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所詮は金目でしょう!-316

2014-08-30 17:24:06 | 日記
 何か聞いたような台詞ですね。そうです。石原環境相が福島を訪れて、被災者の皆さんが納得できる援助策はというので、軽はずみに口からこぼれ出た台詞でした。ご本人慌てて口に手をやりましたが覆水盆に返らずで、収拾に大慌てでした。
 その1は、内閣改造が専らの話題になっていますが、関心の的は石破自民党幹事長の処遇のようですね。有力閣僚は留任が大体決まっているようですが、安倍さんとしては来年の党総裁選挙で再選を勝ち取るべく、あれこれ画策されているようですが、石破さんを閣内に取り込んでしまおうとご腐心のようです。
 安保法制担当相は断念したようですが、次なる手は地域創生担当相という今までになかったポストの提示です。どうやら石破さんも納得されたようですが、来年度予算案を見ると地域振興にかなり手厚く予算をつけるおつもりのようです。1時間半も会談されたようですが、やはり持参金付のような形が本人も受け易いだろうという安倍さんの思し召しのようです。
 その2は沖縄の辺野古埋め立てに関してですが、ある特定の方には想像以上の補償金が支払われているようです。この方の漁場は湾内から300キロも離れた海域のようで、埋め立て工事により海水が汚染され、魚が逃げてしまうと言うような場所ではなさそうです。
 しかしこの方は2000万もの補償金を手にされ、自船の修理に30万払ったと言うニュースが出ていました。漁業補償はある程度の期間をみて、実害を積み上げ計算するのが真っ当なやり方でしょう。
 「善は急げ」でなくて「ゼニは急げ」の感じがします。やはり考えてみると辺野古埋め立てを目論見通りに完成させるには、いわゆる「うるさがた」の口封じが必要だったのではないでしょうかね?味方につければ頼もしいが相手に回すとうるさいということだと勘繰りたくなりますね。
 こんなことをあれこれ考えてみると石原環境相は正直だったのでしょうよ。尤も正直の頭にバカの2字がつきますがね。

最後の栄冠はいずれのチームに?-315

2014-08-28 17:03:51 | 日記
 暑い、熱い甲子園での高校野球が終わり、ファンの関心はプロ野球セ・パ両リーグの覇者はどのチームかに向けられています。
 28日現在、両リーグとも残試合が30余といよいよ終盤戦に向かっています。目下、セ・リーグでは巨人、阪神、広島が2ゲーム差、パはソフトバンクとオリックスが1.5ゲーム差とデッドヒートを演じています。今の対戦方式が3連戦とあって、いずれも該当チームとの対戦中に順位が入れ替わる可能性があるつばぜり合いです。
 両リーグとも優勝経験が豊富な巨人とソフトバンクが首位を堅持していますが、阪神・広島それにオリックスもぴったりと食いついております。
 現行制度ではクライマックスシリーズ(以下CS)と言って、2・3位がまず対戦し、その勝者が1位チームにチャレンジする方式ですから、セ・リーグの方はまさしくCSにふさわしい展開です。パ・リーグの方は目下3位の日ハムが追っていますが、こちらは上位と若干離されています。
 ナベツネドンが言っておりましたが、1年戦って半分も勝てないようなチームがCSに出ると言うのはいかがなものか?のお説には判らないこともありませんが、そこは決められた制度・方式ですから文句がつけられません。
 セの方では万年優勝候補はドンが束ねる巨人ですが、今年は監督さんにも悩みが多いようです。不動のオーダーを組めず、前日までの調子によって目まぐるしく組み替えていますが、何よりも例年ならある程度星勘定ができた投手陣に全幅の信頼が置けないようです。内海、杉内しかり、春先は好調に飛ばしてきた菅野や投げさせてみなければわからないという澤村らの先発陣と山口を筆頭とする中継ぎ陣、昨年は切り札的存在であった西村ら押えの選手が今年はぱっとしませんね。
 投手陣に満幅の信頼が置けないのは巨人ばかりでなく、能見をその代表とする阪神、前ケンこと前田健太が最近はようやく以前の調子を取り戻してきましたが一時は調子が落ちていた広島もご他聞にもれません。
 パのソフトバンク、オリックスも同様です。ただ好調な打線の援護で勝ち星を挙げているだけで、各球団も昨年までの田中マー君のような存在は望むべくもありません。総じて各球団とも昔の「神様仏様稲尾さま」の稲尾、日本シリーズで4連投も辞さなかった杉浦や当然のことながら金ヤンのような存在に欠けるのが今の各球団の実情でしょう。
 そういう点から考えれば突出した選手がいないにも関わらずオーダーは半ば不動の広島が不気味な存在と言えましょう。選手が若いだけに調子づかせれば手が付けられない打線は要警戒の最たるものでしょう。パの3チームも投手陣に関する限りセと同様です。各チームとも外人部隊は投打とも可もなく不可もない感じで、若干巨人のそれが期待を裏切っているような感じですね。セ・パ両方とも連勝ができない感じですから最後までもつれた展開になりそうですね。

天災プラス人災か?-314

2014-08-28 12:00:28 | 日記
 20日午前のNHKニュースに始まって、10日ほどが経ちますが、連日の新聞、TVはこの災害を伝えるのにどれくらいのスペース・時間を割いたでしょう。行方不明者を含み犠牲者は80人を超えましたし、今なお3500人体制での捜索が続行しています。
 広島市が核となるマツダ(旧東洋工業)の城下町として人口増が進み、狭い旧市街では宅地が払底し、やむを得ず郊外の丘陵地の開発が進みました。
 先日もA-TVのキャスターが話していましたが、開発に当った業者は作れば売れると言うのでかなり無理な造成もあったようですね。おりしもバブル期前後とあって需要が殺到し強気な工事が進展したようです。
 ユーザーの方も土地の造成に関心を持つよりも、高台から瀬戸内を見下ろせる景観を第一に考えて購入された方も多かったようです。
 造れば売れるというのですから、工事はかなり大雑把なところもあったのではないでしょうか?こういうのを中国(チャイナ)では「おから工事」と言うようです。
 今回、大きな災害を受けた地域と開発業者の工事の地図(図面)を重ね合わせてみると、なるほどと言う点も浮かび上がってきそうです。
 更には、行政側で災害が起こりやすい地域として指定しようとしたら、購入者の方で「地価の下落を招く」と猛反対したと言う記事も見受けられました。キャスターのお1人は「本末転倒」とコメントしていましたし、更には土質そのものが土と言うよりも、マサ土と言って砂に近い宅地造成には不向きな土質だったのが崩落流失に拍車をかけたようですね。いわば「砂上の楼閣」とも言えましょう。
 通常、丘陵地の造成は前回にも触れましたが、切土と盛土の両方がありますが、切土ばかりならそうは簡単に崩れ流失することも少ないのではなかったかと思いますが、なにしろ作れば売れるとあって切土で出た土を、若干宅地には不向きであっても盛土で宅地を作って大量に販売したようです。
 私らも記憶がありますが、その当時は不動産業者も強気で、1年後には倍になるよと言う迫り方でユーザーを説得した時代でした。
 こういうことを考えてみると予想の域をはるかに上回った雨量、起きた時間帯が真夜中であったというダブルパンチで多くの被害者が出たことを考えると、まさしく「天災+人災」ではなかったか?という気がしています。

今日もTVで高校野球決勝戦を!-313

2014-08-25 18:29:52 | 日記
 昨日も今日も、昼からはTVの前に座り込んでいました。昨日の準決勝で、それまで猛威を振るってきた敦賀気比と大阪桐蔭の派手な空中戦を堪能しましたが、今日も三重が2回表から先行して、桐蔭が昨日に続き追う展開となりましたね。派手な打ち上げ花火はそれはそれで見応えがあるのですが、巧みにコーナーを突いて凡打に打ち取る両投手の慎重な投球もまた見応えがありました。
 結局、中盤で逆転して、1点差で凌ぎ切った桐蔭に勝利の女神は微笑んだのですが、実力はまさに伯仲、どちらが勝っても不思議ではない展開でした。
 強いて言えば、若干桐蔭にツキがあったとみるべきでしょう。追加点を狙う三重のスクイズを見破ってウエストして3・本間にランナーを挟殺したプレーや、フルベースでの打球がセンター前にポトリと落ちる幸運をも併せ持っていましたね。大会講評にもありましたが両チームの互いに譲らぬ試合ぶりは、決勝戦にふさわしいものでした。

こんな試合は始めて-312

2014-08-24 17:53:10 | 日記
 TV観戦ながら、長年に亘って高校野球を観てますが、今日の準決勝第2試合の敦賀気比と大阪桐蔭戦のような試合は始めてでした。1回表に、気比が満塁本塁打などでいきなり5点を挙げましたので、今日は乱打戦かなと思う前に、本大会で1回戦から準々決勝まで、すべて2桁得点のすさまじい破壊力を見せていました気比に分があるかなと思いはしましたが、まさか中盤で桐蔭が追いつき逆転するとは考えもしませんでした。
 両チームも5試合目ですか?この炎天下で投手に疲労が溜まっているのは当然ですが、片方が打てば、もう一方がすぐさま取り返すと言った展開でしたからTVの前から離れることが出来ませんでした。
 今年で90回目と言う伝統を誇る高校野球ですが、福井県勢がここまで勝ち残ることは予想しておりませんでした。まだ30代前半の若い監督さんですが、それだけにナインを鍛えに鍛えた成果が表れたのでしょうね。一方の大阪桐蔭は一昨年に今の阪神タイガース投手陣で先発ローテションの一角を担う藤波君らの活躍で見事優勝旗を浪速の街に持ち帰ったのが記憶にありましたので、試合前の私の予想では桐蔭に分がありと思っていたのです。
 1回表に5点取られるとワンサイドゲームになっても不思議ではありません。それがその裏でいきなり先頭打者の本塁打が飛び出し、その後も2点を挙げ、5:3と追い縋りましたので全く予想のつかない試合になってしまいました。
 今大会は天候に恵まれず、かって経験したことのない2日間も開会式自体が順延というでしたから、出場校の選手諸君もコンディション調整が難しいだろうと主催者側がお考えになったのか?昨日は土曜日にもかかわらず休養日として選手らを休ませたのが、今日の打撃戦に現れたのでしょうかね?
 1回戦を僅差で勝ち残り、その後の2回戦以降も序盤に先に得点を許すなど苦戦しながらも徐々に調子を上げてきた桐蔭と初戦からすさまじい破壊力を見せた気比がぶつかったわけですから、こういう乱打戦もあり得たわけですね。
 結果論ですが、気比が中盤でレフトの1年生を急遽リリーフに送ったのが結果的には裏目に出たような気がしますね。替わりっぱなに2点打をかまされたのが最後まで影響したように思えます。
 しかし両チームも持てる力を120%出した試合でした。明日の決勝戦後に大会会長の講評が恒例によって行われると思いますが、間違いなく今日の第2試合にも言及されることでしょう。破れたりとは言え、ここまで甲子園のグランドを駆け回った気比の諸君の健闘を大いに讃えます。