
まず開いて最初にあるのがおなじみの元素周期表。
中学生の時に非常に苦戦させられた方も多いのではないでしょうか。

紙の材質も高級感あふれ素晴らしいものに仕上がっています。
つづいて酸素をご紹介。

イメージで感覚的に覚え、右上には利用例と電子構造図・発見者と発見年まで書いてあります。
キャラクターの吹き出しには酸素らしく「水と炎どちらがおすき?」と書いてあり、ただ単に萌えと結び付けただけの安直な商品とは違うようです。
驚いたことに酸素の運び屋のバナジウムの吹き出しがこうなっていました。

「酸素をお運びいたします」と元素同士の関係までもが練りこまれています。
終盤には未発見の元素がシークレットで出てくるなど読み手の興味をそそる部分もあり非常に読み応えがありそうです。

この本を中学のころに手にしていたのなら・・・と悔やませるほど秀逸な一品ですが、大人となってしまった人には所詮「萌え」を題材にしたにネタ商品でしかないことを考えると残念で仕方がありません。
絵師が複数人いるので好みは分かれますが、勉強目的でこういったものに興味があるのであれば買ってみる価値は十分にありそうです。
ライター:こんにゃく味噌汁
中学生の時に非常に苦戦させられた方も多いのではないでしょうか。

紙の材質も高級感あふれ素晴らしいものに仕上がっています。
つづいて酸素をご紹介。

イメージで感覚的に覚え、右上には利用例と電子構造図・発見者と発見年まで書いてあります。
キャラクターの吹き出しには酸素らしく「水と炎どちらがおすき?」と書いてあり、ただ単に萌えと結び付けただけの安直な商品とは違うようです。
驚いたことに酸素の運び屋のバナジウムの吹き出しがこうなっていました。

「酸素をお運びいたします」と元素同士の関係までもが練りこまれています。
終盤には未発見の元素がシークレットで出てくるなど読み手の興味をそそる部分もあり非常に読み応えがありそうです。

この本を中学のころに手にしていたのなら・・・と悔やませるほど秀逸な一品ですが、大人となってしまった人には所詮「萌え」を題材にしたにネタ商品でしかないことを考えると残念で仕方がありません。
絵師が複数人いるので好みは分かれますが、勉強目的でこういったものに興味があるのであれば買ってみる価値は十分にありそうです。
ライター:こんにゃく味噌汁