのか、正確にはよくわかりません。体重は700gしかありませんでしたが、小柄でかなりやせていたので、生後2ヶ月か、それ以上たっていたのかもしれません。

  ハナは小学校の校庭に一匹だけで捨てられていたそうです。それを小学生に拾われ、一時は近所のおすし屋さんに引き取られたのですが、そこには既に多くの犬猫が飼われていたため、これ以上は飼いきれないということで、里親探しのボランティアさん宅にあずけられた、と聞いています。

  6年前に白黒猫を拾ってくれた元小学生さん(いまは中学生ぐらいに?)、一時だけでも無理して預かってくれたおすし屋の奥さん、そしてわたしとハナとを引き合わせてくれたボランティアのMさん、みなさんのおかげで、あの猫は今も元気に暮らしてますよ~!!

ほんとうにありがとうございます

いろいろあって ここへ (2001年9月)

 

 

まぼろしのキャットフード??

   ところで。

  猫のえさで、小さなアジが魚の形のまま入っている「まるごとアジ」という名前の缶詰があったことを、ご存知でしょうか?

  なにをあげてもまるで食べてくれなかったハナが、注射を打ったあと、この「まるごとアジ」をあたえてみたら、一尾まるごとペロリとたいらげてくれたときの感動が、今でも忘れられません!涙が出るほどうれしくもあり、このダイナミックさはさすが野良出身だと思うとおかしくもあり、夫と手をとりあって喜び合いました。

  この「まるごとアジ」という商品、猫缶にしては珍しい、縦に細長い缶詰でしたが、企画倒れだったのか?あっという間に陳列棚から姿を消してしまったのですが・・・。今ではドライフードでも普通のフレーク状の缶詰でも何でも食べますが、あのころのハナの食欲を見事に掻き立て、命を救ってくれた?とさえ言えるかもしれない「まるごとアジ」。 ひそかに復活を願っているのですが。。。

食べてるところを見るの大好き(2001年9月)

(明日はハナの武勇伝をごショーカイ。乞うご期待!)


ハナとの出会い 後編

2007年04月13日 | 自己紹介

会い―後編

ところが、危機はすぐに訪れました。

  引き取った直後はストレスで、あまりたくさんえさを食べられないものだと聞いてはいたのですが、それにしてもまったく食欲がなく、何を与えてもほんの少し食べてみるだけでやめてしまう。固形物はほとんど受けつけないため、子猫用の粉ミルクをあげてみたりしたのですが、それがかえっていけなかったのか、一応形のある便をしたのは連れてきた初日だけで、あとは知らないあいだに水っぽい便をあちこちで少量ずつもらしていました。

  それでも、好奇心旺盛に部屋中のにおいをかぎまわったあとは、元気いっぱいに遊んでいたので、子猫はこんなものなのかな?環境に慣れれば食欲も出てくるだろう、などと最初はあまく考えていました。ところがそれから少しすると、明らかに生気がなくなって、表情はうつろ、まったく動かなくなり、暗い場所に身を隠すようにまでなってしまった。このままだと死んじゃう、とあわてて近所の動物病院にかけこんだのは、引き取って3日後の夕方のことでした。

  診断は、重度の下痢で便には大量の細菌が含まれている、とのこと。ない力をふりしぼって全身で抵抗するハナをみんなでおさえつけて、抵抗力をつけるための注射を一本だけ打ち、明日また来てくださいといわれて、不安な気持ちのまま、弱りきったハナを抱いて家に戻りました。

 

診断書

  今から思えば、ボランティアさんのところにいた時点で、すでに相当弱っていたのだと思います。そこへ千葉から東京への移動ということで、著しく体力を消耗させてしまったのでしょう。あとで聞いたのですが、そのとき一緒に叔母のところに引き取られていった子猫は、猫の世話に慣れた叔母の手厚い看護もむなしく、引き取った数日後には亡くなってしまったそうです。猫のような小さな生き物の命は、特に子猫の命というのは、ひどくはかないものだということを改めて知らされました。

  でもハナは頑張ってくれました。

  一時はもうだめかもしれない、と覚悟したのですが、過酷な環境を生き抜いてきたハナ自身の生命力と、あの一本の注射のおかげで、ハナはめきめきと回復し、食欲も出てきました。改めて病院で検査してもらった結果、幸い大きな病気にもかかっておらず、食欲が出てからは排便も良好、すっかり元気になりました。それから5年半後の現在も大病することなく、元気に育っています。

助かった (2001年9月)

                                                                      つづく……


ハナとの出会い 前編

2007年04月12日 | 自己紹介

 はじめに

  わたしがこの猫ブログを始めたのはほんの先月のことですが、ハナが我が家に来てから、かれこれ5年半の月日が流れております。ここには、これまでに起きたこと、特にハナとの出会いの話を中心に、過去にあった印象的な出来事について記録しておきたいと思います。

  もし写真を見ているうちに、この猫はいったいどこからどうやってきたのか?どんな子なのか?飼い主は?など興味をもたれた方は、こちらをお読みください。写真ブログとは別に、今日から五夜連続でUPしていく予定です。

 

ハナとの出会い―前編

  ハナは、2001年の秋、千葉県北西部在住の、捨て犬猫の里親探しのボランティアをされている方のところから貰い受けました。新築マンションを購入して7年め、多少家が傷んでも気にならなくなったころ、なにか動物を飼ってもいいね、という話がもちあがり、猫好きの叔母に相談したところ、その方を紹介されたことがきっかけです。

  通常はどこか会場を借りて、そこで里親になりたい人と動物たちとが引き合わされるそうなのですが、私は、紹介してくれた叔母に連れられて、直接その方のお宅にうかがって、猫を引き取ることになりました。

  叔母に紹介されたボランティアの方は、一人暮らしの年配の女性で、その方の家には、里親になってくれる人を待つ、大小さまざまの、何十匹もの犬猫が所狭しと暮らしていました。家の外も中も、人間の都合で捨てられた動物たちであふれかえっていました。元気でかわいい子猫や子犬ばかりがいるわけではなく、病気の猫、老いた猫、けがをした犬、神経質にほえ続ける犬・・・いろんな事情をもつ犬猫がそこでは一緒に暮らしていました。

  それらの動物たちを、個人で面倒みるのはどれだけ大変か。 何か動物を飼いたいと思いついたとき、そのままペットショップにむかってしまいそうな私を、同じ飼うのだったらここの猫を引き取ってあげて、と、なかば強引にこの方のもとへ私を連れてきた叔母の気持ちがわかるような気がしました。

  そこで共同生活を送るネコたちの中から、引き取る猫を一匹だけ選ばせていただくことになりました。自分で動物を飼うのはじめてのことでしたし、何かと気をつかうマンション住まいなので、比較的飼いやすい雌猫を希望していました。夫と私の好みで、白か白っぽい猫をもらおうと一応決めていたのですが、そこには白猫がいなかったため、白黒ブチのこの子に目をつけました。

  そのときのハナは、他の猫たちとは群れず、腰丈ぐらいのキャットタワーのてっぺんに一匹で陣取って、半分眠りながら、なんとなくこちらの様子をうかがっているような感じでした。

   近づいて「うちの子になる?」と聞いてみると、力強い答えこそ返ってこなかったけれど、寝そべったまま、まぁ、それも悪くないわね、的な表情をしてくれた、と思いました。

  ボランティアさんからは、もっと元気のいい雄の黒猫を盛んにすすめられ、叔母からは「こんなガリガリでかわいげのない子でホントにいいの?」と念を押されましたが、私は異常におっきな耳と、どこかはかなげな目をしたこの白黒ブチ猫が気になって、結局この子を我が家に迎え入れることに決めました。

 

  カワイイ?ビミョウ?? (2001年9月)

 

「この子、風邪をひいているから毎朝晩これをさしてやって」といってそえられた獣医さん処方のお薬とワクチン接種の証明書といっしょに、こうしてハナは私達のもとに引き渡されたのです。

 

 

このカゴに入れられて千葉県から東京都へ移動(写真は現在)

 

                                                            つづく