まずは
明けましておめでとうございます。
今年はわが辰年、還+1回目の年男でございます。
昨年はジギング、泳がせともに不振を極め、すっかり青物やヒラメには縁がなかった年でしたが、
大晦日を翌日に控えたその日、やったりました。
なれない自撮り、クーラーの上に無理やり立てたスマホで撮ったのでこんな写真ですが(しかもやり取りで暑くなり上着を脱いだままライジャケ着忘れ)
正月にお久に鰤が食べれます。
前回ハリス切れで鰤ばらしたときに、筏で船をつないだまま泳がせしてるベテラン釣り師見たんですわ。
しかも割と何回も同じ光景を見ていて、おそらくあそこは青物の通り道であろうかと。
それならば、いたづらに船を流しながら釣るよりも、じっと待ち伏せのほうがいいんじゃなかろうかと思いしてみむとするなり。(笑)
北風が吹いていたのでフロントのみ筏につなぐと直角に船がなびき、後ろと前に2本の泳がせ仕掛けを落とす。
ちなみに餌のコノシロは前日に獲って半分はスカリでマリーナの海底6mに、半分は解放した船のいけすにブクブク入れて生かした居たもの、結果的にはブクブクのほうが生存率は良かったかな。
さて、開始する。
しかし・・・暇じゃ。
持ってきていたライトジギングロッドに天秤つけて死んでたコノシロを短冊に切って筏方面に投げる。
カサゴやトラギスが釣れてくる。
これだけでも面白いなぁ、コノシロ切り身万能じゃなぁ・・・・
などと思っていると・・・・フロントの竿につけた鈴がチリリリリ・・・・・
竿が今にも落ちそうになっている。
グワシ!!と合わせる暇もなくギュイーーーンと持っていく!
来たよ来たよ、来ましたよぉーん。
ドラグを絞めて、慎重に上げてゆく。
お、見えた、なんか茶色いぞ、念願のヒラメか!
・・・・・んん?・・・・なにやらしっぽがあるような・・・・
エイかorz、しっかしエイって魚食うのか????
小物釣ったり、ご飯食べたり、Dmusic聞いたりしながら時間つぶしてると、またもや前の竿が落ちそうになってる。
すぐに合わそうとするも前にも増して強い引きだ、しかも横にも走り、残り2本の竿も巻き込んでラインはわやくちゃだ。
これもエイだったら、食ってやると慎重にやり取りする、船底にこすりそうなのとロッドが短かったので竿先を海に突っ込んで対処する。
おそらく20分も戦っただろうか、やっと魚影が見えてきた、えっ、でかいハマチだ!
おまけにめちゃめちゃメタボ!
80センチは軽くオーバー、すなわちまごうことなき鰤である。
いやぁ、長かったなぁ。
これで正月はめでたく鰤の刺身いただけます。
捌いてみると半端ない脂で腹身側はほとんどトロ~中トロ、皮との間も1mmくらいの脂があって包丁が滑り、剝ぎにくいのなんのって。
とまれ、なんとなくコノシロ泳がせ釣りのメソッドは確立したように思う。
今後は、竿2本出しの時は、1本は電動にして(2本ともでもいいか)1本にかかったらもう1本は急いで巻き上げ、お祭りを防ぐようにしよう。
皆様、今年が良い年になりますよう、各自(笑)努力してください。