GUSOH / 花 ¥1500
東京都発のブラック・メタル・バンド、Gusohの1st。
バンドGusohは2019年に「Songs for Noble Souls [Demo]」を発表し、Gusoh (現Vo)によってワンマン・ブラック・メタル・プロジェクトとして始動。2022年にIguchi氏 (元Guitar, 現Bass)、Nabekura氏 (現Drum) が加入し、Manierismeのオマージュとして1stアルバム「花」をリリース。2023年に新たにMats (現Guitar) が加入し現在に至る。そして2024年にThy Tongueと哲学者バタイユのオマージュのSplit「Etude Pour L’Acephale」を発表した。本アルバムは2022年に発表した「花」に未発表のデモを収録した再発盤。Iguchi氏の提案により、ワンマン・メタル・プロジェクトからバンド化した本作は、Manierismeの5th demo「フローリア」に哲学者バタイユ、シオラン、ペソアの世界観を持ち込むことを目的としている。ハードコアな音像を求め、録音は西東京市のNoise Room Recording Studioで実施された。Manierismeに多大なる敬意を表して。I pay the best tribute to Manierisme.
GRUNDHYRDE / Spellbinding Mysticism ¥1500
アメリカのプリミティヴ・ブラック・メタル、Grundhyrdeの1st。
リフを悪意のある方法で振りかざし、毒々しく辛辣な叫び声を投げつけ凝縮。プリミティヴ・ブラック・メタルを再発明しているわけではないが、使用されているすべての要素を歪曲し、このサブジャンルが実際にどれほど激しく暴力的であるかを示し、洗練された悪意に満ちた模範となるものを生み出す。
UKHU PACHA / Yawar ¥1500
アメリカのプリミティヴ・ブラック・メタル、Ukhu Pachaの24年デモ。
本作はインカの歴史/宇宙論、戦争、自然をテーマに探求している。リフが活発で精密なドラミングに重なり合う中、切迫感、切望、そして野蛮が明るく輝くき、激しく生々しいメロディックな中で響き渡り、本作の生命線となる広大で深遠なテーマに深みを与える。「古いやり方を称え、青銅の抵抗の炎を煽る太陽のための歌」