10月20日、たなさんと共に再び病院にいきました。
3種混合ワクチンを接種
元飼い主のNさんは、楓ちゃんにワクチンを接種したことはない、と
話をしていました。なんでも病院のほうから外に出さないのであれば
(接種しなくても)大丈夫だろうというようなことを言われたとかで。。
そんなこと言う病院てあるんだろうか?と思いましたが。
楓ちゃんを預かってくださっている、たなさんが言うには
楓ちゃんは少し落ち着いたものの、あまり食べようとしないそうで…
ケージの中ではほとんど鳴きもせず、おとなしくしているそうですが。
ワクチンを接種した日の夜、たなさんからメールをいただき、
楓ちゃんが帰宅後に吐いてしまったと。
あと、ケージの中にも草の束を吐いたあとがあったそうです。
楓ちゃんは飢えをしのぐために草を食べてたと思われます。
…Nさんは、楓ちゃんが発見、保護されてから、何度も
楓ちゃんに会わせてほしいといったようなメールを送ってきました。
私は、Nさんに長いメールを書きました。
保護当時の楓ちゃんの様子を説明し
楓ちゃんが味わった恐怖や苦痛ははかりしれず、
ショック状態であるということ
みなさんとの話し合いで、楓ちゃんとの面会は
ご遠慮いただきたいという結論になっているということ、
ボランティアのかたたちが不幸な猫を減らすためにいつも
大変な苦労をされているということ 等
Nさんにメールにかきました。
知らずのうちにNさんからの反省と謝罪のことばを
期待してしまってましたが、彼女からきた返事には、
「バタバタと引っ越したので、洗面の下、確認してない気がします。
空だと思いますが何かあったら、連絡ください」
…としか、かかれておらず。。。
え???と思い、
「ほかに何かいうことはないんですか、とメールしようかと
思いましたが、もうあんな人どうだっていいやと思い、
連絡は一切しないことに決めました。
…しかし、20日の夜に、たなさんから
楓ちゃんが草を吐いてたという知らせを受けて
なんというか、Nさんへの怒りがよみがえってきて、
次の日の朝、ジョンの散歩中に、いろいろ考えてて
この事実をNさんに知らせなくてはいけない!と思い
歩きながらメールしました。
「猫ちゃん 草を吐いたりしてるそうです。
なにも食べれず飢えてしまい、草を食べてたみたいですね。
胃を悪くしたのか、あまり食べないそうです。」
…と、メールしました。
彼女が楓ちゃんが誰か心優しい人にごはんもらってきたと
思ってたら、それは大きな間違いだと知らしめたかったので。
Nさんからの返事は
「心配ですが自分に出来ること思い浮かばず。
ボランティアさんにお任せした以上会う事も出来ず。」
「ご自分がされたこと反省していただいてますでしょうか。
ボランティアのかたたちに大変な迷惑をかけたこと
(現在も大変な負担がかかっています)を認識していただいて
ますでしょうか。猫ちゃんの生命にまんがいちのことがあれば
私自身、Nさん一家のことは許さないと思っております。
念のため申し伝えておきます。」
「反省しているのでお任せしている訳で
何か言える立場ではないと思っています。
今何かできる事があれば言ってもらいたいと思います」
「私はこれまでのNさんとのやりとりの中で、Nさんが心から
反省しているとは思えませんでした。
私自身がNさんにしてほしいことは、率直に申しますと
猫ちゃんと同じように、まったく知らない場所で、
野宿しながら、三週間飲まず食わずで、過ごしてみてほしいと
いうことです。猫ちゃんが味わった恐怖や苦しみ、悲しみ、
飢えをしのぐために草を食べたり、身を隠す場所を求めて
さまよい、よそのおうちのベランダに入り込み、
追い払われたりする屈辱をご自分の身で実際に
経験されてみてはいかがでしょうか。
突然 捨てられるものの苦しみをもっとよく考えていただきたいと
思います。それから400字詰め原稿用紙 10枚ほど反省の思いを
書いてほしいです。あとボランティアのかたに頭を下げて
あやまっていただきたいです。以上です。」
…主人からは、時間の無駄だよと言われたりしながら
昨日はNさんと何度もメールやりとりしてしまいました。
その後 Nさんは
「これまであまり詳しくお話しませんでしたが、私も子供も
猫ちゃんと変わらない境遇で、知らない所で厳しい環境で
暮らしていて、心の余裕のない生活を送っていて…」と
かいてきたのです(!)
Nさんちの住宅事情や経済事情が、
どれだけ大変かわかりませんが、猫ちゃんと変わらない
境遇で、、ということは絶対ないはずだと思いました。
「少なくともNさんは草を食べなければいけないほど
飢えることはないはずです。」と返事しましたが、
Nさんは「そちらに行く時はご連絡します」とだけ
書いてきました。
Nさんとそんなやりとりをして昨日はずっと気持ちが
もやもやしてばかりでした。
自分は気持ちの切り替えがへただとつくづく思いました。
楓ちゃんの耳の傷(平成22年10月15日撮影)
捕獲器に入ったときの、楓ちゃん
楓ちゃんの心の傷は深い
☆追記(2010年12月20日)
ボランティアtanaさんが保護してくださっている楓ちゃん(4才)
現在、里親さん募集中です。
楓ちゃんも含めて、里親さん探ししてるすべての猫さんたちが
良いご縁に巡り合えますように
※その後しばらくしてから
楓ちゃんに里親さんが見つかったという
嬉しいお知らせをいただきました。
tanaさん本当にありがとうございます
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