今夜、2013-4-8(月)の22:00からNHKの「仕事の流儀」が自分のことを取り上げることになっています。取材中に治療を担当した破裂脳動脈瘤や脳動静脈奇形、その合間に受けたいろいろな質問への返答を編集されたはずです。数年前から意識して後進の育成にあたり、徐々に仕事を管理統括の方向にシフトしてきた自分が、術者(治療者)として大きく取り上げられるのが良いのだろうかと自問自答しています。また、決して「神の手」でもなく、むしろ反省すべき症例が多かったはずなので、どう見せるのだろうと心配です。
ドラッグラグ、デバイスラグという言葉に代表されるように、諸外国で当たり前のように行われている医療、当たり前のように使われている薬剤や医療機器の導入が、我が国では遅れがちなことを皆さんご存じだと思います。小生は、脳血管内治療関連の医療機器をタイムリーに導入すること、そして我が国で実施された治療の結果を検証すること、に最近は注力してきました。NHKさんには、治験や臨床研究、そして学会、教育セミナー、企業や行政との協議、など、自分が今、もっとも時間を割いていることにフォーカスして欲しいと注文しましたが、予告を見ると自分の意図、自分の本当の姿とは、ややかけ離れた内容になっているようでちょっと心配です。どんな内容になっているのか、そしてどのように評価されるのか、「まな板の上」とはまさにこのような気持ちだと思います。ご笑覧下さい。
ドラッグラグ、デバイスラグという言葉に代表されるように、諸外国で当たり前のように行われている医療、当たり前のように使われている薬剤や医療機器の導入が、我が国では遅れがちなことを皆さんご存じだと思います。小生は、脳血管内治療関連の医療機器をタイムリーに導入すること、そして我が国で実施された治療の結果を検証すること、に最近は注力してきました。NHKさんには、治験や臨床研究、そして学会、教育セミナー、企業や行政との協議、など、自分が今、もっとも時間を割いていることにフォーカスして欲しいと注文しましたが、予告を見ると自分の意図、自分の本当の姿とは、ややかけ離れた内容になっているようでちょっと心配です。どんな内容になっているのか、そしてどのように評価されるのか、「まな板の上」とはまさにこのような気持ちだと思います。ご笑覧下さい。