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BAI BANG / Sha Na Na Na (NEW！北欧メロハー好きもぜひ！) ￥2380

バイ・バング、イイですよ！と言い続けてお薦めすることもうじき30年、元祖スウェーデン産グラム/スリージー・メロディック・ロッカーDiddi Kastenholt(Vo.)が80年代から看板を守り続けるBAI BANGの2023年作 9thアルバム！5thで開花して以降の路線の要となる北欧の哀感に満ちたキャッチーでポップな哀愁の歌メロ＆スウィートなコーラスがたまらない魅力となっています！そのメロにはOle Evenrude風味を感じさせますし、キャッチーなGlam/Sleazy Rockサウンドからヒステリア期のDEF LEPPARDを彷彿とさせるような曲(⑥)もあります！Ole Evenrudeに始まってWIG WAMやTHE POODLES、DEF LEPPARD～BON JOVIに感化された北欧メロディアス・ハード/ポップ系バンドがお好みであれば、このBAI BANGもお忘れなく！

また長くなってしまいすみませんが・・ついでに歴史的な事柄を追記すると、POPな1st『Enemy Lines』とゼロ・コーポレーションさんの初期リリース作品の2nd『Cop To Con』はまあアレとして、その次作のBAD HABITのHal Johnston(G.)がプロデュース＆作曲で全面バックアップして更にOle Evenrudeも数曲に関わった3rd『Ridin' High』、そしてSWEDISH EROTICAを目指したのかOle EvenrudeがSHA-BOOMにも提供していた永遠の推し曲「X-Ray Specs」や名曲「Make My Day」等々に加えてJim Jidhedに提供していた「Wild Young And Free」までをも演らせた4th『Attitude』をもってしても市民権を獲得できませんでしたが、そこから9年振りのアルバムとなったSwedish Sleazyの魔術師Chris Laneyが絡んでの起死回生の5th『Are You Ready』、前作がマグレではなかったことを証明した6th『Livin' My Dream』、DANGER DANGERが大好きなJens Lundgren(G.)が加入してBAI BANG一世一代の大名盤に仕上がった7th『All Around The World』、そのG.はCRAZY LIXXに引き抜かれ＆元PRETTY WILDのDs.も脱退したものの5th以降の路線を追求した8th『Rock of Life』、そして約6年ぶりに届けられたのがRob Wyldeが主導権を握りつつあったグラムなTIGERTAILZのような印象を与えるジャケの今作となります！今作も引き続いて5th以降の全作品に作曲などで全面的に関わっているこの路線の重要なブレーンのPontus Assarsson(北欧メロハー/ポップ・マニア愛聴盤の女性Vo.のLinda Bengtzingの名盤1stアルバムに関わってた人物)がプロデュース＆作曲で全面バックアップしている信頼のBAI BANGの新譜ですので、何卒どうぞよろしくお願いいたします！

1. Sha Na Na Na
2. My Favorite Enemy
3. I Don't Really Know
4. I Know All The Hits
5. I Wanna Rock'n Roll
6. Motivated
7. All Alone
8. It's Enough
9. Rock Me
10. Having A Show
11. That's All I Need (Wha Wao)