だが、取引先が急に増える訳でもないので、外注を減らして経費削減。
営業は自らの評価を上げるために、少額の案件を大量に獲得してくる。
当然、現場部隊はこなしきれないので、取引先からのクレームは倍増する。
また、長時間労働で精神疾患になる人も多くなる。
そこで、自己責任論 を啓蒙し、出来ない人間は駄目な奴。という空気を社内全体に広め、パワハラまがいの恫喝を加える。
仮にパワハラ案件となっても、泣きを見るのは、鬱病になった被害者側で泣く泣く退職する事が多い。
自分も、自分の同僚もそうでした。
逆に、パワハラした側は組織も御用組合も守ってくれます。
いゃ、むしろ、限界まで部下を働かせるマネジメント能力を評価されて栄達するのです。
この話を今の職場の再任用のおじさん達複数にしたら、見事に意見分かれました。
現役の時に管理職までなった人からは、最も前向きに生きないとだめだぞ。と叱咤激励されました。
他方うだつが上がらない面々からは、そうだよね。。と共感を得られました。