ANCIENT METAL NATION

She is a member of Demolition Team

レッチン・グレイ再発!!!!!!!!!

2021-06-09 21:20:55 | 与太話

レッチン・グレイ、涙涙の再発 at LAST !
ただの再発に終わらない、前身バンドSEXISTのデモが入っており、もうそれだけで鼻血。そう、あの「METAL MASSACRE III」にアルバム・デビュー前のSLAYERやVIRGIN STEELE、WARLORDと競演したあのSEXIST!アルバムや他の音源の有無が昔から話題になっていましたが結局何も出していなかったのですが、これが後にLETCHEN GREYになるわけですね。ドン・ドッケンも大きく絡んでいるので、LA METALファンの方や当時レコード買った方、初オフィシャル再発ですので是非是非! Marcyさんの超深い思いの丈も一読ください!👇

 

LETCHEN GREY / Party Politics (遂に正式にオフィシャル盤CDで降臨!) ¥2380

まさに待望、オフィシャルCD化が待たれていたL.A.メタル好き必須タイトルの最後の砦のうちの一枚、LETCHEN GREYのミニが遂に現世に降臨!!!配給もしっかりしていたGreenworld Recordsからのリリースで日本の輸入盤レコード屋でも好セールスを記録、メジャー・デビューしていないUSインディーズのL.A.メタル・バンドの中で上位の人気を誇るバンドでしたね!まず最初にミニ・アルバムを出すというL.A.メタルの流儀でリリースされた1986年作!メロウなナンバーでスタートし、プロデュースを手掛けるStravinski Brothers:アラン・​ニーヴンのディレクションによるDOKKEN~GREAT WHITEぽさを感じさせながら、メランコリックかつキャッチーなセンスも生かした大いなる可能性を秘めた全5曲を収録!リマスター&ボーナス・トラック5曲収録!フル・アルバムを出すことはなく本作のみを残して解散、L.A. Metalの歴史を語る上で欠かすことが出来ない好バンドによる名作!限定500枚のみの即完売は避けられないプレス枚数です!

ボーナス・トラックとしてLETCHEN GREYに改名する前の前身バンドにあたるSEXISTの後期の音源となる1983年のデモを収録!!DOKKEN等が使っていたTotal Access Recordingでのレコーディングで、Don Dokkenがプロデュース&バックVo.で参加しています。そのデモ4曲と「Fire & Wind」の『Metal Massacre III』収録ヴァージョンも加えたトータル全10曲を収録!

『Party Politics』
1. Bring On The Night
2. Playing With Fire
3. Sexy Sadie
4. Can't Help It
5. No Way Out

Robert Sykes (Vo.)
Mark Andersen (G.)
Ric McArtney Asevo (B.)
Robbie Blackmore (Ds.)

SEXIST:1983 Demo
6. Fire & Wind (Metal Massacre III version)
7. Friday Night
8. The Jet Stream
9. Slice Of Life
10. Fire & Wind

Dan Mateik (Vo.)
Doug Pittam (Lead G.)
Mark Andersen (Rhythm G.):LETCHEN GREY
Mike Zaputil (B.):ARMORED SAINT、MALICE、AGENT STEEL
Robbie Blackmore (Ds.):LETCHEN GREY

 

 

*入学試験にはたぶん出ないと思いますが、少しだけ歴史の勉強ということでインフォがてらに見ていただけますと幸いです。

SEXISTは、このデモをレコーディングする以前には、Jake E. LeeがROUGH CUTT加入前に在籍(!)、KEEL加入前のBryan JayやCANDYの前にGilby Clarkeが在籍していたりした、80年代初頭のL.A.メタル興隆期に蠢いていたHMバンドです!
ボートラの1983年のデモの後にRobert Sykes(Vo.)がSEXISTに加入、リーダーのG.を解雇してバンド名をLETCHEN GREYに改名、B.がメンバー・チェンジして1986年にミニ『 Party Politics』をリリースというような流れです。

その抜けたほうのSEXIST~LETCHEN GREYの初期のB.だったMike Zaputilは、SEXIST以前にはMALICEやARMORED SAINTに在籍、1981年にはLars Ulrichと音合わせしたけどラーズが下手すぎて組まなかったとか、W.A.S.P.のオーディションを受けたけどたぶん身長が足りなくて落とされたとか、80年代初頭に多くの逸話をもつB.です。Thrash/Speed Metal志向だったので1985年にはLETCHEN GREYを脱退し、AGENT STEELに加入して『 Mad Locust Rising 』~『 Unstoppable Force』時期に在籍していました。

LETCHEN GREYのその後としては、ミニを出した後にB.のメンバー・チェンジとG.をもう一人加えた5人編成になってライヴをやっていましたが、Vo.のRobert Sykesが方向性の相違で脱退し、バンドは後任Vo.を探すものの適任のVo.を見つけることが出来ずに解散となってしまいました。
そのミニの後に加入したB.は、その後にALICE COOPERのTrashツアーでアル・ピトレリ(G.)達と一緒に来日公演もしていたTommy“T-Bone”Caradonna(LITA FORD Band、後にはWHITE LION)でした。Vo.のRobert Sykesは、LETCHEN GREY脱退後にはHYDEのメンバー3人(1986年作の1stアルバム『Hyde』時のG./B./Ds.)と組んだJEKYLLで1988年にミニ『Play Doctor 』をリリース。G.のMark Andersenは、GREAT WHITEの『Hooked』(1991年作)収録の「Cold Hearted Lovin'」に共作曲者としてのクレジットが見受けられます。

デモをレコーディングしているときにアラン・​ニーヴン(G N' R黄金期のマネージャー)に見初められたそうで、このミニのプロデュースもStravinski Brothers:Alan Niven/Michael Lardie(GREAT WHITE)が手掛けていて(その影響でDOKKEN~GREAT WHITEぽいのでしょう)、LETCHEN GREYがその後のシーンでGUNS N' ROSES、GREAT WHITE、DOKKENと同列で語られる可能性を秘めていたと思うとミニ1枚だけで消えてしまったことが惜しまれる未完の大器バンドですね。

“ブラックモアとサイクスが在籍するバンドが1986年にインディーズ・レーベルからリリースしたミニ・アルバム!”
という出だしで上の商品コメントを書き始めようかと思いましたが、Vo.がRobert Sykes(ロバート・サイクス)で、Ds.がRobbie Blackmore(ロビー・ブラックモア)という名前なので嘘ではないのですが、JAROから怒られそうじゃろうということで・・・、さすがにふざけ過ぎだと思うのでコメント内に書くのは自粛しておきます。  (by Marcy)

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6/9

2021-06-09 12:17:28 | 与太話

おはようございます。
また超私的 Aマッソの話。昨日の生ラジオ「Aマッソの両A面」は最高のテンションと破壊力を持って、明け方の4時40分に映画スナッフを彷彿とさせる後味の悪さ、気色悪さをを残して無事(?)終了。最高のエンタメでした。
概要としましては、 

1. Aマッソがラジオゲストに舎弟の「にぼしいわし」の二人を呼ぶ。「Aマッソのyoutube登録者数、もう少しで10万人いきそうなので、そのyoutubeチャンネルで、生配信してどうにかして、あの手のこの手を使って10万人とどかせろ。わかったな」と激。

2. 午前2時40分、ラジオ生放送開始。 最初MBSのスタジオで、Aマッソとオープニングトークをして居たにぼしいわしが、youtube用の別スタジオへ移動。ここからただひたすら二人が携帯を使って悪戦苦闘する姿がyoutubeチャンネルで配信される。 まぁこれがめちゃくちゃ面白い。ジャスティンビーバーにお願いのリプ送ったり、加納さんに、誰とでも会話が出来るライン通話アプリ「斉藤さん」で素人に頼め、と言われて恐る恐る電話してみたり(即効通話相手に切られる)、知り合いの芸人にひたすら電話したりと必死。 一方、勿論裏では「Aマッソの両A面」は進行している。 僕は毎月の楽しみのトッププライオリティにこの番組は欠かせないですが、あまりにもyoutubeの方が面白かったので、ラジオはたまにつけるだけでひたすらyoutubeをガン見。(おそらくラジオはアーカイブに残るから後で聞こうと思った。生配信は今だけ。 よって頭の中で、にぼしいわし>Aマッソ の構図が出来てしもうたのである)  

3. にぼしいわし本人たちの意に反し、Aマッソのyoutubeチャンネル登録者数の伸びはほぼなく、逆ににぼしいわしのyoutubeチャンネルの登録者数がどんどん増えていく。 加納さんブチ切れる。にぼしいわしビビりまくる。

4. 午前4時40分、ラジオ終了。収録を終えた加納さん/村上さんのAマッソ二人が、ラジオ収録スタジオからyoutubeスタジオに乗り込んで怒声を発しながらにぼしいわしを拉致する。そこで配信終わり。


ラストシーンをアップしてくださったTwitterユーザーの方からスクショ拝借。これが早朝に繰り広げらたラストシーン。ここでブツっと配信が打ち切られる。(僕も全編録っておけば良かったと後悔、、、)

この構成力、後輩に対する優しさ(これ大事)、すべて完璧に練られた結果の大成功であるかと思います。まだ伏線があって、当初2時に番組開始が野球延長のため、2時40分にスタートが繰り下げとなっていた。番組始まる10分ほど前からyoutubeチャンネルではディレクターの方が延々と一人でしゃべるシーンが続いててそれもカオスだった。 野球延長まで構成に入ってると思うともう何も言えません。脱帽脱毛です。

と、完全私的感想で、お茶を濁しました。
気を取り直して今日もメタリックによろしくお願いいたします!

さぁいよいよですね。

 

 

 

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