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犬 直腸ガンの画像と発見から手術まで

2013年07月30日 | 暮らしの知恵w

ここは猫ブログのカテゴリだがw

家の犬が直腸がんでこの前摘出手術をしたんで

その際予備知識として画像をネットで探すと以外と少ないので

経験談として残すとちょっと為になるかもと記録する。

 

焼肉屋や生肉店に行けないほどデリケートな方は

画像要注意です。

 

まず基本情報

 犬 ダックスフンド メス 避妊手術済み 15歳 3,8キロ

ひと月前から軟便が始まり粘膜や黒い血液が便に付着

整腸剤、下痢止めで様子を見るが一向に改善する気配無し

食欲も落ちて頻繁に排便姿勢を取るが赤黒い血液と

粘膜便が増える。便の形状はタール便

血液検査とレントゲンで直腸に

かげりを発見。別の病院に行き内視鏡で目視検査すると

どうみても悪性腫瘍です。有難う御座います・・・

 

とりあえず腫瘍は病理検査で正確に調べる事となる。

当初は肛門に近い直腸付近に腫瘍があるということで

肛門から直腸を引きずり出し腫瘍を切除して

直腸をひっぱって肛門に縫い付ける手術を予定してたが

こんなかんじ ↓

 

 

いざ肛門から直腸を引きずり出すと腫瘍は1箇所だけで

なく奥の方まで何箇所か悪性腫瘍が飛び火してるかんじで

直腸引きずるくらいでは確認できないと開腹手術に

切り替え開腹。

 

直腸を肛門から引きずり出した様子 ↓

腫瘍を取り除いた後腸内画像 ↓

切除した直腸を縫合してる様子 ↓

 

恥骨と骨盤を切除して腸を引きずり出し

腫瘍部分を切除とレーザーメスで止血

切った腸を繋ぎ合わせ骨盤と恥骨をワイヤーで

繋ぎ元の形のように仕立てる

で真皮、表皮縫合仕上げにステープラーで

止めてとりあえず終了。

麻酔は吸入麻酔。

終了後酸素個室に入れ補液をする。

 

2時間ほど見学してたが骨盤と恥骨の繋ぎ合わせ

が日曜大工というかプラモデル作るような風景に

ちょっと笑う・・・が骨盤と恥骨が小さい為少し難航していた。

開腹手術をこの病院でおこなうと必ず立会い見学してしまう

後学に繋がれば良いかと。

いつも見学させていただいて感謝です。

 

件の腫瘍の見た目がコレ ↓

 

とても良性に見えない・・・悪人面してるし・・・

あとは予後を経過観察してガン闘病生活となるか

ありがたい完治となるか緩和ケアになるか・・・・

というところ

私の大切な10諭吉と涙のお別れで

逆さに振っても鼻血もでないくらい財政が貧血となる・・・(涙・・・

結論として

動物の医療保険は入れるなら良く検討して

加入するほうが良いかと。

あとは飼い犬猫貯金は絶対貯蓄しとくべし

動物も高齢になればなるほど医療費負担増し増しです(涙

 

うちの犬の場合、歳が歳だから

冷静に「まあ・・そんなもんか。」と受け止められるほど

闘病介護等は淡々としている。

本音としては「最後の最後で諭吉をばりばり食いやがる・・・(涙」

ピンピンコロリを熱望中・・・・

 

摘出手術をしてもう1週間ほど入院させているが

予後が悪くて入院生活が長引きそうで

引継ぎ病院を探して退院させるか悩み中・・・・。

入院のストレスの方が強いと判断してるが

近くに良い病院が無いのが痛いところです・・・・(涙・・・

 

家の近所にとても思い切りのいいwあの先生が

開院してくれると非常に助かるのりたまでした・・・・。

 

  

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