西行の足跡を辿って…

願わくは　花の下にて　春死なむ　その如月の　望月のころ

嘆けとて　月やはものを　思はする　かこち顔なる　わが涙かな

有名な歌を思い浮かべ、いつかいつかと気をもみながら
会期終了間近になってようやく鑑賞することが出来ました！

西行法師生誕900年記念特別展
「西行～紀州に生まれ、紀州をめぐる」






会場は和歌山城の南側



左が県立博物館、右が県立近代美術館


今回の特別展は博物館にて

紀州に生まれ、多くの優れた歌を残した平安時代末期の歌人
西行にまつわる文化財が日本各地から集められ
ずっしりと見ごたえのある展示
1時間半かけてゆっくりとその足跡を辿りました|´∀｀●)

ふりつみし高嶺のみ雪とけにけり清滝川の水の白波（新古27）　

「新古今和歌集」には西行の歌が一番多く、９４首載せられているそうです！